池谷敏郎のレビュー一覧
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ネタバレ<目次>
第1章 「代謝がいい」とは、どういうことか~QOLを左右するもの
第2章 「痩せた体」より「代謝の良い内臓・筋肉」をつくろう~基礎代謝と「体」
第3章 この行動習慣が「あなたの燃費」を変える~活動代謝と「運動」
第4章 「有用なものを取り込み、不要なものを消す」コツ~食事代謝と「食習慣」
第5章 「三大栄養素」の代謝を理解するだけで~代謝の「健康教養」
第6章 1日24時間「カンタン代謝生活」のすすめ~代謝の5箇条
<内容>
いわゆるダイエットではなく、どのように食べれば、健康で「痩せた体」を作れるかを指南する本。著者は内科、循環器科の医者。やはり悪者は「糖質」。かといって糖質削減ダイエットではなく、代謝を正しく理解し、「インスリン」を出さないような食事をすること。詳しくは本を読んでもらうこと。 -
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著者自身の経験と医師としての考察を踏まえての見解。家事は運動。まったくその通り。めんどくさがって1週間に1-2回しか掃除機をかけないでいる私も、やせるためにやる!を目標にして家事をしてみたらきっともっとやる気があがるのかなと思う。ほとんどの情報はビギナー向けのものであるので、健康を考え始めた人には役立つ情報がいっぱいあるのではないかなと思う。
少し気になっているのが、食べ物の章で、糖質を減らすコンビニでのランチなどを提案しているけれども、缶詰やすでにパッケージされているものには、鮮度や私たちにもよく知らないようなpreservativeな成分がたくさん含まれている。もちろん自分で作るものに比べて酵素などの栄養分はまるでないに等しくなってしまう。だからそれも踏まえたうえで気を付けないといけないと感じた。 -
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あまりに有名なキャッチフレーズ「腸まで生きて届く乳酸菌」。ところが、このフレーズは全くの嘘で、ほとんどの菌は胃液で死滅してしまうことがテレビで紹介されていた。他方、本書は、乳酸菌は生きていても死んでいても腸に届いて腸内細菌の餌となり腸内環境を整えてくれることを教えてくれる。よくよく考えれば、そもそも私たちの口にするもののほとんどが死んだもの。だけど全てが栄養となっている。大事なのは、微生物が生きているか死んでいるかではなく腸内細菌の餌となるものをしっかり食べることなのだ。
また、食べ過ぎと動脈硬化を招くとして悪者扱いしてきたコレステロールが、2015年に食事で体内のコレステロール値は大きく変わらないと発表される。コレステロールが多いから卵はたくさん食べない方がいいという考え方は間違いとなる。ところが、このエビデンスとなった研究のサンプルの中には実はコレステロールが上がったサンプルもある。見逃せない重要な事実である。新常識もケースバイケースといったところか。医学の常識は新たな研究によって年々変わっていく。目からうろこ落ちまくりの一冊やった。 -
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著者はテレビでもお馴染みの池谷敏郎先生。先生によれば不調や病気は年のせいではなく血管に原因があるとのこと。老化の原因までもが血管のせいと言う。原因の分からない疲れ、冷え症、肩こり、腰痛、関節の痛み等あれば血管は間違いなく老化が進んでいる。体力には自信がある。心臓には自信があるという人ほど危ない。しかし、恐れることはない。血管はいくつになっても修復が可能なのだ。70歳を超えてからも食生活の見直しにより血管年齢をみるみる若返らせている人がたくさんいる。終章には池谷流の血管若返り術が紹介されている。何といっても簡単なところがいい。いつでも気軽にできる。早速今日から実践だ。