也のレビュー一覧

  • 封殺鬼 帝都万葉

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    桐子ちゃんがちょーかわいい〜〜。なんだあのかわいさは。志朗さん、抱きしめてあげて〜。きっとぶっ飛ばされるけど。うう、この時代シリーズいいなあ。でも本編で志朗さんとかあんま幸せそうっぽくなかったような気が。うろ覚えだが。ちょっと心配。「時間を止めたがっている」とゆう弓生の言葉にずしっときた。ああ、長い、長いよなあ。不穏な時代の空気がひしひしと。軍部ヤな感じだ。にしても霧島さんもっていきかたうまいなあ。闇の描写の仕方とかも好きだ。かっこいい。

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    2011年07月16日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

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     平安時代から生き続けてきた二人の鬼と人の紡ぐ物語である封殺鬼シリーズの新章。

     昭和初頭の東京が舞台の、先だって完結したシリーズに登場していた陰陽師の神島桐子さんが中学生だった頃の物語…中学校、本当に通ってるのかが非常に謎です。でも、彼女が怒鳴ったり笑ったり可愛く髪を整えられたりするような時間があってよかったなぁと思いました。
     
     各所で炸裂する霧島さんっぷりの素敵さや「昼行灯」と称され続けていたあの方の登場などを鑑みるに、今後の展開がとても楽しみです。現と異界の、繋がりながら隔たれている在り様を描き出す文章に息をのむことがしばしば。「浅草十二階」のように節々に登場する文物やそこに

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    2010年10月10日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

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    以前から気になっていたシリーズ。文庫になったのを機会に購入。時代も人物もなにもかも好みでどうしようかと思った作品。前の作品は本屋で見かけることが少なくなったので、新装版ででも出して欲しいと思う。

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    2009年10月04日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

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    前にシリーズがあったとは知らず、初読み。時代は昭和初期で驚いたけど、雰囲気に呑まれた。登場人物全員が魅力的ですごく惹きこまれた。続きが気になるッ!

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    2009年10月04日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

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     桐子さまキター!!
     まさかまさかの封殺鬼復活で嬉しい。これを機に既刊を集めてしまおうかvV
     で、やっぱりあの人が未来の旦那さま?

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    2009年10月04日
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(中)

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    穂積妙子との対面を果たすが、妙子は気の弱そうなただの少女にしか見えない。彼女の正体はいったい…。

    次で明らかになると思いつつも、次で終わってしまうことが寂しい。桐子と史郎のやりとりは可愛いけど、昔から封殺鬼を読んでいる身としてはもう少し聖と弓生の活躍が見たいなぁと。過保護な鬼二人も微笑ましくて好きですけども!

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    2012年11月27日
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(下)

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    封殺鬼にしては、大分甘いお話。
    これが精一杯なんだろうなぁ、と思いつつ。

    桐子のその後を知っているので、どこか切なくなる。

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    2012年09月21日
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(中)

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    進展があったようななかったようなカンジ。
    妙子と接触できたものの、感じる悪寒と実際の妙子との差に、彼女が一体何なのか特定できない桐子。
    そんな中、迦具也とは「友達」を超えてとんでもないことになっちゃいまして。
    まー、桐子の心は決まってるしね!!ある意味純愛・・・。
    どう決着がつくのかな?
    相変わらず過保護な鬼の使役たちが◎

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    2012年08月25日
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(上)

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    今回は桐子が女学生になる!というお話。
    京都で見合い話に追われ、どうにか東京へ出てくる口実を探していた桐子。
    ある女学校に神主等の娘などが集められている。そこには軍が絡んでいるようで。
    桐子は自ら学院に乗り込むことを決めたが、なんだか言葉の通じない積極的なのばかり好かれてしまうようで・・・

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    2012年08月02日
  • 封殺鬼 帝都万葉

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    ネタバレ

    桐子が恋というものがどんなものなのか悩む様子が可愛い!
    芸者の幽霊との会話が面白くて、可愛くてとてもよかった。
    本家からの見合い話の件で、言いなりになどならない、犠牲になる気などなく神島を絶やしてもいいという桐子の凄みに惚れ惚れとしました。

