おおや和美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
レビューは賛否両論のようですが、アタクシは好きな話でした。
ブルーサウンドシリーズの中でも(自分的)順位は高いかと。
もうね自虐的すぎるの、主人公がw
ありえないくらい自虐的で暗くて自己完結。なんにも努力しないクセに人の幸せを羨ましがる(ま、そこには色んな思いや背景が渦巻いてるんですが)ここまで来るとお見事!魅力的すぎです!www
でもね、ここまでひどくなくてもこういう気持ちって多少なりとも誰の心の中にもあると思うんだよね。
そこがまたツボだったんだよなぁwww
でも、理不尽な八つ当たり(理不尽だから八つ当たりなんだけどw)をまき散らす主人公・・・瀬里ちゃんの話を読んだ直後だったら相当不快感だったかもなぁ、アタクシ瀬里ちゃんファンだから・・・つか、瀬里も最初は相当陰気で後ろ向きなキャラだったよねw -
Posted by ブクログ
え・・・と
BLなんですが・・・
少なめながら、それなりにえちぃエロもあるんですが・・・
リアルに自分の中にわだかまってた同質のものとか、
作中のセリフとまったく同じ言葉をかけられたこととか・・・・
手に取るようにわかる(自分そっくりな)瀬里のネガティブな性格とか・・・ww
そんなこんなで、ものすごく瀬里に感情移入して泣いてしまったという、ちょっとなんだかトホホな感じですが
そういうの差し引いてもいい話だったと思いますw(照)
シリーズの中で一番好きなCP いじけてるけど本質は案外しなやかで強い瀬里。それは大智に愛されたからなのかなぁ。
こういうオハナシ大好きです。 -
購入済み
危うく、ざ、挫折?!
ブルサン第4作目にして途中放棄?!しそーなくらい中盤まで色恋沙汰に結びつきそうな事がなく日常的な記録のよーな淡白さ。山下の家庭環境や仕事の描写が多くその山下の主要キャラっぽい個性のなささといい一葡の薄さといい、イマイチ入り込めないな〜とボヤキそうでした(焦らされすぎ〜につき★マイナス1す)。が、中盤入って一葡が報われないの覚悟で「一回だけ」と切り出してからの展開が「坂を転がり落ちる石」状態でいきなり面白くなったんですよ。事なかれ主義で何事にも冷め気味な山下の「自分でも知らなかった本当の自分」が一葡と深く関わるようになって出てくるんですが、案外熱血タイプだったり言葉攻めや噛み癖などの性癖を冷静に自己発見しちゃったりする件に笑いました。一葡はもおトコトン健気〜、あんまりな恋愛しかしてきていないことや家族と疎遠そうな翳に胸がギュっとしますがやっと好きになった人に愛情で包んでもらえて甘やかしてもらえて、うんうん良かったねぇ安心したわ〜とすっかり母親の気分です(笑)山下も鈍いを通り越して恋心に無関心だったのに一葡への気持ちに気づいてからの豹変っぷりがオカシイ、アンタどんだけグズグズよ?って具合の甘やかしっぷりに高感度一気にアップです。いい意味で読み始めの印象をザックリ裏切られました〜。はるひマジック再びです(笑)
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Posted by ブクログ
『ブルーサウンド』というカフェレストランを舞台にしたシリーズの第4弾!
今回は、『ブルーサウンド』で厨房ピンチヒッターの山下が主人公です。
BL界では少ない、攻め視点でのお話です。
山下は、誤って水をぶちまけられた相手から「好きです」と告白され、断っても邪険に接しても決してめげずに店に通ってくる一葡にうんざりしていました。
だけど、ちょっとしたミスで左手を痛めた山下を、一葡は甲斐甲斐しく世話をし、山下の気持ちが変化していきます。
逃げる山下を一葡が追っていたのに、山下が自分の気持ちに気がつくころには立場が逆転してて、逃げる一葡を捕まえようと必死になります。
くっつくまでは不器用な二人ですが、くっついてしまえば砂をはくように甘いカップルです。
個人的には、好きってどこから来るんだろうねっと寂しげに呟くまゆきが印象的でした。
なりふり構わず好きを必死にアピールするって、子供の特権ですよねぇ。
でも、今まで親からさえも愛情を注いでもらえなかった一葡に、ちゃんと将来まで考えて相手を大事にするような相手が現れてよかった。ハッピーエンドで嬉しいです。 -
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『ブルーサウンド』というカフェレストランを舞台にしたシリーズの第3弾!
