神宮球場100年物語

長谷川晶一

明治神宮外苑の再開発で歴史ある景色が一変しようとしている。数々のヤクルト球団関係の著書もあるファンとして神宮球場に通い続ける著者が、神宮にゆかりのある人々をたずね、その100年の記憶をたどり神宮の過去、現在、未来を描く。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: スポーツ・アウトドア / スポーツ
• 出版社: 朝日新聞出版
• ページ数: 302ページ
• 電子版発売日: 2025年02月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 30MB

[ブクログ · ★★★★★]

六大学野球、プロ野球。筆者と同様（ほぼ同世代）神宮球場は人生と共にあった。その神宮球場には再開発の計画があり、また外苑の緑を守るべく反対運動も起きている。
神宮球場を誰よりも愛する筆者だからこそ書けた、神宮球場の100年の歴史と現在、未来。

[ブクログ · ★★★★☆]

神宮球場外苑の再開発問題を契機に、竣工100年を迎えた神宮球場の歴史を様々なキーパーソンから取材をもとに紐解いていく。
再開発問題についても、推進派・反対派の意見や問題点、また球場長である大渕氏の想いなど、しっかりたまとめられている。
ヤクルトファンとして関心はあったが、詳細はよく知らなかったので読めて良かったと思える作品。基本TV観戦派だが、取り壊しになる前にまた神宮に行きたいなあ。