鈴木輝一郎のレビュー一覧

  • 印税稼いで三十年

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    著者ポップや書店回りは今では当たり前だが、著者が走りというのは初めて知った。営業努力の話は印象的で、具体的に言葉にして実行する著者は素直にすごいと思った。

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    2022年03月30日
  • 印税稼いで三十年

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    作家生活三十年のあれこれをふり返りつつ、小説家の楽屋話を綴ったもの。軽妙な語り口で読ませる。
    歴史小説は苦手なので、著者の作品のよい読者ではなく申し訳ないのだが、息長い活躍をお祈りしている。

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    2021年11月22日
  • 光秀の選択

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    良い意味で視点がひねくれている。
    光秀というより、足利義昭のストーリー感が強いか。
    若干尻すぼみ感と終わりの唐突感は否めない。そこはマイナス。

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    2021年03月14日
  • 光秀の選択

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    “敵は本能寺にあり_”
    “本能寺の変”の10年前を描いた光秀からみた戦国の世界_
    わぁぁー!! ちょうど“麒麟がくる”のストーリーとベストなタイミング!!
    読むなら“今でしょっ!!”という事で初めて歴史小説を手にとりました…

    ゲームのごとくAボタンかBボタン…さぁーどっち?と判断を迫られる怒涛の戦い
    仕える上司(主君)の想いの裏の裏を読み…
    横と縦の人間関係にも気を配り…
    常に報・連・相の徹底が求められ…
    どの時代でも部下(家臣)のやってる事が
    変わらない(笑)
    だからこそ面白いー!!!!!

    脳内は麒麟がくるに登場にする俳優さんで再生される喜び(しあわせ~♡)
    武将や家臣 地名や独特な

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    2020年10月03日
  • 新・時代小説が書きたい!

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    次の小説、時代小説にしようかなーと漠然と考えて読んでみた一冊。著者のユーモアあふれる人柄が随所に散りばめられていて面白かった。頼るべき資料も参考になった。
    でもこれを読んだら時代小説が書ける!というわけではない。もちろん。
    とりあえず、エクセルで年表書いてみようという気にはなった。

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    2020年07月28日
  • 何がなんでも新人賞獲らせます! 作家の道をまっしぐら!!

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    作家になろうとしてる訳じゃないけど読んでみた。「小説を書く体力」という考え方は以前から聞いたことはあったが、そのつけ方が良くわかった。さて、早速書いて応募してみるか。

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    2018年08月14日
  • 桶狭間の四人 光秀の逆転

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    光秀、秀吉、家康、信長という、戦国4大スターが繰り広げる、現代劇風物語。小劇場の芝居の設定に良くありそうな(いや、あり得すぎて逆にないような)感じだけど、わざとらしく、安っぽくならないのは(たとえば、光秀の秀吉へのツッコミとか頻出する)、うまく抑制が効いているからだろうか。
    ある種ビジネス指南書的な見方もできるけど、あくまで気軽なエンタメ作品として読みたいところ。

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    2017年08月31日
  • もしも義経にケータイがあったなら

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    源義経が携帯電話を持っていたら、どうなっていたか?

    ビジネスにおいての常識 「 ホウレンソウ ( 報告・連絡・相談 ) 」 をこまめにしていたら、どうなっていたか?

    数々の戦で勝っていながら、頼朝の怒りを買うこともなかったのではないだろうか?

    各地を転々とする逃亡生活を送ることもなかったのではないだろうか?


    などを考えた本です。

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    2016年09月22日
  • もしも義経にケータイがあったなら

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    寝る前のフォトリーディング&起床後の高速リーディング。
    後に高速を交えて読んだ。

    ランチェスター戦略や現代の経営的な考え方で義経を分析した面白い本。しっかりとした文献で歴史的な裏付けもなされている良書。

    でも本来歴史好きの人にはちょっと異色すぎていやがる人も居るかも?

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    2016年03月24日
  • 姉川の四人 信長の逆切れ

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    今回は四人に加えて稲葉一鉄の存在がいい。
    秀吉のヘタレはこのシリーズに通底していて、この流れで中国攻めはどう描かれることになるのか読んでみたいけどなぁ。

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    2016年02月13日
  • 金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康

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    これが四人シリーズの第一作。
    金ヶ崎からの撤退戦での四人を描く。四人の立場が言わせる撤退に臨む方針の違いがオモシロイ。このシリーズでは秀吉はまったくの戦下手として描かれているのも一興。
    お市の方による浅井の裏切りを伝える件が採用されていないのはちょっと残念。

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    2015年12月27日
  • 長篠の四人 信長の難題

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    四人シリーズの最新作らしい。初めて手にしたけど。四人とは信長、家康、光秀、秀吉。新しい視点によるキャラ造形で新鮮。そも光秀は長篠には参加していないはずだもんね。家康が信長に振り回される様を軸に語られる。「信長が評価する人物、それはとんでもなく迷惑な奴」っていう光秀像にはビックリ。

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    2015年12月19日
  • 長篠の四人 信長の難題

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    ご本人も後書きで書いてある通り、「歴史」小説でなく、歴史「小説」。

