田村由美のレビュー一覧
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赤の王の叫び
物語はまだまだ続くけれど、一番目のクライマックスでの赤の王が叫ぶシーンがよかったです。その叫びが、更紗の心を動かし、人の心を動かしました。
蒼の王が更紗に赤の王と自分との選択を選び、そして、その答えがかっこよかったです。
終わりに続く、次のクライマックスに続いていき、自分の心を持った蒼の王がどのようにふるまうのか、立場と白虎の人たちの思いにさからっての、朱理と更紗の思いがどういう風になるのか、続きが楽しみです。
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朱理の本当の意図
太郎は死んでしまったけれど、太郎の得た情報は不確実でも安全な方法でアゲハに、そして、全員に知らされる。
また、朱理がなぜ王家の後を継ぐと言い、更紗の群との戦いを始めたのか、本当の意図が明らかになる。
戦いが続いている緊張感と先の読めない展開がクライマックスに続いていく予感があって、止めることができませんでした。 -
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朱理と更紗の再会
国王の威信を高めるための大仏殿開眼式を大失敗に導く企みとそれが進んでいく様子が痛快でした。相変わらずのバサラ展開!
朱理と更紗の再会が余韻を多く含むもので、こういう形から二人の関係がどういう風に変わっていくのか、楽しみです。 -
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舞台は東北へ
愛し合っていた二人が、お互いの敵だったと知って、壊れてしまった二人の心とその後の展開。
生きていると私が勝手に思っていた那智が実は死んでいたようで、がっかりしました。話を追うあまり、細部を読み落としていたよう。
朱理が蒼の王の手のうちにあるという結構意外な展開で、相変わらず本当の意図が読めない彼の存在が興味深いのと、アゲハと更紗の今後が楽しみです。
そして、もちろん、お互いをあきらめきれないであろう朱理と更紗の今後の展開が楽しみです。 -
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緊張感が続く
物語の前半で四道が死んだときに、重要な登場人物が結構簡単に死んでしまうことに残念さを覚えたけれど、死の予感がした人物たちがこの巻で死ななくてよかったとほっとしました。
朱里と更紗が、お互いの正体を知りそうでまだそこまでいかないことで、緊張感が続いています。精神的に壊れてしまった更紗が朱里と出会って、どうなるのか、楽しみです。 -
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脱出劇
不気味な牢獄から、どうやって逃げるのかと思っていましたが、さすがの「バサラ」展開でした。不気味な牢獄の秘密も暴かれ、切ない気持ちにさせる流れで、次巻に続きます。
朱理が赤の王だということが、更紗に予感をさせる形で表れて、それを知る日が近いのかと楽しみにしています。 -
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北海道・東北編
沖縄の部隊から、今度は東北・北海道が舞台です。またまた、予想外の出来事があって、驚きつつも楽しく読みました。囚われてしまう蒼の王、アゲハ、更紗の3人がどうやって、脱出するのか、次の巻が楽しみです。
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朱理と更紗
他の巻に比べて、少し落ち着いた展開の巻。朱理と更紗の二人の関係が少し進んだ感じで、良かったです。
地元の権力争いに巻き込まれ、別々のところで沖縄を守る二人。
どうなるのか、目が離せません。 -
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野に下る赤の王
ある意味、考えられる展開ですが、クーデターで王でなくなっても、たくましい朱理がいいなと思います。以前の巻では、いけ好かないだけの蒼の王が、変わりつつあって、好感度があがりました。
次の巻で、更紗と朱理が会える予感 ー 二人の関係に進展があれば、と思います。 -
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蒼の王
結構歪んでいる様子の蒼の王の策略に囚われてしまう更紗と仲間たち。そして、赤の王もそう。アゲハが知っていながら何も言わないので、じりじりとしながら読みました。
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運命の少女
今まで同様、テンポが早くて、想像していなかった展開が起こって、一気に読んでしまいました。
運命の少女としての役割をドラマチックに果たす更紗がかっこよかったです。
蒼の王と赤の王の対決 ー ちゃんといいところで盛り上がって、次巻に。 -
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更紗の一人旅
タタラとして振る舞う更紗の一人旅の冒険とその途上で出会う人達との友情が素敵でした。四道に捕まってしまったアゲハのことが気になります。
仇同士でありながら、惹かれあう朱理と更紗がどんな風にお互いの素性を知るのかと考えると続きを読むのが、楽しみです。 -
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ガロくんの旅
短話で終わっていた牛田おじいちゃんの事件がここに来てガロくん主人公の長編で出てきて、おお!と思わず思いました。
犯罪者だけど犬堂一家は好き。
整くんの本編と並行で今後もやってほしいと思いました。 -
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炎の天使のお話。
相変わらず整くんが巻き込まれまくりなのですが、
児童虐待にどう向き合うかのお話で、整くんの将来の夢もわかり、色々と深いなと考えさせられました。
全体的に仄暗い感じがします。 -
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完全にミステリです。
広島編が終わらなかった…!
でも最後やっぱりあの人だった。そこは合ってて嬉しかった。
題名にそぐわず、本格ミステリ感のある第3巻です。
なんでこの題名にしたのでしょうか苦笑
前半は整くんがあんまり喋れなかったけど、後半どんどん喋ります。
次巻の広島編シメがどうなるか楽しみです。 -
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買っちゃいました
ミステリは普段読まないのと表紙の少女漫画チックな画体が好きになれなかったので、買うのを保留していたのですが、
レビューの高評価と試し読みで、やっぱり良さそう!と思って購入してしまいました。
結果、買って大正解!
犯人探しに興味があるというより、ととのう君の話の内容がとにかく面白くて引き込まれます。
続きが気になります。 -
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ガロ君!
6巻は丸々ガロ君のお話。
絡んでるのかなぁとは思ってたけど、こんなにガッツリ出てくるとはビックリ!
時系列は整が広島行ってるあたりになります。
何やら黒幕というか敵の影がチラホラと。
ますます今後が楽しみ!