川嶋朗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目9箇所。病気は自分がつくっているというのが私の持論です、病気になってしまった人には、必ず原因があります、とくに生活習慣病やがんなどは、生活習慣の乱れや、考え方、生き方が原因になっていると考えています。ほとんどの患者さんが、「病院に行けばなんとかしてもらえる」と思っています、でも本当は、医者はあなたの病気を治すことはできません。「病院で精密検査を受ければ、病気の原因なんてすぐにわかる」というのは、残念ながら錯覚です、根本的な原因が解明されている病気はほとんどなく、検査をしてわかるのは病気の症状を引き起こしている直接原因くらいなのです。本書では、来るべき死を他人事ではなく、自分にも必ず
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Posted by ブクログ
もともと医療に対する考え方が、西洋医学だけにかたよらず、説明がわかりやすくて大好きな川嶋医師でしたが、この本を読んでますますファンになりました。
病気になったときに、なにが病気の予後をよくするか、それとも寿命を縮めてしまうのかについて、川嶋医師がこれまで患者さんを診てきた中で導き出された一つの大事なことが書かれてあります。
同じ条件の肺がんの二人の男性の例が出てきて、片方は亡くなり、片方は生きているというその違いについてはとてもわかりやすかったです。
そして、この本で川嶋医師自身が治らない病気を抱えていることを知りました。
でも、川嶋医師は、この病気があるからこそ今の自分があると受け止 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
冷えた飲み物や溜まった脂肪がお腹を冷やす。
醒めたオフィスの人間関係や冷や汗の出るような仕事が心を冷やす。
家に帰れば会話のない家族…。
実は、男性も冷えています。
体だけでなく、心も冷たく固まっています。
自覚がないだけに、がんなどの症状に出た時には命取りになりかねません。
この本は、男も女も子どもも、どうすれば、冷えを改善して本来の健康を取り戻せるのか、統合医療の立場からわかりやすく解説します。
[ 目次 ]
第1章 働き盛りの男たちをむしばむ“冷え”
第2章 日本中が冷えている
第3章 セルフチェック-あなたはどのくらい冷えている?
第4章 “冷え”はこうしてがんや病気に -
Posted by ブクログ
『医師が教える 人が死ぬとき後悔する34のリスト』 川嶋朗
入院中に、病院においてあった為、読むことにした。人生訓的な本かと思いきや、医師である川嶋氏がハーバード大学医学部を卒業した上で、出したご自身の統合医療に関する熱意を本にしたもので、医学的な主張が多い。西洋医学は、症状の直接原因を突き止めることが出来るが、それがなぜ生じているのかはわからない。それゆえ、症状の直接原因を抑える対症療法が西洋医学の限界であると主張する。
例にすると、下痢の直接原因は炎症ということは検査でわかるが、なぜ炎症があるのかということは高度な病になるとわからない。西洋医学では抗炎症薬で炎症を抑え、下痢を抑えることが -
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私は中国で生活しています。その健康文化の真髄が、「体を冷やさない」ことです。
今では、少なくなりましたが、ビールもちょっと昔まで、冷えたものは、なかなか、
ありませんでした。冷蔵庫に清涼飲料水を置いているのが、珍しい時期もありました。
ご飯は、「温かいモノ」を食べるのが基本です。
コンビニに、おにぎりがあったら、日本人は温めるでしょうか?
中国人なら9割は、温めます。それも、かなり温めます。
「冷えたものをカラダに入れるのはよくない」、この考えは、中国人の方なら誰でも知っています。
一方、日本人は、どうでしょうか?冷たいモノを平気でカラダに入れますし、
それが普通と思ってるのではないでしょ