渋谷昌三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
リーダーシップと心理学について知りたてく読書。
相手をよく観察して、相手に応じてフォローアップや声掛け、叱り方、褒め方を変えていく必要がある。どうやって動かすか、自然に動いてもらえるようになるかを考えさせてくれる。
動いてもらったほうが上司やリーダーも省エネで済むわけなので、合氣道の考えに近いのかもと思った。
相手に興味関心を持ち、相手の求めるもの、内に潜む欲を知り、それを満たしたり刺激してあげる。おそらく、国籍や人種、民族問わず人間なら共通する育て方、動かし方の王道の1つ。
読書時間:約45分
本書はバンコクのエリートサンブックスで購入しています。 -
Posted by ブクログ
人の上にたつにあたってに必要な心得を語っている本です。
一個一個が短くて読みやすいので一つ一つ簡単に読むことができました。
部下だけじゃなくて、対人関係を滑らかに進めるためにも役にたつはずです。
仕事に就いた状況で確かに役に立ちますが、人間としての成長で大いに役にたつ行動ですね。
「心理学」とついているとおり心理学をつかって語っているとおり心理学をつかっています。
基本的にはよく見かける多くの心理学の本と同じ原理を使っていてそれの応用した使い方、応用例といいますか、それを綴っています。
過去行われた実験のデータを示し、使いながら説明しているので説得力はありますが、少しこじつけ感を感じてしまったのは僕だけでしょうか。
社会の中に出て行くときに必要な知識などを実例を挙げて説明しているので一回読んでおくと、新鮮さをそれほど得られないかもしれませんが、かなり便利であると思います。
そんな本でした。
うん、メインは対人関係かな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
「なぜあの人はあんな態度を取るのか」「なぜ自分は他人の目がこんなに気になるのか」といった、日常の人間関係で生じる疑問や悩みを心理学の視点から図解でわかりやすく解説した入門書。しぐさや表情、何気ない言葉遣いに表れる相手の深層心理やホンネの読み解き方から、無意識のうちに自分の行動や感情を縛っている思い込み(認知の歪み、承認欲求、防衛機制など)の正体までを網羅。「自分を知り、他人を理解する」という両面からのアプローチによって、無用な誤解や衝突を減らし、他者と心地よい距離感を保つための実践的なコミュニケーションの知恵を提示する。
所感・深掘り
相手の気持ちを詮索して疑心暗鬼になるのではなく、「人間の心の仕組み」を客観的な知識として理解することで、人間関係の肩の荷をふっと下ろしてくれる非常に明快な一冊だった。
特に印象深かったのは、他人の態度だけでなく「自分自身の心の動き」を冷静に見つめ直す視点だ。「他人に悪く思われているのではないか」「嫌われたらどうしよう」と不安になるとき、実は相手がどうこうではなく、自分自身の内面にある防衛本能や自意識が過剰に働いているケースが多い。本書の解説を通して、自分がどんな場面で心を閉ざしやすく、どんな言葉に過敏に反応してしまうのかという癖を客観視できたことで、漠然とした人間関係の不安がずいぶんと整理された。
また、相手の言動を「性格」ではなく「心理状態のサイン」として捉えるアプローチも実践的だ。理不尽な物言いをする人や素っ気ない態度の人も、悪意があるのではなく、単に余裕がなかったり不安を隠すための自己防衛だったりする。「相手のホンネや背景にある心理」をワンクッション挟んで推測できるようになると、相手の態度に過剰に傷ついたり、感情的に振り回されたりすることが大幅に減る。
相手をコントロールするためではなく、自分と他者との間に健全な境界線を引き、お互いを尊重するための「心の処方箋」のような内容だ。
人間関係でふと立ち止まりそうになったとき、頭と心を穏やかに整える手引きとして手元に置いておきたい良書だ。