    志朗との関係が進むほどに、未来を思って切なくなります。

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    2012年07月10日
  • 封殺鬼 帝都万葉

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    見合い話を避けるため、桐子は悪夢を探るという名目で上京する。しかしそれは志郎の怪しげな簪ともつながっていた。

    いつも複数巻構成なので、いささか物足りない気がしました。
    桐子が恋について考えるくだりは噂にたがわぬかわいさ。
    鵺子ドリに比べると平和な一冊です。

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    2012年04月19日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ5

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    シリーズ最終巻。人喰いとの最後の戦いに挑む桐子たち。軍部との衝突は避けたい彼女の策とは。

    やや難しい話がからんできた最終巻。桐子の陰陽師的な活躍が見れて満足です。

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    2012年04月11日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ4

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    魔人・乙夜に案内された地下室で桐子達が見たものは、人喰いの実験体として横たわる血まみれの聖だった。

    桐子の内面の問題をそう持ってくるか!と感嘆しました。
    鬼たちはお互いが一番で、桐子は二の次といっている場面が切ないです。
    あの場に志郎がいてくれてよかった。

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    2012年04月26日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ3

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    突如桐子の前に現れた刺客が気になる言葉を残したことから、桐子は敵の情報を探るべくある試みを思いつく。

    3巻目になっても飽きさせない構成はさすがです。時間が早く流れているわけでもないのに、とても楽しく読めました。
    桐子の猫っかぶりがおもしろくて、大山先生が出てくると喜んでいます。

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    2012年04月09日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ2

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    陰陽師神島家の当主・神島桐子は東京を震撼とさせている「人喰い」事件に迫ろうと上京する。その途次で遠縁の武見志郎という奇妙な青年に出会う。

    161Pのイラストがかわいかったです。
    丁寧な構成で今回も楽しく読めました。志郎との関わりも深くなってきてますます期待が高まります。

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    2012年04月26日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ3

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    桐子、聖、弓生、そして今回の敵役もそれぞれ名前に込められた意味があるというのが地味に好きなエピソードです。

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    2012年01月05日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ5

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    ネタバレ

    最終巻。
    本編では一族に君臨してた桐子様の幼少期と、将来の夫で妖怪を使役する武見志郎のお話。

    こんなに近しかったのに本編では二人の鬼はもう2つの家寄りな感じ・・・武見さんもなくなってるし、いろいろさみしいような、桐子様。まあこちらのエピソードのほうが後だしなんだけれども。最後に百鬼夜行がお別れの挨拶に来るのが切ない。街灯(文明開化)が普及して闇が消えていく時代なのですが。

    時代的にも妖怪が出てくる内容的にもちょっと小野不由美の「東京異聞」のような作品。

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    2011年12月21日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ2

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    ネタバレ

     美しいという表現を男に対して用いるのも奇妙だが、他に言いようが無い。氷の白々とした冷たさと刃の凄絶な鋭さをもちあわせながらなお、ぞくりとするほど妖しい、人ならざるものの美というべきか。
    「ほらユミちゃん、のり巻きやでー。煮凝りも好きやろ。あそれから、お豆さんは体にええんやから食わなアカン。俺、とったろか?」
     
     志郎は必死で笑いを噛み殺した。
    (食うか、この顔でのり巻きを・・・しかもユミちゃん・・・)

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    2011年12月09日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

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    ストーリー作りも文章も予想外にしっかりしていた。アイテムとしては王道なものばかりだけど、それがきっちりした破綻しない文章でまとめあげられているから読んでいて安心する。前シリーズを読んでいないと楽しめないかなと不安だったけれど、分からないことが多くて不快になるような書き方はされていないので大丈夫だった。むしろ、前シリーズで何があったのか読みたくなってくる。上手な作者さんだと思います。次回に続く! という終わり方なので、続刊早く手に入れて読みたい。

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    2011年11月06日
  • 封殺鬼 帝都万葉

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    ネタバレ

    今までの封殺鬼と比べれば、甘い一冊。
    でも内容自体は・・・今後に繋がる部分、とでも言いましょうか。
    単純に恋愛物が苦手なんだろうなぁ、な一冊。ふふふ。

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    2011年08月03日