渡邉雅子のレビュー一覧

  • 「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル

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    めちゃくちゃ面白かった。いままでに読んだ社会学、人文学系の本の内容がいろいろと蘇り、コネクティングザドッツの連続だった。学術書なので普通に難しかったが最近新書も出たらしいので周りにはそちらを薦めたい

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    2024年12月30日
  • 「論理的思考」の社会的構築 フランスの思考表現スタイルと言葉の教育

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    アメリカ・フランス・イラン・日本の4パターンの論理的思考を比較した本。特にフランスのディセルタシオンから得られることは多そうだ。

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    2024年12月20日
  • 「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル

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    「論理的思考」は人流共通の絶対的な思考の方法である。それは本当だろうか?この様な絶対的な価値観であると確信しているものを実は相対的なものに過ぎないと軽々しく書き換えてくれる。現代社会において必須になっている論理的な思考を極めて理知的な区分によって4つに区分し、われわれの価値観をひっくり返す名著。

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    2024年11月22日
  • 「論理的思考」の社会的構築 フランスの思考表現スタイルと言葉の教育

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    ネタバレ

    論理的思考とはなにか。

    日本で社会人になってからの壁、「結論から話せ」になぜ戸惑うのか?
    小中高の作文教育と歴史教育からその謎を紐解く。

    ビジネスシーンではアメリカの影響が色濃く反映しており、アメリカ風な書き方5パラグラフエッセイを『論理的』としている。
    「結論を先に提示する」ことで、まず何の話なのか明確になる利点はあるが、その結論が正しいものであると錯覚してしまう不具合が生じやすい(フェイクニュースを作りやすい)
    フランス風な書き方では、テーゼ主張とアンチテーゼ反論を併記し、落とし所やジンテーゼ第三の論への展開が導きやすいが時間がかかる。

    →ビジネスシーンのような(少しの間違いは許容し

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    2024年10月13日
  • 「論理的思考」の社会的構築 フランスの思考表現スタイルと言葉の教育

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    自分の知っている論理的な文章の構築方法とは異なるフランス式の「ディセルタシオン」について、フランスの教育文化の歴史とともに解説している。『現代社会思想』で解説のあった「脱構築」に近いものを感じる。
    おそらく自分達が普段からよく見るパターンは日本式であったりアメリカ式の展開の仕方をした文章や論文が多いと思うが、そうではない表現を仕方でとても興味深かった。

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    2024年10月03日
  • 「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル

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    合理性を、形式的/実質的、主観的/客観的の四象限に分けて相対化し、それぞれを代表する各国(アメリカ、フランス、イラン、日本)の教育文化を比較研究した本。とんでもなく面白かった。

    個人的には、ビジネスで必要となる論理思考と、日本の教育にズレがあるのを常々感じていたのだけど、この本でその理由がかなりクリアになった。

    ビジネス上の論理思考は、本書によるとアメリカに代表される「経済原理」の思考で、目的達成に直接結びつく効率的な行為が合理的な行動とされる。アメリカではこの原理に基づいた教育がなされており、エッセイという作文の教育を通じて、その論理思考が叩き込まれるのだという。

    それに対して日本では

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    2024年08月17日
  • 「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル

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    素晴らしい書籍でした。学術系の書籍は難解であることも多い中、非常にわかりやすくかつ平易に記述され、また論拠も納得できる内容でした。
    企業の組織運営する際でも、日常のコミュニケーションの中でも、思考の違いを理解し、多様な考えを受け入れていくために大いに活用できると感じます。

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    2024年05月04日
  • 「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル

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    一気読み。期待に違わず面白かった。高度なことをしてるのに読みやすくて、言語化の能力にも感嘆する。問いの立て方も研究方法への落とし方も実現する腕力も描かれる結果の面白さ壮大さも、全て本当に凄い。憧れなんて言えないくらいに尊敬。

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    2024年01月09日
  • 論理的思考とは何か

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    論理的思考のパターンひとつでは無い。アメリカ型が一般的だが、フランス型もその文化の流れを反映した論理的な流れになっている。目的と場面によって四つの論理的思考パターンを使い分ける多元的思考が重要。西洋の思考パターンとして、論理学、レトリック、科学、哲学の四つの論理がある。イランは文字より声の伝統。

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    2026年01月23日
  • 論理的思考とは何か

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    国や文化の違いから起因する論理的思考について理解できた。どれが正しいというわけではなく、目的に応じて使い分けるという選択肢や考えの幅を広げてくれる。

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    2026年01月12日
  • 納得の構造 思考表現スタイルの日米比較

