田村由美のレビュー一覧
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購入済み
広告から
間違えて2巻からレビュー書いてしまいました。
これもまた新しい感じのストーリー?設定で
新鮮な感じで面白かったです。
ストーリーとは関係ないんですが、とてつもなくカレーを食べたくなってしまいます。 -
購入済み
考えさせられる
広告から、気になって購入しました。
案の定、面白かったです!
常々思ってることや感じてることを
整くんは言葉に出来て、それを読んでスッキリしてます。
続き気になりますね。 -
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ヤンチャも時として
子供の冒険心がトラブルを巻き起こすことは多々あること。善なる心からそうやってみんな責任感を身に付けていくのかも。
この物語には現代社会が抱えるひとつの矛盾が描かれているように思う。
頑張る戦士、父親たちは、社会に求められるようになればなるほど家族との時間が削られ、歪んだ家庭を築いてしまう。資本主義の、エリート達のひとつの歪み。
本当は支配者も褒賞制度もいらず、大自然の中で幸せに生きるだけで良いのではないか?
私たちは何でこうまで追われて「生産的」に生きるよう強いられてるのか?
パイ・ヤンはもう一歩進んだ世界ではきっと家族を選ぶんじゃないかな?
今 -
ネタバレ 購入済み
子供たちの出番
とうとう少しは子供を信じて何かを任せるところまでパイ・ヤンは成長したみたい。
まだまだ仲間に対しては謙虚だけど。
それにしてもこの表紙の可愛らしさときたら!
お洒落、上品、豪奢な世界観に猫mix。
キラッキラの世界観なのにとらじが履いてるのはブーツ。そして豹柄⭐︎
なのに全体として違和感がなくまとまっている不思議さ!!
そしてまたまた新たなキャラ達が登場。
セクシーな祟りのねずみとか、キラキラしいハリギツネ、パイヤンが排泄物になっちゃったかと真面目に聞くとらじの想像力とか。
更に颯爽と現れる勇者たちが格好いい。
対照的なサティととらじ。
任務をもらってご -
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圧倒的な…
生命の熱量、とは全作品に於いて言えることかも。
何十時間、何百時間、彼女の作品の中で幸せな時を過ごさせて貰えたことか…
学生時代、塾の教え子の持ってたBASARAを借り、大学のある駅に着いても学校へは行かずにホームで夕方まで読み耽ったことも。
あれから20年以上経っても、作品は色褪せず、何度でも私に冒険をさせてくれている。
心から御礼を伝えたい作者だ。
この本も、あっという間にヒロイン達と感情を分かち合い、過去に読んでいた自分にも再会することができた。
思えば、大変な時期にいつも読んでた。
…今もだけど。
彼女の作品を読むと、どんな難問が立ちはだかっ -
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生きる喜び
田村由美さんの作品はどれも好きです。
このサバイバルがこれからの未来に起きないことを祈る今日この頃ですが、ここには自然があることの素晴らしさ、人間の愚かさ、そして立ち直りやり直せる輝きがふんだんに描かれていて、読後感は冒険後の清々しさがありました。 -
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意外にも良かった
表紙の絵とタイトルからは想像もつかないような奇想天外で、子供パワー炸裂のお話。
自分たちの知識で最善を尽くそうとする、物を考える子供たちが出てきて、少し懐かしい気持ちになりました。真っ直ぐに考え、実行することに躊躇いがない子供たちを描ける作者の腕は見事。 -
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あら。あっという間に展開が!
巴の真っ直ぐさと月子のねじり曲がり具合が好対照。
伊織のやり方も迫力満点、スリル満点。
結果、暴かれた月子の正体。
シドニーはそれでもついていく。
ここからバラバラになって、どう展開するんだろう?
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斜めの愛かな
彼のことが好きなんだけど、ストレートに表現できなくなった巴。立場を考えなきゃならないのが日本の縦社会。この部分は今も変わらないかなー。
女子は少なからず京都の月子様的要素を持ってた方が魅力的かな?
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男の子たちも負けない
真っ当なことが1番格好いいな。
人の大切にしてるものを無碍にしない。
自尊心、財産…欲望で奪えば、得た途端に失う恐怖へと変わる。
だから、自分のありったけで命を目一杯輝かせよう、そんな若者たちのお話。守るものはたくさん!