鈴木輝一郎のレビュー一覧

  • 何がなんでも新人賞獲らせます! 作家の道をまっしぐら!!
    「小説の書き方本」ではありません。「業界本」です。作家を続けていくことがいかに大変かということがよくわかりました。
    色々知れて面白かったです。
  • 桶狭間の四人 光秀の逆転
    大学受験時には日本史を選択しませんでしたが、社会人になってからは専ら、それを取り返すべく日本史に触れてきたと思います。中でも一番興味があるのは、織田信長の一生を決めたと言っても過言ではないと、私が思っている「桶狭間の戦い」です。

    私が以前に読んだ解説本を思い起こしてみると、今川義元が油断していた、...続きを読む
  • 新・何がなんでも作家になりたい!
    小説家講座を主催している現役作家が、作家を目指す全ての者に突きつける厳しい現実。
    デビューはあくまでもスタートに過ぎず、二作目の壁を越えたとしてもいつ書けなくなるか、そして必要とされなくなるかに戦々恐々とする。
    事実著者自身がアルコール依存症になり、なんとかそれを克服して今に至るという。
    作品がドラ...続きを読む
  • 何がなんでも新人賞獲らせます! 作家の道をまっしぐら!!
    20180627


    これまでに何冊か小説家になるための本を読んできたが、その中でも最も具体的で分かりやすかった。

    あとは、ホントに小説を書いてみるしかない。

    そして、受賞するまで書き続ける。

    1万枚を目標に。

  • 長篠の四人 信長の難題
    受難の徳川家康@長篠。
    今回も信長に振り回され、光秀にイライラして、秀吉に寄生されます。ご愁傷さま。
    この苦労は後々報われますので頑張ってください。と後の歴史を知っている立場から高みの見物です。なので、後の展開を予想させる文言が出てくるとにやにやしてました。

    次の舞台は?そろそろ本能寺?武田攻めか...続きを読む
  • 金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康
    こんな本を待ってたんだ!!

    案外すぐ出逢えたな……(笑)。

    すっごいオモシロかった!
    こんな話が読みたかったんだよ!!
    ☆゚・*:.。. .。.:(((( *≧∇)ノノノキャーッ♪☆゚・*:.。. .。.:


    視点は狸さんです。
    でもオモシロいのが謎(笑)。

    狸さんと金柑さんがお猿さんを立...続きを読む
  • 何がなんでも新人賞獲らせます! 作家の道をまっしぐら!!
    大変勉強になりました。
    小説家を志して書き始めるほとんどの方が、
    一度書いてすぐにやめてしまう、という
    現実を知りました。
    自分はやめずに最後までやり通したいという
    意を強くさせてもらった本です。
  • 姉川の四人 信長の逆切れ
    浅井長政強すぎです。
    ジャパニーズ呂布。いや、いいすぎだけどさ。でも、この4人の個人的武芸と比べたら、それぐらいのひらきはあるんじゃないでしょうか。
    イメージする、戦国武将の強さがあふれてます浅井長政。

    正直、シリーズになると思いもしなかったので、驚きと喜び半々。
    このまま、続けて欲しいですね。
    ...続きを読む
  • 金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康
    英雄たちが右往左往。
    冒頭の3行に惹かれ購入。
    信じるか、信じないかの2択の信長、落ち着き払った博打うちの光秀、器は?な苦労人秀吉、貧乏クジをひいた家康。
    家康は、どうもでっぷりした印象があって、イマイチだったけど、ここに描かれている家康はいい。
    巻き込まれて、味方もいつ寝返るかわからない中、秀吉を...続きを読む
  • お市の方 戦国の凰
    お市の方について書かれた小説はいろいろあるが、今までにはなかったストーリーで新鮮な気持ちで読むことができた。
  • もしも義経にケータイがあったなら
    素直に笑いながら読みました。
    あんなべらんめえな義経は嫌だwww

    単なる「もしも」に終わらず、「もしも」を使って義経や頼朝の失敗の根源を探っていく、歴史好きなら楽しめる本。
    とりあえず、最後の奥さんに乾杯(笑)
  • 長篠の四人 信長の難題
    徳川家康を主人公として長篠の合戦を描く歴史小説。四人は家康、織田信長、羽柴秀吉、明智光秀である。特に明智光秀の描写が注目される。多くの作品では光秀は知的で冷静なキャラクターとして描かれるが、この小説の光秀はちゃらんぽらんな性格に描かれる。

    光秀は長年牢人していた人物である。加えて「あの織田信長が異...続きを読む
  • 印税稼いで三十年
    小説家のリアルな生活が垣間見て勉強になりました。
    偶然手にした仕事を、自分なりに試行錯誤して頑張らないと、あっという間に居場所を失ってしまう。楽な仕事などない。
  • 新・時代小説が書きたい!
     読んでいる間、既視感(既読感)を覚える。特に『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を推奨する辺り、和服の着こなしの辺り。
     何のことはない、無印『時代小説が書きたい!』を既に読んでいた。

     時代(歴史)小説を書くにあたって、けっこう初期投資が要るようだ。無人島でも書けるのはファンタ...続きを読む
  • お市の方 戦国の凰
    この時代、戦国武将の娘が、自分が想った人のところへ嫁げるのは、まず、無かったことだったかもしれませんが、
    もし、お市の方やその娘の茶々が、意中の人のもとに嫁げていたならば、納得した婚姻だったとしたならば…、こういうストーリーだったかもしれないな、とは思いました。
  • 桶狭間の四人 光秀の逆転
    これが四人シリーズでは一番新しいみたい。一番新しいのに最も古い戦いを扱う。桶狭間だもん、光秀をどう絡ませるのかが作者の腕の見せ所ですな。光秀が資料に出てくるのは本圀寺からだから、作家としては自由度の高い人物と言えるかもしれない。今回も抱腹絶倒だったけど、前の3作を振り返ると、先の理由から光秀目線の作...続きを読む
  • 桶狭間の四人 光秀の逆転
    信長モノは面白い。
    この4人にフォーカスした話ってのもよい。
    続編があるみたいなので、また読むかな。
  • 光秀の選択
    4人シリーズから、光秀にフォーカスしたのは大河ドラマに乗っかったのかな。タイトルからして「なぜ本能寺なのか?」を扱うのかと思ったら、それは違った。元亀年間の信長による畿内制圧の時期が舞台だ。このあたり最新の研究成果によるところも大きいのだろうけど、けっこう新鮮。楽しめたよ。
  • 光秀の選択
    4人シリーズから、光秀にフォーカスしたのは大河ドラマに乗っかったのかな。タイトルからして「なぜ本能寺なのか?」を扱うのかと思ったら、それは違った。元亀年間の信長による畿内制圧の時期が舞台だ。このあたり最新の研究成果によるところも大きいのだろうけど、けっこう新鮮。楽しめたよ。
  • 光秀の選択
    面白いことは面白いのだが、なんとなく中途半端な感じがする。小説として書きたいように書いたような気はするが、きちんと書きたかったのか、面白く書きたかったの…
    人物描写もあまりなく、読者の持つイメージに任せている?となると、逆に合う・合わないが出てしまうしとこれも中途半端。
    全体とはしてのストーリー展開...続きを読む