輿水泰弘のレビュー一覧
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読み返してみると隠れた名作が多い巻だったなと。
『複眼の法廷』『編集された殺人』など
テーマや問題提起が壮大で誰が見ても名作だといえる話がある一方で
事件の被害者や関係者の想いや行動という観点から見て
『蟷螂たちの幸福』『この胸の高鳴りを』『空中の楼閣』の3編がお気に入り。
悲しい結末なんだけど、...続きを読むPosted by ブクログ -
相棒シリーズ4冊目!
短編ばかりと思いきや、実は関連があるのね。
だから飛ばして読んじゃダメ!順番に読まなきゃ(笑)
13/01/27-13Posted by ブクログ -
ドラマ「相棒」のノベライズ版。
刑事事件の緊迫感ってすごく好きです。
だけど、いつも思うのは、人はそんな理由で人を殺めてしまうんですね。当人にとってはそんな理由じゃないのかもしれないけれど。
事件とは直接関わりはないけれど、ある医師が言ったことばが印象に残りました。Posted by ブクログ -
特命係の紆余曲折という意味では
やっぱりseason3がいちばん楽しめるんだろうと思う。
ふたりの異動やらなにやらは上巻で決着がついたと思われるので
残るは美和子さんの去就だけなんだけど。
右京さんの天才ぶりが違う方面で発揮されていた、ということで
個人的に出色だったと思うのは『殺しのピアノ』だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
season3はあんまり見た記憶のない話が多かった。
長い話が多いからか、本数は少ない。
薫ちゃんが所轄に異動になったり、美和子さんと別れたり
右京さんが免職になったり、ふたりが特命係に復帰したり
ある意味忙しいシーズンだったんだなと。
『双頭の悪魔』での片山雛子さんの登場はこんなに早かったんだな...続きを読むPosted by ブクログ -
お正月特番の分が真ん中に入ってるからか
他の巻より若干話数が少ないかも。
この辺はリアルタイムで見てたので、それもあってか感慨深い。
特に『願い』と『SPY』は初見から好きな話だったので読めてよかった。
この巻はいろいろ冒険してるな、という話が多い。『消えた乗客』などは特に。
下世話な言い方で申し...続きを読むPosted by ブクログ -
うっかり中巻すっ飛ばして下巻読んじゃったという。
最近再放送してた分がけっこういっぱい入ってます。
『怪しい隣人』や『右京、風邪をひく』などの軽い印象の話はもちろん
『堕ちた偶像』『狙われた刑事』『神の憂鬱』のようなシリアスな話でも
右京さんと神戸くんの遣り取り、特命係とトリオ・ザ・捜一との遣り取...続きを読むPosted by ブクログ -
亀山薫特命係を去る、の巻。
その旅立ちは記憶にあるよりもあっさりしてた。
サルウィンの平和、失った家族の名誉、子供、DJとしての『声』、
棋士のプライド、仲間意識…といった
譲れない何かを守るために動く人たちの物語、という気がした。
そして、何とも遣り切れない結末を迎える話が多かったように思う。
...続きを読むPosted by ブクログ -
取り敢えず『花の里』の謎が解けた。
そして右京さんと薫ちゃんそれぞれの身内が登場。
どっちもパワフルだ。特に婚姻届勝手に出しちゃう薫ちゃん姉には吃驚(笑)。
月本幸子さん初登場回も収録。
これを読んでから現在の花の里の女将っぷりを見るとちょっとした違和感。
個人的にはこの頃の方がカッコよかった気が...続きを読むPosted by ブクログ -
season2辺りだと、推理に重点を置いてる印象。
最後の方まで犯人が判らない話が多い。
『殺意あり』の大どんでん返しは驚き。
まだ右京さんと薫ちゃんの息が合ってなくてぎこちない感じが面白かった。
『特命係復活』や『殺してくれとアイツは言った』など
犯人の動機や見終わったあとの感じ(この場合は読後...続きを読むPosted by ブクログ -
season5も後半になると、だいぶ壮大なスケールの話が増えてくる。
『バベルの塔』と『サザンカの咲く頃』という大作が2編も収められていて
ある意味お得な1冊と言えるかも。
この中では小品と言える(かもしれない)『狼の行方』の最後の5行は戦慄した。
あの子たちは一生嘘の重みを背負って生きていかなき...続きを読むPosted by ブクログ -
亀山薫新婚の巻、ですね(笑)。
ゴッドタンぶりを発揮したり、握手した手の状態から真犯人に気付いたり、
相棒としての薫ちゃんの存在感がじわじわと大きくなってきたseasonだと思う。
『せんみつ』とか『名探偵登場』とか、今思い返しても名作が多い気がする。
亀山時代ではこの辺の時期がいちばん面白かった...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙に神戸くんがいるのに出てきたのは最後の1話だけで
若干肩透かしを喰らったとか喰らわないとか(笑)。
最後の『特命』で神戸くんが出てくる以前は前巻に続きひとり特命係。
今回はたまにでてくる陣川くんもさることながら
1課の芹沢くんとがっつり組んで捜査する『髪を切られた女』が
個人的にはお気に入りで...続きを読むPosted by ブクログ -
ようやく神戸くんが全話出てきます(笑)。
まだ神戸くんが右京さんに振り回されてる感全開で
ちぐはぐな感じが残ってるところから始まって
少しずつふたりが馴染んでくる過程が見えて嬉しかったです。
『フェンスの町で』は放映時から好きな話だったので読めて嬉しい。
神戸くんが子供と絡む回は意外と素が出てて面...続きを読むPosted by ブクログ -
一人特命係の頃の話。
ゲストキャラの姉川さんが相棒となる回と
米沢さんが相棒となる回がある他はほぼ単独での捜査なんだけど
『陸の孤島』と称されるはずの特命係にしては他の課との連携がしっかりしてて
その辺の絡みも面白かったです。
読みながらちゃんと画面が頭に浮かんできたのがすごい。
意外と全話見てる...続きを読むPosted by ブクログ -
2時間ドラマから1時間のシリーズ物になったため
より話のテンポや面白さを求められ形になりますが、
総合的に高い水準でクリアしていると思います。
ただ、複数のテレビの話を1本にまとめたため
なんだかわかりにくいものになってしまったものが1本あります。
それがなければより満足できたと思います。Posted by ブクログ -
ずっと前。。このシーズン4下まで読み終わったのですが、
亀山さん…懐かしいです(*^^*)
初めて投稿したのですが、
本の写真も見られるなんて嬉しいですよね(〃ω〃)
懐かしくてわくわくしました(^○^)Posted by ブクログ -
2009年10月から2010年3月にかけて放映された6話分。
420年前の千利休の幻の茶器まで登場するようになって、ネタは尽きないものだ。
(2012/2/25)Posted by ブクログ -
「ようこそ、特命係へ」神戸尊くん(ようやく)特命係に安住決定の巻。
太田愛さんの脚本は、予備知識なしにテレビを見てても、なんとなく判るような気がしてきました。いい意味でウエットな感じが好みなので。
脚本家さんそれぞれのカラーがあって、「特命係」という共通項があるからそれぞれに際立ってて面白いんだよ...続きを読むPosted by ブクログ