長谷川晶一のレビュー一覧

  • 幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生

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    伊藤智仁。ゴジラ松井と同じ年にヤクルトへ入団。ルーキーイヤーでは実働2ヶ月半だが、三振を奪いまくる高速スライダーと防御率0点台が評価されて新人王。その年、1試合奪三振の日本記録を達成しながらサヨナラホームランを打たれたことは、結果的に「悲運のエース」としての彼を象徴するシーンだ。

    華々しい1年目だったが、その後はケガに苦しみ、短い現役生活のほとんどが手術とリハビリの繰り返しだった。しかし、本書の彼の発言には悲壮感や後悔は感じられない。あまりに柔軟で故障しやすい肩関節や新人時代に過酷な登板数を強いられたことも、そして「悲運のエース」と呼ばれたこともプロ野球で注目を浴びることができたと、前向きに

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    2018年04月28日
  • 96敗――東京ヤクルトスワローズ~それでも見える、希望の光~

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    ネタバレ

    96敗。数字にするとなんて虚無感がすごい。
    長谷川晶一氏が書いた文春オンライン
    各関係者へのインタビューなど盛りだくさんで
    まさに2017年そして今年2018年への希望という感じだった。
    球場で、テレビ中継で、ラジオでスワローズを追いかけ応援した昨年
    連敗してても「いや待てよ、今日勝つんじゃね?」という気持ちと
    「今日も負けたかー明日だな!」という気持ち。
    明日負けるんじゃないかというよりも、明日は勝つだろうなっていう
    前向きな気持ちにさせてくれる、そんなヤクルトスワローズ。
    今年も応援する

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    2018年04月02日
  • 幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生

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    元東京ヤクルトスワローズ 伊藤智仁の歩み。
    長谷川昌一の文章が優しい
    悲運だの悲劇だの言われたピッチャーの壮絶な
    はじまりと戦いとか、再起とか。
    あぁこんなことがあったんだなーとか
    改めて勉強にもなった。
    伊藤智仁素晴らしすぎる
    戦力外通知の時期ってほんと嫌だけど
    その裏で一人一人、みんないろんなドラマがあるなって
    悲しくもありそれでいて前を向こうっていう気持ちとか
    プロ野球ってやっぱり面白い。
    涙なしでは読めない!これは!
    ますますスワローズが好きになったので
    今年も球場で応援しようと思う

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    2018年03月17日
  • ダンス・ラブ・グランプリ 県立厚木高校ダンスドリル部全米制覇の記録

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    進学校である神奈川県立厚木高校ダンスドリル部の実話。
    普通の高校生が勉強とクラブ活動に全力で取り組む物語。

    特別な才能があるわけでもなく、選ばれた生徒でもない。

    ダンス初心者もいる、どこの学校にもありそうな普通のクラブ活動。

    その生徒たちが何度も壁にぶつかりながら努力し、仲間同士で助け合いながら全米チアダンスコンテストでグランプリを受賞した奇跡のストーリー。

    読み始めるとページをめくる手が止まらなくなり、涙があふれ、あっというまに読み終わります。

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    2013年11月07日
  • 夏を赦す

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    元日本ハムの岩本勉の知られざる過去、というのが売りかもしれませんが、当時のチームメイトのその後について詳細に描かれていてとても興味深かった。同世代なので出てくる固有名詞がいちいち懐かしくて甘酸っぱかった。

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    2013年10月02日
  • 道を拓く 元プロ野球選手の転職

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    プロ野球選手の引退後の人生。見栄とプライドの先に見えてくる新しい世界。
    保育士、競輪専修、機動隊員、公認会計士など。
    現役時代よりずっと長い引退後の世界を最初は戸惑いつつも懸命に生きる姿は尊い。

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    2026年01月19日
  • 正しすぎた人 広岡達朗がスワローズで見た夢

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    1978年ヤクルトスワローズ初の日本一。監督は広岡達朗。
    90歳を過ぎた御大に対する取材。若松、松岡、大矢、杉浦、水谷など当時の主力選手への取材も含め、弱小球団のあの奇跡の1年を振り返る。

    難を言えば、企画がギリ間に合ってしまったが、遅かったこと。広岡達朗の難聴、認知障害など。明らかな老いの中からの取材。筆者の苦労は伝わってくるが、ノンフィクションとしてはどうなのだろうか。監督中心より他の選手にもっとスポットをあてた方がもっと良い作品にはなった気がする。

    野村監督の時代の前のあの奇跡の1年。懐かしい選手名から楽しめる作品でした。

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    2025年12月29日
  • 神宮球場100年物語

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    神宮球場外苑の再開発問題を契機に、竣工100年を迎えた神宮球場の歴史を様々なキーパーソンから取材をもとに紐解いていく。
    再開発問題についても、推進派・反対派の意見や問題点、また球場長である大渕氏の想いなど、しっかりたまとめられている。
    ヤクルトファンとして関心はあったが、詳細はよく知らなかったので読めて良かったと思える作品。基本TV観戦派だが、取り壊しになる前にまた神宮に行きたいなあ。

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    2025年11月08日
  • 海を渡る サムライたちの球跡

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    MLBで活躍した日本人プロ野球選手の話。

    成功した選手ばかりだけでなく、苦労した選手の話がリアルだった。

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    2025年09月12日
  • 大阪偕星学園キムチ部 素人高校生が漬物で全国制覇した成長の記録

