池谷敏郎のレビュー一覧
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結局のところ、健康に長生きするためには血管をしなやかに保つことが大切だということ。
脳血管障害も心疾患も糖尿病も認知症も高血圧も血管が関わってくるという。
真新しい情報というのは特になく、昔から言われてきた睡眠時間を確保すること、バランスの取れた食生活、適度な運動が必要だったのだ。
著者の食生活について例を出して述べられているが、本人曰く、メリハリをつけながら気を付けているそうだが、世間一般の人たちの食生活から比べると、相当ストイックな食事内容だと感じた。
著者の信じられないくらい若い血管年齢は、この食生活の賜物なのだろう。
ここまでストイックな食生活を送ることは私にはできそうもないが、ちょ -
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少し太り気味の方が長生きするという報告がある。
BMIの標準は22だが、男性だと肥満に分類される25.0~26.9が最も長生きするというデータだ。
私はBMIが26前後を推移しているので、このエビデンスを信じれば良い傾向だ。
だが、世の中にはいろいろな調査結果がある。
BMIが25を超えると死亡率が上がるというデータを示す研究者もいて何が本当か分からない。
BMIが高くても内臓脂肪は少ない人もいるそうだが、
私の場合は、BMIと内臓脂肪の増減の推移を見ると相関関係があるみたい。
1年前に内臓脂肪レベルが15.0の過剰領域に入ってから15以下に下がらない。
BMIは減らさずに内臓脂肪を減らす -
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ネタバレ人生を楽しむためのダイエット
輝く人生を送るためのダイエット
を提唱されております。
内臓脂肪の10大リスクとして、
高血糖・糖尿病、高血圧、動脈硬化、がん、認知症、肩こり・腰痛、食欲増大、便秘・頻尿、加齢臭、死亡リスクの上昇
らくらく池谷式メゾット
①プチ糖質制限
②スーパーフード
③ゾンビ体操
④生活習慣の改善
①プチ糖質制限
糖質を今とっている量から半分に減らす。朝食の主食をなしにする。かわりに、野菜、魚・肉・大豆製品、海藻・きのこをしっかり食べる。食べる量を急激に減らさない。食物繊維から食べる。ゆっくり食べる。隠れ糖質に注意。ソイ(大豆)ファーストで食べる。
②スーパーフード
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序章 老けている人、若く見られる人は何が違うのか
老いが加速する人の生活習慣
老いない人の生活習慣
第1章 「老化する行動」で人はなぜ老けるのか?
老化の要因①血管の酸化と糖化
血管の老化で「老け顔」になる
血管は美容液を届けている
甘いもの・パン・ごはんが好きな人ほど老けている
最強の老化物質「AGES」が肌を破壊する
偏った肉食で血管が劣化する
血管を劣化させる油、血管を若返らせる油
症例1 【血管に重度の炎症を起こした27歳女性】
症例2 【EPA摂取で見た目年齢マイナス20歳になった78歳女性】
症例3 【白髪だけだったのが黒髪が生えた70代 -
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ネタバレ<目次>
第1章 「代謝がいい」とは、どういうことか~QOLを左右するもの
第2章 「痩せた体」より「代謝の良い内臓・筋肉」をつくろう~基礎代謝と「体」
第3章 この行動習慣が「あなたの燃費」を変える~活動代謝と「運動」
第4章 「有用なものを取り込み、不要なものを消す」コツ~食事代謝と「食習慣」
第5章 「三大栄養素」の代謝を理解するだけで~代謝の「健康教養」
第6章 1日24時間「カンタン代謝生活」のすすめ~代謝の5箇条
<内容>
いわゆるダイエットではなく、どのように食べれば、健康で「痩せた体」を作れるかを指南する本。著者は内科、循環器科の医者。やはり悪者は「糖質」。かとい