杉江松恋のレビュー一覧

  • ミステリースクール

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    古典ミステリーから現代ミステリーまで様々なジャンルのミステリー作品の書評本。
    割と分厚くかなりの作品を知ることができる。
    ミステリーを新たな視点で読むきっかけにもなる?本だと思う。

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    2023年10月14日
  • 絶滅危惧職、講談師を生きる(新潮文庫)

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    神田伯山の生い立ちから、知ることができた。偉大なことをしているのに、偉大ぶらないけど、たまに偉大ぶるとこが、好き。

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    2021年10月14日
  • ある日うっかりPTA

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    それまで順風満帆に見えたPTAの運営。なぜ急に人間関係がうまくいかなくなってしまったのか。

    最初の意識合わせが大事。著者の教訓が勉強になった。個人的には卒業式の祝辞も好きだった。

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    2020年12月18日
  • 絶滅危惧職、講談師を生きる(新潮文庫)

    購入済み

    6代目

    聞き取る人がいて、客観的な証言も入る構成によって、神田伯山の生い立ちや二ツ目に至るまでの気持ちの動きや変化がよく分かるものになっている。彼の独白だけでは、ちと厳しかったようにも思う。とにかく演芸が好き、という気持ちは伝わる。講談業界の次の課題は、彼の次が出てくるのか、だろう。まだ本格的な危機は脱していないように思う。ちなみに昨夜久しぶりにラジオ「問わず語りの神田伯山」を聴いたが、相変わらずひどかった(いい意味で)。

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    2020年08月16日
  • 東海道でしょう!

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    書評家二人(+編集や担当の方複数名)の東海道旅。
    少し前に読んだ『野武士、西へ』や宮田珠己さんの四国めぐりと同じように、行っては戻って行っては戻っての歩き旅。めっちゃ羨ましい。いや、歩いている方はそれどころじゃないんだろうけど。
    著者二人の執筆スタイルは完全に別で、松江さんは場所場所に関連した文芸全般を取り上げ、藤田さんは旅日記のような文章だ。どっちがいいかは好みだろう(私は後者)。

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    2020年02月10日
  • ある日うっかりPTA

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    フロックコートを着ているような来賓がいる中に、金髪、革ジャンにジーンズ。PTA役員には最も似つかわしくない、対極にあるといっていい著者が、三年間にわたりPTAの会長を務め上げる。子供の頃から常に通知表には協調性に欠けると書かれた著者。教育委員会から助成を受け官への協力が必須とされるPTA。水と油がぶつかりあいながらも時に握手し物事を前に進めていく。著者曰く「余計な苦労を背負いこむが悪いことばかりではない。」知られざるPTAのトリビアに驚きまた笑いながら、小説のようにエッセイのように、はたまたドキュメンタリーのように楽しく読んだ。

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    2018年10月06日
  • ある日うっかりPTA

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    2018.09.05

    ネットサーフィンしていてみつけたなんとなく気になった本。PTA活動には関わったことはないが教育関係の仕事をしているので、興味深く読めた。
    個人的にはPTAやなんとか委員会、など行政がらみの意味がない(と思っている)団体や活動には全く参加する気はないのでふ〜んという気持ち。

    前年踏襲での無駄な活動や集まりはどんどん淘汰されていって、負担感のない、保護者任意での活動にはなることはないんだろうな。と思うとやっぱりPTAにはなるべく関わりたくない。

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    2018年09月05日
  • ある日うっかりPTA

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    PTAとは…って著者と同じような漠然としたイメージしかなかったけど、そういうことをしていたのか…。大変だなあ。

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    2018年06月12日
  • ある日うっかりPTA

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    ひょんなことからPTA会長に推薦されてしまった著者。PTAの常識に戸惑いつつ、「がんばらないことをがんばる」という裏スローガンを掲げ、周囲の協力を得ながら奮闘した話です。学童保育からPTAという流れは私も一緒だと思い親近感を覚えつつ読みました。
    都道府県によっても違うだろうし、学校によっても違うやり方があり、PTA活動にどれが正解というのはないでしょうね。私ももうすぐPTAを卒業しますが、“うっかり”引き受けてしまう気持ちはとても良く分かります(笑)。PTA活動で得たものは人との繋がりで、それだけはPTAをやっていなければ知りあえなかった人達なので、本当に良かったと思っています。

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    2018年03月21日
  • ある日うっかりPTA

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    人のためではなく自分のためにやる。
    積極性からしか得られないことってあるなあと思った。
    内容もテンションも淡々としていて読後感がいい。

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    2018年01月29日
  • ある日うっかりPTA

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    あの杉江松恋氏がPTA会長に!その体験談が面白くないはずがない。いろんなことにぶつかりながら奮闘した日々の記録を興味深く読んだ。

    PTA、しかもその会長をするなんて、煩わしくうっとうしいことだらけであることは間違いない。あれ?と思ったことをそのままにせず、正面から向き合っていることに敬服。ほんと、PTAにまつわることって、なんかヘンだなーって思うことが多かった。自分は深入りせずテキトーに受け流してきて、まあそれで仕方がないやと思ってきたけれど、今になって考えれば、あれはやっぱり良くなかったなあ。

