桜小路かのこのレビュー一覧
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購入済み
最高でした!
とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。感情移入し易いのは、作者の画力と構成力の他に、人間の心理に基づいた人物や背景の大きさによるものかと思われます。
全てのコマが芸術的な美しさで、伝えたいことを伝える才能のある作者さんなのだろうと思います。
本人のせいじゃないけど本人が引き受けなければならない問題、という主人公の設定は、実際多くの人が多かれ少なかれ経験していることで、それに立ち向かい、パートナーと愛を育んでいく姿はまるで夢のよう。そしてパートナーは忍耐強く間違っても主人公を単なる性の対象にはせず、更に地位も名誉も力も愛もある、女性の理想像。
読んでいる間中、幸福感を得られる -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻です。終わりがまずければ、今までの話がもったいない状態になっちゃいますけど、きれいにまとまってハッピーエンドで終わりました。
実沙緒のお母さんにはばれちゃってて、ショッピングセンターでの試しはドキッてなりましたけど、結局お母さんって娘が幸せならいいんですよね。お父さんは最後まで気付いているかは?ですけど・・・。
臨月を過ぎ、突然の陣痛から颯の誕生だったのに、実沙緒が息をしないってところで、悲しみ一色でしたけど、匡が必死で実沙緒にエナジーを与えて、息を吹き返したところは、やっぱりと思いながらも、ちゃんと理由付けされていて、納得できました。ちゃんと記録にも残したし、今後別の仙果が出てきて -
Posted by ブクログ
ネタバレ何の解決策も見いだせないまま、時間だけが進む状態の匡と実沙緒ですが、そんな中、実沙緒を生きたまま仮死状態で「保存」し、解決策が見つかったらそれを解くという方法が出て来ます。
実沙緒を「保存」したいと思う匡と、最期まで匡と共に行きたい実沙緒で、気持ちがすれ違ってしまいます。自分が死んだあとも、実沙緒を愛しているのと同じくらい、二人の子を愛して欲しいと思う実沙緒と、子よりも実沙緒を取ろうと思う匡。匡の気持ちは分からないでもないですが、そこはやっぱり子も愛すると言って欲しかったかなぁ。
匡と実沙緒がお互いの気持ちに決着をつけたのか、残された時間を穏やかに過ごしていましたが、そういえば実沙緒の両親