片瀬由良のレビュー一覧

  • ルルル文庫 花嫁アンソロジー

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    全1巻の読み切り

    両親を失い、親王家の姫としての身分を捨てた綺姫が買った一枚の薄様──それは不思議な出会いの始まりだった(深山くのえ「冬の蝶」)
    彼氏いない歴=年齢!! 恋愛オンチの女子高生・比奈と魔界の王子様の結婚式!?(片瀬由良「愛玩王子~My Dear~」)
    必ず彼を守る──陰謀うずまく後宮で、太子が愛する宮女・水蓮のためにした決意とは?(葵木あんね「青宮の華燭」)
    豪華執筆陣によるトキメキ花嫁ストーリー!!
    ラブ満載の一冊です!

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    2010年10月14日
  • ルルル文庫 花嫁アンソロジー

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    3人のアンソロジーです。表紙はあくまでイメージ・・・
    「冬の蝶」(深山くのえ)薄幸な主人公-綺姫がひょんなことから幸せをつかむ心温まるストーリー。あとがきに「平安時代にメールが…」とありますが、肉筆だからこそ伝わる心の動きが主人公二人の距離感を伝えてくれます。タイトルの「冬の蝶」が登場する終盤では、綺姫と高季を応援して手に力が入り、最後に思わず「よかったね」と呟いてしまいました。脇役もぴったりとはまっていて、短編にしておくには惜しいと思いました。
    「愛玩王子~My Dear~」(片瀬由良)結婚式前後の主人公二人と、愉快な仲間たちの繰り広げる明るいお話。「愛玩王子シリーズ」は読んだことがありませ

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    2010年10月14日
  • さくらの咲く頃

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    全1巻の読み切り

    デビューしてすぐ超人気歌手になった瀬名さくら。
    高校生であるさくらは、自分を歌姫と呼ぶ周りの期待に応えようと思うあまり、曲が書けなくなってしまう。
    そんなある日、ドイツへレコーディングに行くことに。
    スランプのまま早朝の街を散歩していると、不思議な建物を見つける。
    そこで銀髪で天使のような囚人キースに出会い・・・。
    運命の恋が始まる予感!?
    デビュー前の幻の人気WEB小説の文庫化。

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    2010年04月08日
  • 愛玩王子

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    第1回小学館ライトノベル大賞ルルル賞受賞作。
    よく見かけるような題材とストーリーだけど、読みやすい独特の口語体が光っていました。サクサク読めました。
    言葉に対する感覚がすごいなぁ。最近では珍しい一人称「あたし」でした。

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    2010年07月26日
  • 帝都吸血鬼夜話 少女伯爵と婿入り吸血鬼

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    ネタバレ

    幼い頃に交わした約束がきっかけで、2人が再会することになるのですが、男勝りな少女へと成長した紅蝶に最初は紫蜂が振り回されながらも、だんだんと息が合っていく様子がとてもテンポが良かった。
    時々大人の余裕を醸し出す紫蜂が最高でした。情景がイメージしやすく、どっぷり世界観に入り込めた。

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    2024年08月02日
  • 帝都吸血鬼夜話 少女伯爵と婿入り吸血鬼

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    ネタバレ

    紅蝶がかわいい。紫蜂もかわいい。
    零泉の生き様はやるせないことばかりだけど、ほんとに紅蝶の父が大事だったんだってところで、まだ救われるなぁ。

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    2023年12月26日
  • 新米獣医ですが、妖怪の診療はじめます。

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    ネタバレ

    表紙のイラストがよかった
    読みやすかったしコハルいい子だなー
    家守もかわいいし面白かった
    結局悪いやつも救っちゃうのかー
    想像してたけど
    自分的に最後の水神のシロヘビの話が好き

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    2022年05月17日
  • 新米獣医ですが、妖怪の診療はじめます。

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    ネタバレ

    変わろうときちんとあがくコハルが尊い。妖怪たちがあたたかい。
    でもこの町の人間がほとんど出てこなかったなぁ。町の人とは交流してるのかなぁ

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    2021年09月20日
  • ルルル文庫 花嫁アンソロジー

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    中編ひとつ、別のシリーズ番外編2つ、のアンソロジー。

    別シリーズは別段内容を知らなくても読めましたが
    多分『愛玩王子』はかなりの人数が出てきたので
    知っていた方が面白いかも?
    『青宮の華燭』は別の国の話なので
    普通に読めます。
    一言で終わらせるなら、シンデレラストーリー?