    だって、PTAもやっぱり「民主主義の現場」だもの。忙しいからとか、すごくめんどくさそうだからと

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    2017年10月30日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―タツヤ篇―(新潮文庫nex)

    購入済み

    イマイチ

    終わりかたが中途半端でスッキリしない。
    そしてどれも流れが似通った筋書き。
    キャラクターの性格も原作と違う。我孫子桐ノなど特に。

    言ってはなんだが、個人的には”Pixiv”のウロボロス作品の中の
    ”虫さん”が書かれたモノの方が完成度高い気がする

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    2017年04月08日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―タツヤ篇―(新潮文庫nex)

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    目的のためにヤクザになった、片方。

    イクオ編で、何故侵入していたのか、変装していたのか
    殺しをかぶせられたのか、が分かります。
    どこで稼いでいたのかばれているようなのに
    彼との繋がりは分からないとは…。
    どれだけ綺麗に隠しているのか。
    いやでもドーナツ食べに行っているぐらいなのに
    目撃者はいないんだな、と。

    ある意味きれいに推理された、という感じの最後。
    そして『彼女』は、目的を達せられるのか。

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    2016年12月14日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―イクオ篇―(新潮文庫nex)

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    諸事情により、刑事になった方、の日常?

    殺人事件が、違う方向から別の話がこんにちは。
    本編を読んでいた方がより楽しめるのでしょうが
    これだけでも普通に読めました。
    ちらほらと『相棒』が出てきて、別件が進みますが
    大人って汚い!
    ……いや、権力者が汚い?

    どうにか、つじつま合わせは出来た状態ですが
    これを毎度しているかも、と思うと
    かなり危ない橋渡りまくっているかと。

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    2016年12月12日
  • 東海道でしょう!

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    ネタバレ

    杉江さんと藤田さんの書評を参考に読む本を選ぶことも多い俺。せやけど、この2人が長距離歩行するってイメージは全く湧かなかった。なんちゅう取り合わせや!

    と興味本位で読んでみた。杉江さんは書評家らしく、ところどころの宿場や観光地が出てくる書籍や文豪を紹介しつつ、歩いていくのに対して、藤田さんのダラけた歩きっぷりといったら、実にタルンでる、情けないったらありゃしない。そんなにイヤならこんな仕事受けなければいいのにと思いつつ…

    実は藤田さんサイドの方が面白かった。俺も歩き始めたころはこんなんやったよなぁと懐かしくて、へこたれる事も股ずれも寄り道を厭う気持ちも、全部経験してきた。

    「なんでこんなこ

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    2015年12月31日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―署長暗殺事件篇―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    オリジナル小説の2作目ですね。

    いよいよ(?)深町の登場です。
    ドラマではムロさんがかなりいい味でしたが、こちらの深町もイクオの次にたっちゃん好きな感じが出てていいですね。微笑ましい。
    ドラマを見た時に、友人が「イクオには署のみんながいるのに、たっちゃんには深町しかいない・・・」と言っていたのを思い出しました。
    深町にはいつでもたっちゃんの味方でいてほしいなあ。

    今回のお話は大学建設を巡る殺人事件です。
    たっちゃんは相変わらず同業者に追いかけられるわコスプレ(?)させられるわ体張ってます。
    いちばん好きなところは最初の中華飯店でばったり会うところ。次にたっちゃんとの関係を美月に疑われてイク

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    2015年08月06日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―イクオ篇―(新潮文庫nex)

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    the ouroboros for Ikuo side. it hasn't a real. light novels limited?

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    2015年07月07日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―タツヤ篇―(新潮文庫nex)

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    そしてタツヤ編。イクオ編を読んでる分、あっここでのやり取りが他のやり取りね!的な謎解きが出来るのは良かった。
    が、小説よりドラマの方が好きかもでした。大体映像より原作小説の方が面白いことが多いのですが…珍しい。

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    2015年04月16日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―イクオ篇―(新潮文庫nex)

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    大人気コミックのノベルズ版であります

    間違えてた・・・・・・・・・・・・・
    そーだよねー
    この一冊で完結なんてないよねー

    彼らが育った養護施設の謎を解く・・・・・・
    イクオは刑事にタツヤは反社会的勢力に身を置き、最愛の人を殺した犯人である「金時計の男」を探す
    ・・・・・・・・・・・・・・の中の一つの事件であります
    もちろん「金時計の男」の正体も限定はできないし、養護施設の謎などはまったく手つかず

    このノベルズ版にはタツヤ目線のもう一つの物語もあるそうであります

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    2015年04月02日
  • ウロボロス ORIGINAL NOVEL―イクオ篇―(新潮文庫nex)

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    ”ウロボロスORIGINALNOVEL”イクオ篇・タツヤ篇 神崎裕也原作・杉江松恋著 新潮文庫nex(2014/11発売)

    ・・・コミック”ウロボロス”のオリジナル小説。
    同時期発生の二つの事件をそれぞれの視点で描いたもの。
    二冊読んで浮かび上がった全容にはちょっとびっくりしました。

    ・・・登場人物表にコミックのあらすじがついてますのでコミックを読んでなくても楽しめました。

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    2015年04月01日