あらすじ
現在、日本の心不全の患者数は約120万人。その数は年々増えており、2030年には130万人に達すると予想されています。近い将来、患者数の急増により医療機関がひっ迫し、治療を受けたくても受けられない「心不全パンデミック」が起こるのではないかと危惧されているのです。そこで重要なのが「血管をケアする」こと。血管にいい生活を送ることは、心不全や脳卒中だけでなく、骨粗鬆症や認知症、がんなどの予防にも役立ちます。メディアで大人気の「血管先生」が、「100年血管」をつくることで病気にならない体になるヒントを伝授します。(本書は2019年に小社より刊行した『1日5分! 血管ケアだけで20歳若返る!』に最新の情報を加え、大幅にリニューアルしたものです)
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Posted by ブクログ
結局のところ、健康に長生きするためには血管をしなやかに保つことが大切だということ。
脳血管障害も心疾患も糖尿病も認知症も高血圧も血管が関わってくるという。
真新しい情報というのは特になく、昔から言われてきた睡眠時間を確保すること、バランスの取れた食生活、適度な運動が必要だったのだ。
著者の食生活について例を出して述べられているが、本人曰く、メリハリをつけながら気を付けているそうだが、世間一般の人たちの食生活から比べると、相当ストイックな食事内容だと感じた。
著者の信じられないくらい若い血管年齢は、この食生活の賜物なのだろう。
ここまでストイックな食生活を送ることは私にはできそうもないが、ちょっとしたコツはわかったので、暴食を避け、適度な運動を試みようと思う。