やまのせりかの作品一覧
「やまのせりか」の「琥珀色の騎士は聖女の左手に愛を誓う」「琥珀色の騎士は聖女の左手に愛を誓う【分冊版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「やまのせりか」の「琥珀色の騎士は聖女の左手に愛を誓う」「琥珀色の騎士は聖女の左手に愛を誓う【分冊版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
誓約錠
巡礼から帰って元聖女となったリネッタは、治癒能力を確かめるため、自分の手に傷をつけたのでした。この世界の聖女は感情を持たない存在だということですが、彼女はクウィルに対して笑顔を見せました。そしてクウィルは彼女に誓約錠を贈り、正式に婚約が成立しました。しかし、クウィルも彼女も感情に乏しく、婚約したばかりの男女のようには見えません。これからこの2人がどういう関係になっていくのでしょうか?
聖女リネッタ・セリエス
クウィルはまだ聖女リネッタ・セリエスとの婚約に実感がわいていませんでしたが、婚約の話が出てから1ヶ月後に自身のタウンハウスに戻ると既にリネッタは到着していて、クウィルが来るのを待っていました。クウィルがリネッタの部屋を訪ねると、彼女は手にケガをしていました。衝撃的な初対面ですが、一体何があったのでしょうか?
クウィル
ラングバート伯爵家の次男クウィルは気の進まない夜会に参加している途中で、王太子レオナルトから呼び出されました。何事かとレオナルトの執務室を訪れると、クウィルが聖女リネッタの婚約者に選ばれたことを告げられました。驚くクウィルでしたが、婚約すればこれからは行きたくない夜会に参加しなくて済むと言われたクウィルはこの縁談を受けることにしました。今回のお話だけではこの先の展開が全く読めません。そもそも今回はクウィルとリネッタが出会うところまでお話が進んでいないのですから。