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     小学校の作文教育の日米比較から、両国の思考方法の根源を探っている。大半は小学校教育について論じられていて、少し細かすぎて退屈な部分も多いが、後半一気に価値と事実に関わる思考比較へとつながっていく。本文庫化されるにあたって加えられたあとがきにおいては初版刊行後の動向にも触れられており勉強になった。アメリカ人の思考に関する当方が持つ違和感についての「納得」のヒントになった。

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    2026年01月05日
  • 論理的思考とは何か

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    国や文化により論理的であるという基準がズレている。
    そのため、論理的なゴール及び結論を先ず共有認識しておく必要がある。
    さらに、多元的論理性を身に付けることで最短且つズレる事なく結論に辿り着けるスキルを持つべきである。
    と、述べている。

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    2026年01月04日
  • 共感の論理 日本から始まる教育革命

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    教育、すなわち未来を支える世代にどうあってほしいかを示すという、人類共通の課題に対し、わが国とアメリカ、フランス等との基本的な考え方の差異を分析的に示している部分はわかりやすい。「新書」の一読者としては、何となくの興味は持っていても、自らの力で集中的に考えたり論点を言語化した経験もない分野について、専門家が用いる視座と分析軸をあっさりと提供してもらえるという感覚があり、読む価値があったと感じた。
    本書の主張で、最終的に、共感性や多元的思考の重要性を挙げていることには共感できる。
    しかし、長すぎる序論で、「”近代”の行き詰まり」や、「資本主義で当たり前とされる価値観が世界を不幸にする」といった主

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    2026年01月03日
  • 共感の論理 日本から始まる教育革命

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    日本の利他主義と海外の利他主義は根本的に異なる。
    海外の利他主義は何かしら自身に見返りを求めるものである一方、日本の利他主義は相手の考えを慮り、ひいては自身の思考変容をしていくことが出来るものが利他思考としている。
    それを支えいてるのが、日本の作文文化でありアメリカ、フランス、イランとは異なる利他(相手の立場で考える)思考を養っているとのこと。
    それが、今後パラダイムシフトが起こる際に必要な思考回路であると述べている。

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    2026年01月02日
  • 共感の論理 日本から始まる教育革命

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    前著は作文教育から、各国の論理的思考の筋道を各国の文化、価値観と捉えていてめちゃくちゃ面白かった。

    今作は日本の作文教育の価値観をかなり突っ込んで述べている。
    今後訪れるであろうポスト近代の時代に対応する価値観育成に、批判的に捉えられがちな日本の共感的を促す指導が効果的だというのは、教育者の端くれとしても勇気づけられる思いであった。

    かなりざっくばらんに言えば、日本の教育はこのままでよい、今後は人間も自然の一部とみなした利他的な価値観が基準となる!という内容。
    共感に重きを置くということが、なぜか我々日本人にとって幼く思えていたのだが、そうではないというのが前著でも述べられていたことである

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    2026年01月01日
  • 論理的思考とは何か

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    論理は世界中で不変ではないことが明解に説明。
    国・宗教などによって、思考方法が違っていて、それを間違うと論理的か否かの評価(試験の結果)も異なってくる。
    他国と交渉するときは、それを分かったうえで、落としどころを見つけるのですね。

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    2025年12月21日
  • 共感の論理 日本から始まる教育革命

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    難しいところもあり、しっかりと咀嚼できた自信はないが、当たり前に感じていた感想文がこれほど重要な意味を成していたことが分かっただけでも学びになった一冊。

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    2025年12月20日
  • 論理的思考とは何か

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    理解し合えない理由、齟齬が起きる理由が目鱗すぎる、、、国によって、こんなに違うのか。そして、フランスに住んでいるからこそ、めちゃくちゃわかる。

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    2025年12月07日
  • 論理的思考とは何か

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    MBAの科目や、ちまたのロジカル・シンキング、クリティカル・シンキング本などから、これぞ論理的思考だ!と学んできたつもりだったが、その理解を覆されるような内容だった。
    本書では、論理的思考には上記を加え大きく4パターンの型があることを示している。各パターンが生まれた西洋や日本の社会的な背景から知ることで「論理的思考」という思考術の意義目的を確認できる。
    (論理的思考のハウツー本ではない)
    これまで知っていた「論理的思考」は、主張-根拠-結論の構成のもの(アメリカ式エッセイと呼ぶ)で、これは経済における課題を効率よく解くうえで有効であるものと知った。一方で、時系列に並べたり、起承転結の構成の馴染

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    2025年11月28日
  • 論理的思考とは何か

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    読み手の国や宗教など様々な要因によって、論理的思考の捉え方に違いがあると言うところがとても興味深い。
    日本、アメリカ、イラン、フランスの四つの型の考察はとても面白引き込まれた。

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    2025年11月23日