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野村はあれだけの大監督でありながら、中学野球でも指揮を執った異色の経歴を持つ。
その名を「港東ムース」という。そして、このチームは途轍もなく強かった。
未だ破られていない伝説の全国4連覇。その裏には、野村と少年たちの濃密な日々があった。
さらに、このチームには古田敦也よりも先に野村の薫陶を受けた一人の捕手がいた。
野村と「0番弟子」の知られざる物語。
[目次]
序章 飾られなかったユニフォーム
第一章 野村克也の下に集いし少年たち
第二章 「ID野球」を少年たちに
第三章 少年たちに伝授する「野村の教え」
第四章 野村克也の胴上げ
第五章 日本野球、世界の頂点に
第六章 「野村監督は、僕のお父さんのような人です」
第七章 スワローズ2連覇、ムース4連覇!
第八章 港東ムース、無念の消滅─
終章 港東ムースが遺したもの
おわりに
Posted by ブクログ 2023年09月05日
プロ野球はあまり見ないのだが、野村監督は好きな監督のひとりである。
なぜそう思うのか知りたくて読んでみた。
港東ムースというチームがあって、監督をされていたことを読むまで知らなかったが、やはり少年野球の指導者に相応しい考えをお持ちの方でした。
この本を読みながら、イチローさんは現役引退後の在り方と...続きを読む
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