今度は第2弾の主人公 瀬里ちゃんの弟が主人公です。
珍しく、攻め視点でのお話です。
キャッチフレーズを付けるとしたら『身体から始まる恋もある』
この世で一番兄(瀬里)が一番可愛いと思うブラコン弟・和輝は、
兄とは全く違うタイプの10歳年上の美人で皮肉屋の笙惟との一夏の経験が忘れられずにいた。
1年後、兄の勤めるカフェレストランで偶然二人は再会し、身体だけの関係に甘んじさせられ、
どうしたら心を開いてくれるのかと頑張ります(笑
子供が大人の恋愛に手を出す興味、好奇心、恐怖などの感情が上手で、ふと自分の過去や恋愛感などを思い出してしまいました。
まぁ、保護者の庇護の下、ぬくぬくと過ごしている18歳の子供に全部を預ける事に抵抗のある笙惟は実は至極全うな人だと思います。
相変わらず、ドキドキなシーンが濃ゆいです。
受けの笙惟が、年上の余裕と遊び人を纏って相手をしていたのに、
最後には凄く可愛くなっちゃって、そのギャップやはり大人です(笑
Hが終わったあとは、クールに戻るのがまた良いのです。
ちなみに、私はこの本を読んで(前作にも出てきたけど…)『オーバーアチーバー』という言葉を知りました。
IQから予想される学力以上の成績をとる生徒の事だそうです。
昔、IQ検査ってやったけど、あれの結果ってどうだったんだろう・・・ -
Posted by ブクログ
『ブルーサウンド』というカフェ&バーを舞台にしたシリーズの第1弾!
このお店の店長・藤木聖司が主人公で、10年前に別れた恋人が偶然このお店に来たことでストーリーが展開していきます。
実はイラスト(おおおやかずみ先生)に釣られて、手に取りました。
中学生の頃、おおやかずみ先生の乙姫コネクションというマンガが大好きだったのですよ~
お小遣いためて、OVA買っちゃうくらいっ
なので、崎谷はるひ先生の本は一度も読んだことが無かったのですが、試しに買ってみました。
結果・・・ものすごぉく、はまってしまいました。
この先生の心理描写はすごいっ!!
久しぶりに、BL小説で泣きました。
冒頭の別れのシーンのせつなさ。
もう会うことの無いであろう元恋人への静かな思い
再開してからの関係についての悩み
etc
再会してから、自ら望んで不倫(?)関係になったけど、
やっぱりそんな状況が辛くて耐えられなくなって、
「別れる!」って言って、電話を切り、そのまま電話線を引き抜きに行くシーンに、
それが誤解だと解っていながら、泣いてしまいました。
その後に店員の真雪ちゃんという女の子に慰められるんだけど、
その子が「愛人なんて、お手当て貰ってんでもなきゃ、やってられないよ」という意味合いの台詞を言うのですが、これまた深く納得してしまいました。
その後、元恋人さんが家までやってきて、めでたしめでたしとなるわけです
このシリーズに出てくる人物は、みんなそれぞれちゃんと個性があって魅力的です。
こんなに色々なタイプの人物をいっぺんに上手く動かせる小説が書ける先生を尊敬します。
ちなみに、Hシーンも濃いです。
言葉攻めがいい感じで、結構なページ数が割かれています。
そして、このシリーズ。
ルビー文庫にしては結構分厚いです。。。