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    進学校ならば、東大、京大、大阪大、神戸大などに進学できればいいという考えが強い。それはひとつの価値観ですし、これからもずっと続く。一方で、生きかたは多様化の一途をたどっている。会社員になることがすべてではないし、《常識》は一つではなく、コミュニティの数だけ存在する。そんな正解のない社会に出る前に、自分らしい生きかたのヒントを生徒たちに見つけてもらうことが、進路多様校の役割。

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    2025年08月02日
  • 名将前夜 生涯一監督・野村克也の原点

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    ヤクルトの監督になる直前の野村克也。中学生の野球チーム「港東ムース」の監督を務めていた。後のID野球の原点とも言える采配の数々。中学生に対する指導が成果を挙げている。
    野球の原点は少年野球にあるという。名将野村克也の采配の原点を子供たちの視点から再現したノンフィクション。
    ライバルチームのエース井端を堀越高校に紹介する際、高校では内野手をやりなさいと助言したという慧眼が素晴らしい。

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    2025年04月30日
  • 海を渡る サムライたちの球跡

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    日本人メジャーリーガーの栄光と苦悩。
    決して完全な成功者でなくしっかり挫折が描かれているところが良い。
    マッシー村上についてはもっと評価されてもいいように思う。野茂英雄がトルネード旋風を起こす30年も前の出来事。
    マック鈴木、大家のように日本よりアメリカで活躍する選手もこれからは増えてくるかも。

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    2025年02月28日
  • 大阪偕星学園キムチ部 素人高校生が漬物で全国制覇した成長の記録

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    いろいろな人の発想や協力で進んでいく、サクセスストーリー。
    高校生ならではのパワーと、様々な経験を持った大人が関わって大きなことを成し遂げていく内容だった。
    個々の掘り下げもあり、バックボーンと行動の繋がりも見えて自分も頑張ってこうと改めて背筋を伸ばした。

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    2025年02月16日
  • 海を渡る サムライたちの球跡

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    面白かった。
    とりあげている人たちが、失礼な言い方だけど、
    日本で一流だったけどメジャーで今イチだった人、
    日本で無名だったけどメジャーに行った人、たち。
    だから、どちらかというと
    「しくじり先生」的に読める本。
    そちらのほうが参考になりますからね笑
    マッシー村上さんの偉大さも分かりました。
    野茂英雄が30年前で、
    その30年前のサムライメジャーリーガー。
    貴重な話です。

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    2025年01月20日
  • 大阪偕星学園キムチ部 素人高校生が漬物で全国制覇した成長の記録

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    一気読み。出来過ぎた話すぎるぐらいいい話。自分で考えるようになるよう誘導するのは私の日常の仕事と同じ。

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    2024年10月14日
  • 大阪偕星学園キムチ部 素人高校生が漬物で全国制覇した成長の記録

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    『キムチ部』という題名が気になって読んでみた。テレビで紹介されていた事は知らなかったけど読んで納得、一つの学校の珍しい部活は取り上げられやすいし、成功まで付いてきたらそれは立派なエンタメになる。キムチ部メンバーの頑張りも伝わるし、これからにも期待する。

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    2024年10月09日
  • 名将前夜 生涯一監督・野村克也の原点

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    プロ野球はあまり見ないのだが、野村監督は好きな監督のひとりである。
    なぜそう思うのか知りたくて読んでみた。
    港東ムースというチームがあって、監督をされていたことを読むまで知らなかったが、やはり少年野球の指導者に相応しい考えをお持ちの方でした。

    この本を読みながら、イチローさんは現役引退後の在り方として、野村監督から何かしらの影響を受けたのではないかと推察した。

    野村監督が指導されたように、私なりに野球を観る時は頭を使ってみようかと思った。
    そうしたら、野球の見方が変わると思う。

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    2023年09月05日
  • 中野ブロードウェイ物語

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    都知事が住んで、ジュリーも暮らした。弁当屋あり、工務店あり。まんだらけが占拠して、時計屋が来て、外国人が爆買い。築56年。ハイソな住まいが、水漏れに悩まされる住居に。こだわる人あり、出ていく店あり。…サブカルに興味があるわけではない。この建物にも行ったことがあるか定かではない。中野という地名に魅かれて手に取った。新宿まで5分。特快止まり、緩行線も東西線も始発で座れる。中央線ユーザにとって羨ましい駅。「ブロードウェイ万歳!」とまでは思わないが、それでも楽しめた。デイリーチコの8段ソフトは是非食べてみたい。

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    2023年05月09日
  • 中野ブロードウェイ物語

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    中野ブロードウェイと言えば、漫画やフィギュアなどを売っている「まんだらけ」がある所で有名だ。





    しかし、中野ブロードウェイの歴史をたどると、オタクの聖地とは全く違う姿があった。





    1966年に誕生した。商業地でもあるが、住宅地の顔もあった。まさか人が住んでいるとは思いもしなかったので驚いた。




    最高級マンションとして売りに出されて、当時のキャッチコピーは「東洋一のビルディング」だった。





    地下2階と3階は機械室、地下1階から4階までが商業施設、5階から10階が居住スペースで、およそ200世帯以上の住民が生活している。





    かつて東京都知事、参議院議員を務め、

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    2022年12月05日
  • 最弱球団 高橋ユニオンズ青春記

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    長谷川さん4冊目。
    知っている選手がもはや歴史的人物のスタルヒンしかいない…。だというのに面白く読めるのは、出来事のとんでもなさと筆力なんだろう。

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    2022年09月20日