    中編『冬の蝶』は、不思議な話。
    半分かった紙に文字を書いたら、もう半分の紙に
    その文字が現れるという…。
    メールを、と作者は言っていましたが
    チャットみたい、と思いました。
    ライン、の方が適切?w
    誤解とすれ違い、という、読んでいる方にとって
    はらはらどきどきの展開盛りだくさん、でした。
    しかも最後の、相手の父親の苦悩内

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    2014年08月24日
  • 陰陽カフェの恋話3

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    メイン視点のお話って珍しいけど好きだなぁって読んでたシリーズだったから終わったのは残念…。最後だからそれなりにほのぼのした恋愛要素入ってて嬉しかったかな

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    2011年08月20日
  • 陰陽カフェのおもてなし2

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    今回は狛朧に新しい感情が芽生えて、やっと恋に近づいた感じです。
    蘇芳丸というライバルっぽい存在も登場したことで紡葉に対する気持ちに拍車がかかったのかな?
    狛朧の夢の女性については過去編がありそうですね。色恋に目覚めたらどうなるのか見ものです。

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    2011年06月26日
  • 愛玩王子

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    ネタバレ

    愛犬ハリーが咥えてきた指輪をはめてしまったことから、魔界の王子と関わってしまうことになった比奈。突然現れた10cmに満たない小さな王子様とか、玄関の呼び鈴を押したドラゴンとかにも全く動じない比奈の天然ぶりには感動ものです。

    指輪が元に戻らないせいで、大きくなれない王子を振り回してたのに、王子が大きくなったら、逆にドキドキしてしまう比奈がかわいいです。

    欲を言えば、大きな王子を多めに出しておいて欲しかったですけどね。

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    2011年06月15日
  • 陰陽カフェへようこそ

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    イラストと設定に惹かれて、初めて手にした作家さん。

    キャラがそれぞれ立っていて魅力的なのだが、文章的には少々書き込みが足りない部分がちらほら……。
    それが持ち味だって話もあるらしいが、今後もずっとこの調子で話が進むのだとすると、ちょっと物足りないというか、勿体無いというか…そんな感じがする(-"-;)

    まぁ、まだシリーズ一冊目なので、もう少し様子見と行こうかな^^
    狛朧。結構好みだしw

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    2011年06月06日
  • 愛玩王子6 ~漆黒の契約~

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    夏休みの冒険編。
    おじいちゃんは、郷土史研究の考古学者。・
    でも、発掘されたものは魔界・古代種の存在を裏付けるもので……。

    ほのかな恋愛・謎とき・オチ、楽しいジュブナイルでした。

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    2011年05月16日
  • 愛玩王子

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    手のひらサイズの魔界の王子様がやってきた!!
    小学館ルルル文庫の新人さん。

    性描写に対する各レーベルの姿勢を感じる。
    コバルト→必要ならあり
    ビーンズ→描写はなし
    ルルル→描写も事実もなし

    というわけで、王子様は侍魂あふれる草食系。

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    2011年05月13日
  • 陰陽カフェへようこそ

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    ネタバレ

    片瀬由良さんの新シリーズ。
    式鬼神遣いの紡葉によって、封印を解いてもらった狼の式鬼神、狛朧と狐や龍、大蛇、猫の式鬼神たちのお話です。

    主人公は紡葉かなって思ってたんですけど、話が狛朧の視線で語られてるところが多くて、もしかしたら狛朧が主人公なのかもしれません。

    紡葉が凛としてかっこいいんですけど、現世にまだ慣れない狛朧の天然ボケ?な行動に戸惑ってたりしててかわいいです。恋愛度はまだほとんどないですけど、これから狛朧が紡葉に恋愛感情もってきたら楽しくなると思います。

    テンポよく、さらっと読めちゃいました。
    次巻も期待です。

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    2011年06月25日
  • ルルル文庫 花嫁アンソロジー

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    ネタバレ

    どの作家さんも好きだったんで、買ってみました。
    短編が3作品ありますが、割合としては、冬の蝶:愛玩王子―My Dear:青宮の華燭=5:2:3って感じです。表紙は、「愛玩王子―My Dear」の王子と比奈ちゃんですよね、たぶん。顔が違うんで最初分からなかったんですけどね。

    <冬の蝶>
    かなり面白かったです。
    怪しい紙売りから綺姫と高季が半分ずつ買った薄様(紙)。綺姫が亡くなった両親に宛てた寂しい気持ちを綴ったら、高季が持つ薄様に文字が浮かび上がってきて、奇妙な文通?が始まります。
    現在でいうところのメールやチャットみたいな感じでしょうか。

    二人が交わした文章が、並ぶのですが、恋の駆け引き(

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    2011年01月08日
  • さくらの咲く頃

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    主人公がアイドル、という設定は少し古い気もするけれど。
    でも、ヒーローが囚人というのは新しい。
    ヒロインもヒーローも、サブキャラもとっても魅力的に描かれてる。
    特にヒロインは現代の女子高生の等身大な感覚。
    文章も読みやすいし、見習いたい作家さんです。
    作家さんのデビュー前の作品ということで、作家さんがルルル編集部に持ち込んだ企画ということだけど、ルルルも太っ腹だなあ。

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    2010年04月15日
  • 愛玩王子

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    ぶっちゃけタイトルみたときには18禁ホモだと思ったんだけど表紙みたらちがったので己の腐りっぷりに絶望した。
    正統派に少女小説で、主人公の女の子が天然なんだけど嫌な感じに抜けてはいないので読みやすかったです。

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    2009年10月04日
  • 愛玩王子2 ~瑠璃色の卵~

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    愛玩王子第2巻。今回も王子はミニ王子になったり、猫王子になったりと変身しまくり。王子の幼馴染も登場したり、新たな敵も!
    ラストのオチが読めてしまいましたが、すんなりと読むことができました。
    きっと3巻も出るんでしょう♪楽しみです(≧▽≦)

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    2009年10月04日