壱子みるく亭のレビュー一覧
-
-
購入済み
ヒーローのヒロインへの好感度が初めからやたら高いのはそういう理由でしたか。地味令嬢はお約束通り地味じゃなくて超美人です。そして超有能。かっこよくて読んでるこっちも好感度上がりました。
-
購入済み
事件解決
殺人事件の解決を科学的に実施することが主ではありますが、主人公の能力が関係してオカルトも入った解決があります。ただ、全体を見直すと伏線を回収して矛盾なくまとめている印象を受けました。主人公の後宮入りへの姿勢や生活状況は、共感を受けやすかったと思います。
-
購入済み
虐げられたヒロイン。
婚約破棄されて、伯爵家を追い出されて。
ヒロインは、気がついていない。
自分がどれだけ優れているか。
どれだけ、皆んなに愛されているか。
凄く中途半端なとこで、end
って、続き、当分出ないだろうな?
早く読みたい‼️
続き物って知ってたら、読まなかったのに❗️ -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初は感情がないながら天然発言をかます元聖女さまと乙女心どころか貴族のしきたりもあやしい無骨な騎士のドタバタラブコメなのかと思ったら全然違った。
シリアスで、真実はえげつなくて、そして切ない恋愛ファンタジーだった。
読めば読むほど話が大ごとになっていき、これ、ちゃんと二人が幸せになれる着地点あるんだろうなと心配になるほど。
ヒーローはかなりボロボロになったけれども、これまで国が抱えてきた負債ごとほぼ吹っ飛ばす展開で本当によかったと思う。
よくぞここまで……!
今後不幸な聖女が選ばれることないなと思うと安心できる。
予想外といえば、元聖女の彼女がかなり逞しかったことと、当て馬役かつざまあ担当の -
Posted by ブクログ
フォルトナート王国の五姉妹の長女・第一皇女ルシアは、幼い頃に他国の王太子と婚約し留学していたが、王太子の死により帰国する。国内では妹姫たちのギスギスした王位継承権争いが展開されていたが、ルシアはそれに巻き込まれて王宮を追い出される。新天地で辺境伯となり、ルシアは王の資質を存分に発揮する。
という流れだけ見ると、どろどろした陰湿さや恨み辛みが滲み出そうではあるが、本作は(妹姫たちが陰湿なのはあるが)爽やかさすらある。ルシアの有能さと前向きさ故かな。なので読んでいて心地よさすらあった。
次期王配になることが決まっている公爵子息のフェリックスは、ルシアに惹かれて友人的なポジションにおさまるのだが、周 -
ネタバレ 購入済み
誓約錠
巡礼から帰って元聖女となったリネッタは、治癒能力を確かめるため、自分の手に傷をつけたのでした。この世界の聖女は感情を持たない存在だということですが、彼女はクウィルに対して笑顔を見せました。そしてクウィルは彼女に誓約錠を贈り、正式に婚約が成立しました。しかし、クウィルも彼女も感情に乏しく、婚約したばかりの男女のようには見えません。これからこの2人がどういう関係になっていくのでしょうか?
-
ネタバレ 購入済み
聖女リネッタ・セリエス
クウィルはまだ聖女リネッタ・セリエスとの婚約に実感がわいていませんでしたが、婚約の話が出てから1ヶ月後に自身のタウンハウスに戻ると既にリネッタは到着していて、クウィルが来るのを待っていました。クウィルがリネッタの部屋を訪ねると、彼女は手にケガをしていました。衝撃的な初対面ですが、一体何があったのでしょうか?
-
ネタバレ 購入済み
クウィル
ラングバート伯爵家の次男クウィルは気の進まない夜会に参加している途中で、王太子レオナルトから呼び出されました。何事かとレオナルトの執務室を訪れると、クウィルが聖女リネッタの婚約者に選ばれたことを告げられました。驚くクウィルでしたが、婚約すればこれからは行きたくない夜会に参加しなくて済むと言われたクウィルはこの縁談を受けることにしました。今回のお話だけではこの先の展開が全く読めません。そもそも今回はクウィルとリネッタが出会うところまでお話が進んでいないのですから。