泡坂妻夫のレビュー一覧
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いつぞやなんかのきっかけで再評価された本……だったよねえ? それじたいがだいぶ昔のことなんで、はっきり覚えていない……(´ε`;)ウーン…
耽美文、語彙の豊富さに陶然( ´ ▽ ` )ノ
章が改まるたび激変する世界に呆然( ´ ▽ ` )ノ
でも、オチが割れると、ねえ……(´ε`;)ウーン…
人物描写の古臭さは仕方ないとしても(娘ほどの歳の事件関係者とXXしちゃう、ホッペ膨らまし刑事)、最大ポイントになる「人間関係」(今となっては一ジャンルを形成してるほどザラで、先が読めちゃうな)も仕方ないとしても、だ……(´ε`;)ウーン…
いくらなんでも、バレないか、「あれ」?……(´ε` -
Posted by ブクログ
ネタバレこれぞ本格派ミステリー。
ダムの底に沈んでいく東北の過疎の村が舞台。お祭りの場面は幻想的。
女性は、旅先の川で溺れそうになったところを助けてくれた村の男性と一夜を共にしたが、男性は一か月前に毒を盛られて殺されていた。すべては夢だったのか、男性は幽霊だったのか。。。読み進んでいくうちに、だんだんとトリックがわかってくる。後で前の章を読み返してみると、トリックのヒントがあちらこちらに、ちりばめてある。
官能小説のようなところが多過ぎたり、官能シーンの会話が文語的で不自然だったり、一夜を共にしただけで結婚したり、刑事が事あるごとに娘のことを想ったり、ほおをふくらませたり、緋紗江がなぜか刑事と結婚した -
Posted by ブクログ
ネタバレ〇 総合評価
ヨギガンジーシリーズは,「驚愕の仕掛けの文庫本」である「しあわせの書」という作品を読んで好きになったので,なんとか「ヨギガンジーの妖術」も読みたいと思っていた。そして,まさに待望の復刊となったので手に入れた作品。思い入れは深い。内容は,長らく絶版になっていただけのこともあり,傑作とまでは言い難い。しかし,「王たちの恵み」はチェスタトン風の逆説的なオチが楽しめた。ほかにも手品で使えそうなアイデアでかかれた小品ともいうべき佳作の作品ぞろい。中にはやや物足りない作品もあったけど,それなりに楽しむことができた。しばらくは手に入るだろうけど,このデキだとそこまで売れないと思われ,更にもう -
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ネタバレルパン並みの手際で次々お宝を盗んでいく怪盗S79号と、追いかけるポンコツ警察官コンビ。
時折出てくる連続女性殺人鬼や、次々襲ってくる相続税でどんどん貧乏になっていく二宮の事情などがどう絡むのかと楽しみにしていたのだが、結局肩透かし。
怪盗が捕まらないのは仕方ないにしても、こんな短絡的であっさりした結末では大団円と言われてもスッキリしない。
東郷警部もこんな形でお膳立てされた花道で満足なのかなぁ。あれだけS79号に執着していたのに。
泡坂さんだからコメディの中にも色んなからくりがあるものと期待していただけに残念。
それぞれの盗みの話の中にドラマがあったものもあったけれど。 -
Posted by ブクログ
まだよく理解していない作家。個人的には2冊目。
前回は玩具職人の薀蓄を絡めた殺人事件の推理という話だったが、こちらの短編ではなかなか事件らしい事件が起こらないので、読んでいく重心をどこに取れば良いのかなかなか悩む。
とはいえ、蒔絵師に浄瑠璃、染師、縫箔(ぬいはく)師などという、江戸の技術の職人の世界や古典芸能を軸足にしてるんだなというところはよくわかった。
4篇納められているが、真ん中2篇は結構印象は薄い。最近の小説に慣れすぎているので、専門知識と散文的な会話を元に、本当に純文学をやられるとついて行けずに「もう終わり?」となるのだな。落ちるポイントはわかりやすいけれども。
しかし、この