    長篠の戦に関わる有名な4人の武将の気持ち?や関係をコミカルに描く。信長はなんだか憎めない、自分の功績を自慢する可愛い子供みたい。秀吉は、鬱陶しいくらい暑苦しいキャラ。家康はただただ普通で、他の3人に翻弄されて、お気の毒といった感じ。面白いのが、光秀。度胸がありすぎて、大胆な振る舞いが笑える。でも、ベースラインは史実に基づいていて、光秀が戦争にも長けているから出世したって書いてあったり、信長がとりたてた位だから、光秀も傾奇者に違いないとか言われると、そうかもと思ってきてしまう。

    私の好みではないけれど、これはこれでありだなと

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    2015年12月01日
  • 金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康

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    面白いと誉めちぎる人がいる一方、私はなんだか文章感が合わなくて、微妙だった。面白いのは分かるんだが、「ここ笑っていいの?」って迷っちゃう時が多かった。でも、「ウケ申し候」ウケた。お前が言うのかよ、と。次巻も読みたくはある。

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    2015年11月12日
  • 何がなんでも新人賞獲らせます! 作家の道をまっしぐら!!

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    ネタバレ

    ・今は昔より新人賞が増えたから、新人賞を取りやすい。
    ・短編より長編の新人賞を狙う。短編の新人賞は、長編が書けるようになるまで若い作家を育てようとして設けられたもの。今の編集部には若い作家を育てる余裕がない。長編を書ける即戦力が欲しい。
    ・とにかく長編を書いてみる。書いたら出す。出し続ける。その繰り返し。
    ・出版社主催の新人賞には千本以上応募が来る時もある。千分の1に入るのは難しいと思えるが、最終選考に残れればいい。千分の5なら確率0.5%。
    ・「小説」というキーワードでグーグルのトップページにくるのは、4千200万の10。ネットでトップ人気を目指すより、新人賞を獲る方が簡単。
    ・数回落ちたく

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    2015年02月22日
  • 何がなんでも新人賞獲らせます! 作家の道をまっしぐら!!

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    ネタバレ

    まだ『ソフィーの世界』も途中なのに、注文したらすぐに着たのですぐに読んでしまった。(字も大きいし、内容も簡単)
    こういうhow to本を読んだ小説家っているのだろうか、と前は思っていたけれど、今回のは自分が賞に応募した作品がどの段階で落ちて、どういう実力で、次になにをすればいいのかが書かれていて(シンプルに)よかった。
    あと、「今」の出版業界のことがわかり、また、作者がわたしの好きな時代小説も書いているのもよかった。
    さあ、毎日書いていこう。

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    2015年01月03日
  • 姉川の四人 信長の逆切れ

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    しまったな。「金ヶ崎の四人」を先に読むべきだった。
    金ヶ崎後の「姉川の戦い」において信長、家康、光秀、秀吉の四人がどんな損得勘定で決戦の場に立ったかを描く戦国小説。
    色々な歴史小説が「ビジネス書」として読まれる訳がよく判るような、それぞれの立場において何が一番効果的か。
    「戦は政治である」は至言だなぁ。

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    2013年12月16日
  • 姉川の四人 信長の逆切れ

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    口語+現代訳の地の文なので非常に読みやすい。
    内容としてはサラッとしたように見えて、その実、戦勝・戦勝後の論功行賞でのやりとりが実に講談めいて面白くも熱い芝居と言える

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    2013年10月04日
  • 信長が宿敵 本願寺顕如

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    本願寺は詳しく知らなかった為、凄く読み応えがあり史実(+逸話)と想像も入れて話が組まれているので、戦国の流れに少し詳しい人は読んで楽しいと思えます。
    この手の戦国物は大体の史実を知っているのであまり読まないのですが…
    武将の半生を史実+想像で掘り下げている話はやはり面白い。
    話しは浄土真宗をまとめる本願寺顕如を中心とした戦国の流れを描いています。
    信長や明智、秀吉もそうですが…
    顕如の長男・茶々丸(教如)の言動と幼さが可愛くて仕方ない。
    得度(武家だと元服みたいな感じなのかな?)を受け教如になった時も、
    父に刃向かうような野心を持っていても、なぜか幼く見えてしまい可愛くみえる。
    教如の史実はほ

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    2012年06月07日
  • もしも義経にケータイがあったなら

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    [ 内容 ]
    英雄・義経はどうして転落したのか―。
    義経は、鎌倉から動かない総大将・頼朝の承認も得ず、独断即決で行動することが多かった。
    組織において、上司への詳細な報告、迅速な連絡、緻密な相談は不可欠である。
    それは時代を問わない。
    もしも、義経に携帯電話があったなら、もしも、義経が社内根回しの大切さを知っていたら、もしも、始末書の書き方を知っていたら…。
    現代の経営・人事理論で読み解く義経失脚の謎。

    [ 目次 ]
    第1章 旧体制平清盛―強大さの構築と維持の秘訣(平清盛の分断戦略・独占戦略・そして自己改革;なぜ頼朝、義経らは殺されなかったのか―巨大独占企業の自主的自衛策 ほか)
    第2章 同

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    2011年05月22日