杉江松恋のレビュー一覧
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それまで順風満帆に見えたPTAの運営。なぜ急に人間関係がうまくいかなくなってしまったのか。
最初の意識合わせが大事。著者の教訓が勉強になった。個人的には卒業式の祝辞も好きだった。Posted by ブクログ -
聞き取る人がいて、客観的な証言も入る構成によって、神田伯山の生い立ちや二ツ目に至るまでの気持ちの動きや変化がよく分かるものになっている。彼の独白だけでは、ちと厳しかったようにも思う。とにかく演芸が好き、という気持ちは伝わる。講談業界の次の課題は、彼の次が出てくるのか、だろう。まだ本格的な危機は脱して...続きを読む
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フロックコートを着ているような来賓がいる中に、金髪、革ジャンにジーンズ。PTA役員には最も似つかわしくない、対極にあるといっていい著者が、三年間にわたりPTAの会長を務め上げる。子供の頃から常に通知表には協調性に欠けると書かれた著者。教育委員会から助成を受け官への協力が必須とされるPTA。水と油がぶ...続きを読むPosted by ブクログ
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2018.09.05
ネットサーフィンしていてみつけたなんとなく気になった本。PTA活動には関わったことはないが教育関係の仕事をしているので、興味深く読めた。
個人的にはPTAやなんとか委員会、など行政がらみの意味がない(と思っている)団体や活動には全く参加する気はないのでふ〜んという気持ち。
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ひょんなことからPTA会長に推薦されてしまった著者。PTAの常識に戸惑いつつ、「がんばらないことをがんばる」という裏スローガンを掲げ、周囲の協力を得ながら奮闘した話です。学童保育からPTAという流れは私も一緒だと思い親近感を覚えつつ読みました。
都道府県によっても違うだろうし、学校によっても違うやり...続きを読むPosted by ブクログ -
あの杉江松恋氏がPTA会長に!その体験談が面白くないはずがない。いろんなことにぶつかりながら奮闘した日々の記録を興味深く読んだ。
PTA、しかもその会長をするなんて、煩わしくうっとうしいことだらけであることは間違いない。あれ?と思ったことをそのままにせず、正面から向き合っていることに敬服。ほんと、...続きを読むPosted by ブクログ -
終わりかたが中途半端でスッキリしない。
そしてどれも流れが似通った筋書き。
キャラクターの性格も原作と違う。我孫子桐ノなど特に。
言ってはなんだが、個人的には”Pixiv”のウロボロス作品の中の
”虫さん”が書かれたモノの方が完成度高い気がする -
目的のためにヤクザになった、片方。
イクオ編で、何故侵入していたのか、変装していたのか
殺しをかぶせられたのか、が分かります。
どこで稼いでいたのかばれているようなのに
彼との繋がりは分からないとは…。
どれだけ綺麗に隠しているのか。
いやでもドーナツ食べに行っているぐらいなのに
目撃者はいないん...続きを読むPosted by ブクログ -
諸事情により、刑事になった方、の日常?
殺人事件が、違う方向から別の話がこんにちは。
本編を読んでいた方がより楽しめるのでしょうが
これだけでも普通に読めました。
ちらほらと『相棒』が出てきて、別件が進みますが
大人って汚い!
……いや、権力者が汚い?
どうにか、つじつま合わせは出来た状態ですが...続きを読むPosted by ブクログ -
オリジナル小説の2作目ですね。
いよいよ(?)深町の登場です。
ドラマではムロさんがかなりいい味でしたが、こちらの深町もイクオの次にたっちゃん好きな感じが出てていいですね。微笑ましい。
ドラマを見た時に、友人が「イクオには署のみんながいるのに、たっちゃんには深町しかいない・・・」と言っていたのを思...続きを読むPosted by ブクログ -
the ouroboros for Ikuo side. it hasn't a real. light novels limited?Posted by ブクログ
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そしてタツヤ編。イクオ編を読んでる分、あっここでのやり取りが他のやり取りね!的な謎解きが出来るのは良かった。
が、小説よりドラマの方が好きかもでした。大体映像より原作小説の方が面白いことが多いのですが…珍しい。Posted by ブクログ -
大人気コミックのノベルズ版であります
間違えてた・・・・・・・・・・・・・
そーだよねー
この一冊で完結なんてないよねー
彼らが育った養護施設の謎を解く・・・・・・
イクオは刑事にタツヤは反社会的勢力に身を置き、最愛の人を殺した犯人である「金時計の男」を探す
・・・・・・・・・・・・・・の中の一...続きを読むPosted by ブクログ -
”ウロボロスORIGINALNOVEL”イクオ篇・タツヤ篇 神崎裕也原作・杉江松恋著 新潮文庫nex(2014/11発売)
・・・コミック”ウロボロス”のオリジナル小説。
同時期発生の二つの事件をそれぞれの視点で描いたもの。
二冊読んで浮かび上がった全容にはちょっとびっくりしました。
・・・登場...続きを読むPosted by ブクログ