川嶋朗のレビュー一覧
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・「死」を意識することで、生きたい理由を真剣に考えられるようになる。自分が「死んでは困ること」こそが、その人のやるべきこと、やれること、やりたいこと(=生きたい理由)なのである。
・人生のToDoリストを作る。(やるべきこと、できること、やりたいこと)ここまで生きられたら十分だと言う時期を決めて、そこから 逆算してどれくらいのことができたら悔いのない人生の締めくくりと言えるのかを考えてみる。
・やりたいことを先送りしない。人間はいつ死ぬか分からないし、人生の無駄遣いはできない。
・早死にしたくなかったら午前0時までには寝る。朝型生活にすることで、頭がスッキリして仕事が捗る。 -
Posted by ブクログ
統合医療(西洋医学、東洋医学の区別患者さんに最も適した方法を教えてくれる医療)の先生が接してきた、多くの患者さんが健康に関して人生の最後に後悔していることを求めてくれた本です。
① 病気は自分が作っている→病気になってしまったのには必ず原因がある。その原因を特定して改善しない限り良くはならない(暴飲暴食、生活習慣、運動不足、ストレス)
② 「なぜ自分は生きたいのか」を真剣に考える→「今自分が死んで困ること」が生きる理由となる。
③ ストレスの多い人生だったことを後悔している。体と心は連動している。体だけ見ていては根本的な解決にならない。
人を恨み続けるのも凄いストレス。心と体を傷つけてしまう -
Posted by ブクログ
全てに賛同する訳ではない。
自分にとって、参考になるところだけは生かしたいと思う。
92ページ以降に糖尿病、合併症の記載がある。
外食ばかりのゴジンが、結果として糖尿病になった。
遺伝が絡んでいるのかもしれないが、糖尿病になったのは事実。その後も自炊すらしない様だ。他人を非難、貶す嫌いがあるゴジンなので、フェイドアウトした。
その後は知らない。
よって、生き方が病気を招来する要因になるとする本書の説は納得できる。
116ページの内容について
日テレで土曜日21時から放送されている
GO HOME
2024年8月17日放送の番組内容は、母と娘の葛藤が主たる内容だった。ストーリーは -
Posted by ブクログ
ネタバレ東洋医学全般についての概要がまとめられている良書だと思います。概要に加えすこし細かく内容が記載されているので、入門書よりはもう一歩深いところまで知りたい人には良い本だと思います。
日常での参考になるというよりは、学問的に捉えたい医療関係者などに良さそうかと思います(内容的には医療関係ではない方も十分に理解できる言葉を使っていると思います)。
日常生活にプラスアルファ的に浅く盛り込むという印象ではなく、西洋医学に対して東洋医学の理論や歴史や文献なども紹介されており、今後日本の医療の中で治療法の選択肢のひとつてして、より普及してくれたらと感じました。 -
Posted by ブクログ
「からだ」の冷えだけでなく「心」の冷えも、万病のもとになるというアプローチが面白いと思って手に取った本。
医師として、病気になる原因に「冷え」が非常に関わっているということが、診てきた患者の多くの事例を通して紹介されている。
信憑性のある内容と思いながら斜め読み。
冷えが良くないというのは、なんとなく自分でも分かっていたけれど、確信に変わった。気を付けようと思う。
予防に関することは、普通のことが書かれていた。
画期的な予防/治療方法を求めがちだけれど、病気と健康に対する日々の意識の持ち方と行動の積み重ねのみが、予防につながるということなのかな。
死を受入れる医療の考え方には、とても共感