あらすじ
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東西の医学が相補う統合医療の有効性も評価し紹介。症例ごとに効く漢方・薬膳、ツボ、施術の紹介も充実。 監修者は東京有明医療大学教授、(一財)東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門担当、医学博士。漢方・鍼灸をはじめとするさまざまな代替、伝統医療を取り入れ、西洋近代医学と統合した医療を担う。
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Posted by ブクログ
東洋医学全般についての概要がまとめられている良書だと思います。概要に加えすこし細かく内容が記載されているので、入門書よりはもう一歩深いところまで知りたい人には良い本だと思います。
日常での参考になるというよりは、学問的に捉えたい医療関係者などに良さそうかと思います(内容的には医療関係ではない方も十分に理解できる言葉を使っていると思います)。
日常生活にプラスアルファ的に浅く盛り込むという印象ではなく、西洋医学に対して東洋医学の理論や歴史や文献なども紹介されており、今後日本の医療の中で治療法の選択肢のひとつてして、より普及してくれたらと感じました。