岸田メルのレビュー一覧

  • 神様のメモ帳8
    待ってました、四代目!
    シリーズの中で一番好きかも。単に四代目と麻雀が好きなだけだけど。
    前章のハメ策が無理があるだろwと感じたのと、ルビ間違いが気になったので★3。
  • 神様のメモ帳7
    今巻は今までとは少し毛色を変えていましたが、そこそこに楽しく読めました。

    推理そのものはやや消化不良ですし、子どもの行動としてそれはありうるのかなという疑問もありますが、それはまあ想像の余地でしかないのでおいておきます。シリーズ全体で見れば、初めて少佐にフォーカスしたのもよかったですし、結末につい...続きを読む
  • 神様のメモ帳8
    なんだか短編集みたいなそうじゃないような、はっきりしない作品でした。第二章もフィックスの続編ということで期待していたのに、あまり黒々としてなくて残念。論理構成もはっきりしてなくて読み進めづらかったです。
  • 神様のメモ帳3
    (110830)
    1巻の続き的な。謎解きみたいなのは面白くないんだけど、登場人物の会話のやり取りだったり、心理描写だったりが面白いかな。
  • 死神姫の再婚9.5 -五つの絆の幕間劇-
    Tenth installment.

    I was excited that the next one came out faster than expected. And then I came to the crashing realization that this one is more o...続きを読む
  • 死神姫の再婚2 -薔薇園の時計公爵-
    強公爵夫妻の関係が気になってつい二冊目を購入orz(お金がー。関係はどうにもならないわけですが、登場人物が結構な割合で敵だか味方だかあやふやで(それは正しいんんだろうなと思うのですが)、なかなか油断ならないですー。いわゆるヒーローと脇役の関係も、けっこう揺らぎつつ結束が強まったり脇役に成長を促したり...続きを読む
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い(スニーカー文庫)
    某SNSで良く名前を見かける荻原さん、何時か読んでみようと思っていましたが、本屋の新刊コーナーで”最高傑作”という謳い文句のこの本を見かけて手を出しました。
    しかし。。。
    内容的にはシリーズ第一巻。それも話がまだ始まらない、ほんのおさわりと言ったところ。起承転結の「起」も済んで無いのではないかしらん...続きを読む
  • 死神姫の再婚11 -定められし運命の貴方-
    最近主人公二人がますます”お似合い夫婦”に磨きがかかってきて、不穏な空気は感じつつも、延々と惚気話を聴かされている気分だったのに、まさかここまで逼迫した状況になるとは・・。
    大丈夫だろうと思いながらも、やっぱり今後の展開が心配。

    死神姫の再婚の再婚は、アリシアが今回のカーシュとの結婚が二度目だから...続きを読む
  • 神様のメモ帳6
    ニート探偵団の溜まり場、ラーメンはなまるの店主・ミンさんに縁談が!?相手は香港マフィアの次期若頭。そこに待ったをかけたのは、探偵団の1人にして究極のヒモ・ヒロさんだった!

    どうも文庫MAGAGINEで連載していたらしい。著者初の雑誌連載。長編にしては比較的ライトなのはその影響かな?
    今回はミンさん...続きを読む
  • 神様のメモ帳 1巻
    絵柄は可愛いし作画も悪くないけども、原作がふと垣間見せるキツい展開になんとか対応できてるかな。。ギリギリアウトか。。みたいな感じ。シリアスシーンよりコミカルな部分の方が絵柄的に合ってると思う。書店にて新品購入。
  • 神様のメモ帳2
    ニート探偵・アリスのもとに突如飛び込んできたタイの少女・マオ。彼女の依頼は、行方をくらました父親の捜索。しかし持参したボストンバッグには出処不明の現金2億円、ヤクザの影も見え隠れと、どんどん事態はきな臭い方向へ進んで行きーー。

    資料用に読みはじめたけど、なんだかんだでキャラクター小説としては好きか...続きを読む
  • 神様のメモ帳6
    今回は今までの巻と違って、ニート探偵団があんまり活躍できてませんでしたね。もっと探偵団に活躍して欲しかったなぁ(笑)でも今回は相手が相手だけに無理ですよね。面白かったけど、他の巻とは違った展開でした。
  • 死神姫の再婚7 -孤高なる悪食大公-
    “「――結構。みな、顔を上げなさい」
    ひざまずいた人々のただ中でひとり静かに立っていたグラネウスは、おもむろにそう命じた。無言で顔を上げたカシュヴァーンに微笑みかけ、
    「ライセン。いや、カシュヴァーンと呼ばせてもらおうか。カシュヴァーン、貴公はよき夫であり、よき『父』であり、よき主であるのだな」
    ...続きを読む
  • 死神姫の再婚6 -鏡の檻に棲む王-
    “「ゼ、ゼ、ゼ、ゼ、ゼ、オ……!?」
    「ああ、本当にティルだ!会えて嬉しいよ、ティル!!」
    ティルナードの愛称を連呼しながら親しげな笑顔を見せるのは、アリシアは知らない黒髪の青年だった。
    顔立ちはそれなりに整っており、着ている服も王宮に相応しい襟高の華美な貴族服だが、そんな者はこの王宮内にどれだけい...続きを読む
  • 神様のメモ帳 1巻
    メモ
    絵は上手だと思うが、岸田メル氏の絵があまりにも良すぎるので、何故か微妙だと感じてしまう。アニメ化が決まったが、この作品はコミックより小説向きだと思う。今回はメオと草壁昌也親子のお話。
  • 死神姫の再婚1
    メル絵に惹かれて購入
    こういう少女小説?みたいなジャンルの本を読むのは初めてだったけど、意外と面白かった
  • 死神姫の再婚5 -微笑みと赦しの聖者-
    “簡素な白い法衣をまとい、無造作に髪を伸ばした硬質な聖女の姿が自然と眼に浮かぶ。背にある巨大な翼が風に揺れ……でも、その翼は、偽物なのだ。
    「そうだね、きれいで……そしてなんだか、少し寂しそうに見えた」
    「寂しそう?」
    「うん……それは、アリシアもだけど」
    「私が?」
    そんなこと、今まで一度も言われ...続きを読む
  • 死神姫の再婚3 -腹ぺこ道化と玩具の兵隊-
    “カシュヴァーンの後を追って隠し部屋に足を踏み入れたアリシアは、「あの野郎」と夫が吐き捨てるのを聞いた。
    かつてカシュヴァーンの父が使っていた年代物の文机の上に、二人が送った守り石が並べられ、降り注ぐシャンデリアの光に虚しい輝きを返していた。
    「ルアーク、今ごろどうしているのかしら……」
    ぽつりとつ...続きを読む
  • 死神姫の再婚4 -私の可愛い王子様-
    “「何って、カシュヴァーンおにいちゃんがいなくてアリシアが暇そうにしてたから、オルガン弾いてもらってただけだけど?で、ついでにノーラを弾いてみよーかなーなんて。でもごめんねぇティルぼっちゃん。ぼっちゃんが来るんなら、遠慮すべきだったね」
    ルアークがわざとらしく名前を呼んだのは、カシュヴァーンではなく...続きを読む
  • 神様のメモ帳6
    結末が読めてしまったのが少し残念ではあったものの、話としてはブレなく書ききっていたように感じた。

    今までの話と同様、メインとなる話があるなかで主人公であるナルミとアリスの関係がより深まっていく流れになっているが、今回は特に互いの意識の仕方が露骨になってきていて面白かった。

    ただ、本筋のエピソード...続きを読む