輿水泰弘のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
う~~
相棒の登場人物の中で、唯一嫌いなのが、陣川だ。彼が出てくると、どんなシリアスな話でも、コメディにしかならない。出てきたとたんに、話の結末が、見える気がする。
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ああ….….
相棒が、変わった。三代目だな。一番初めの、香港の事件だけ、テレビの特番だったかな?見たことが有った。けど、その他は、全然知らなくて、甲斐亨って、こんなに、やんちゃなキャラクターだっけ?と 、少しビックリ。
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ネタバレ 購入済み
あらま!
突然に、神戸尊さんが、移動になった!やっと、右京さんの相棒という役割が、しっくり来るように、なったと思い始めた所なのに….….次は、誰だっけ?
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ネタバレ 購入済み
何度も出てくる….….
特徴的で、面白かった登場人物は、何度も出てくる。
マーロウを気取った探偵、八木。ついてない女の月本幸子。幸子さんの方は、とうとう、たまきさんの後を継いで、花の里の女将になちゃった(笑) -
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う~~ん
そして、たまきさんも、居なくなった。
最初からの登場人物が、次々に居なくなって、寂しいなぁ。今回は、ちょっと、重いテーマが、多かったかな? -
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ネタバレ名作であったり、新境地であったり、
なかなか読みごたえのある1冊だった。
1シーズンにひとつかふたつはある子供が主役の話が
『バレンタイン計画』と『BIRTHDAY』の2編も収められている贅沢。
特に『BIRTHDAY』はseason8の『フェンスの街で』に並ぶ名作だと
個人的には思っているので嬉しい限り。
あれほど幽霊との邂逅を願っていた右京さんが
ようやく出会えたという事実がさらっと流されている辺り
逆に面白かったりもして(笑)。
そして英語を駆使して事件に挑むグローバルな面が見えた『ビリー』。
この回では芹沢くんの『女心判らないブラザーズ』という名言も飛び出したのが感無量。
放映当時 -
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ネタバレリアルタイムで見てたときには
ずいぶんチャラくなっちゃったなぁと思っていたのだが
文章で読むと細部まで凝った作りのseasonだったんだなぁと改めて感じた。
脇を固める人たちがこんなに面白かったとは。
中園参事官が内村部長にキレたのもこの辺だったんだなぁ…(しみじみ)。
というか
脇の人たちが面白いだけじゃなかった。
米沢さんも角田課長もイタミンも芹沢くんも三浦さんも
先に挙げた中園参事官や組対五課の大木さん小松さんコンビまで
各方面で大活躍。
陣川くんはだいぶキャラ崩壊してて笑ったけど。
個人的にちょっと残念だったのは
第十話『アリス』での国枝史貴に関する趣向は
流石に文章では再現できな -
Posted by ブクログ
ネタバレ相棒の年齢が下がったことで
内容や台詞回しが一気に若くなったような気がする。
米沢さんや角田課長が特命係に合コンをねだるなんて
今までは考えられなかったし(笑)。
この巻は敢えてカイトくんにいろいろ失敗させて
その成長過程を見せていく、という手法なのかなと。
薫ちゃんは兎も角、神戸くんの着任当時よりは
明らかに未熟な感じがする。
見方を変えれば最初っから感情が判り易いというか
関係者に感情移入しすぎるところが人間臭いというか。
だからなのか、前のふたりの着任当初は突き放し気味だった右京さんが
カイトくんに関しては最初からこまごまと世話を焼いているところが
なんとなくお父さんみたいに見えること -
Posted by ブクログ
ネタバレseason10上巻のレビューにも書いたのだが
放送当時は正直見るのが辛かったシーズンだった。
改めてノベライズですべての回を振り返ってみると
初回から一貫して『罪』とは何か、『贖罪』とは何か
といったテーマが根底にあったように感じた。
そして、このシーズンの神戸くんの行動原理が
全て初回のエピソードに集約されているということが
この下巻で色濃く映し出されていたように思う。
今まではseasonでひとつのテーマが貫かれている、と
感じたことはなかったので
その意味では新たな発見だったのかな、と思わなくもない。
そして、そこにまたノベライズを読む醍醐味を発見したような。
終盤にまた腐女子心を擽 -
Posted by ブクログ
ネタバレ不穏な空気を感じさせるseason10の雰囲気が
文章にそのまま映し出されていて、相変わらず読み応えがある。
この巻は特に、似た印象の話が数話ずつ並ぶという結果になった。
7話『すみれ色の研究』と8話『フォーカス』は読後が切ない話。
特に『フォーカス』は、被害者のカメラマンの不器用さに涙が出る。
9話『あすなろの唄』と10話『ピエロ』は犯人の狂気に震えがくる。
特命係のふたりがいちばん危ない目に遭うのもこの2つの話。
『ピエロ』は犯人の狂気に加えて抱える事情の悲しさも際立つ。
そしてこの話を読むだに大橋のぞみちゃんの引退は残念だと改めて思う。
11話『名探偵再登場』と12話『つきすぎている -