稲垣公夫のレビュー一覧

  • ザ・ゴール

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    ずっと積読されていた本書を中小企業診断士の試験で生産管理の勉強をしたことを契機に再度読み始めました。

    メーカーで勤務したことがないのでイメージが湧きにくかったが、本書を通じて工場の中で起きている課題をどのように解決していけばよいかをストーリーとともに理解できた(気がする)診断士の勉強を通じて勉強した内容が随所に触れられていて、座学に血が通った感触がありました。

    何回か読み直してもいいかなと思える生産管理の基礎となる本でした。

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    2025年09月06日
  • ザ・ゴール

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    主人公と大学時代の教授とのやりとりを通して、TOCについて考えながら学べる内容でとても勉強になった。後半に議論されている、ボトルネックや制約条件をどう見つけていくのか?などは、私自身まだ消化不良の部分もあったが、あとがきや解説に記載されている内容を参考に理解を深めていきたいと感じた。工場やサプライチェーンに関わる仕事ではないが、自身の仕事の現場においてもスループット、在庫、経費に分類できるため、問題解決を考える際のフレームワークとして活用をしていきたい。

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    2025年08月24日
  • ザ・ゴール

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    Audible!!

    真面目アレックスパートと天然アレックスパートのギャップがありすぎて面白すぎた!

    【3行概要】
    TOC(制約理論)の考え方を順序立てて、例を交えながら物語仕立てで教えてくれる!と思ったら突如天然アレックスパートが始まって、、を繰り返す!

    天然アレックスパートが良いアクセントになって堅苦しい勉強感がなく飽きずに聴けました。
    てか天然アレックスはかなりのダメ男。奥さんの浮気を疑ったり、知人から自分と付き合ってくれそうな人を探し始めたり、、好みが分かれるタイプだけど、私はツボでしたw

    【学んだ&感じたこと】
    ① ボトルネックの生産性がスループット(時間当たりの生産数

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    2025年08月23日
  • ザ・ゴール

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     漫画で先に読んでいたので、入りはスムーズだった。

     どちらかと言えば漫画の方が読みやすかった。

     具象→抽象→具象で、自分の仕事に置き換えて、何が出来るか考えていきたい。

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    2025年08月07日
  • ザ・ゴール

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    ずっと存在は認識していたのだが、分厚い本なので、手が出なかった。今回、気合を入れて読んでみて、非常に良かったというのが率直な感想。とにかく、プラントマネージメントについて、ストーリー仕立てでこんなに分かりやすい本が書けるのかと。マネジメントと話の組み立てと、二重の意味で勉強になった。

    例えば、企業の究極の目的は「利益を得ること」。そんなことは、分かり切っているのではないかと思う。だが、本書はその言葉だけを放つのではない。なぜ、そうなのかという事を徹底的にわかりやすく、登場人物の体験を通じて身体化される。

    生産性を定義する3つの指標。スループット(販売を通じて利益を生む速度)、在庫(投入した

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    2025年08月04日
  • ザ・ゴール

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    小説形式で追体験するようにとても良く理解できた。
    ボーイスカウトのところが唸らされたな。
    本や知り合いにおすすめされて読んでみて良かった。
    製造業の話だけど、私たちの普段にも応用できそう。

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    2025年07月19日
  • ザ・ゴール

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    製造業の真の目的を見直し、利益向上する本
    とてつもなく良本、過去1番レベル

    【内容メモ】
    ・目先の改善活動やコストダウンなどに目を晦ますと厄介。
    ・ボトルネックを特定、そのボトルネックを解消するために全力を尽くす。ほかの要素は無視するくらい。それを繰り返す。
     →「ほかの要素を無視」が思考が凝り固まっているとできないポイントか。
    ・経理の会計などと、生産の際に算出するべき数字は異なる。とらわれるべき数字かどうかを見極める。

    【所感】
    ・小説形式でストーリー立っており、分厚い割に読みやすい
    ・工場で頻出の生産性について、再考させられる。本当の目的を見失っている工場が多いなと感じる。

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    2025年06月13日
  • ザ・ゴール

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    3ヶ月で収益体制を改善できなければ工場が閉鎖される差し迫る状況の下、工場の所長を中心に各部門の担当者が問題解決策を捻り出して奮闘するストーリーがとても面白く一気に引き込まれた。ボトルネックの問題など、問いを与えられて考えさせる場面が多いので当事者意識を持って一緒に考えることもでき生産性を上げるにはどうすればいいのか勉強になった。
    自分の会社にも、自分自身の日々の行動にも、ボトルネックはあるだろう。最終目的を見据えて全体最適化するにはどうすればいいのか、これまで常識と思ってやってきたことが間違っていることはないのか、考えてみようと思った。

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    2025年06月04日
  • ザ・ゴール

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    名前だけは知っていたけど、読む機会がなかった中、オススメされて読んでみた。
    小説仕立てなので、サラサラとあっという間に読めた。当たり前と思いがちな内容が言語化されていて、すんなり腹落ちした。そして、工場の改善の話でありながら、それ以外の問題へも応用ができる気がした。
    当初日本語の翻訳を認めなかった著者が翻訳を認めたのは、日本の製造業の凋落を物語るような気がして、少し悲しい。

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    2024年12月31日
  • ザ・ゴール

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    久しぶりに読破。
    ボトルネックの考え方など、オペレーションに携わる方々にとって実戦的な内容。何度でも読み直したい。

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    2024年08月12日
  • ザ・ゴール

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    工場が「金を儲ける」ための作法について書かれたビジネス書。
    「それはそうだよ」と思うことから、
    「よくわからん」と思うこともあった。
    ハードルは高くないが、
    私は一回ではちゃんと理解できなかった。
    小説として面白かったので、
    再読しようと思える良い本でした。

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    2024年04月06日
  • ザ・ゴール2

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    ー これまでの話をまとめてみましょう。『現在から将来にわたって、お金を儲ける』、『現在から将来にわたって、従業員に対して安心で満足できる環境を与える』、『現在から将来にわたって、市場を満足させる』。この三つについては、みなさん異論はなかったと思います。『現在から将来にわたって、お金を儲ける』は企業を所有する側の考え方です。二番目の『現在から将来にわたって、従業員に対して安心で満足できる環境を与える 』は 従業員を代表する組合側の考え方です。三つ目の『現在から将来にわたって、市場を満足させる』ですが、これは最近の経営手法で特に強く唱えられていることです。我々企業の経営者は、この三つすべてを実現し

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    2023年03月31日
  • ザ・ゴール2

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    ネタバレ

    UDEと現状問題構造ツリー、「従業員が自分の仕事に満足していなかったり、自分の会社を誇りに思うことができなければ、会社が損失を出すのは時間の問題」、利益確保と従業員満足と市場満足

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    2022年05月22日
  • ザ・ゴール2

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    ・「ザ・ゴール2」からの続きでストーリー展開で進んでいく。
    ・なかなか要点を掴むのが難しいが、最後の解説部分に集約されており、その後2周目に向かうと、内容が入ってきやすい。

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    2021年07月01日
  • 深く、速く、考える。

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    既知の知識を素早く吸収する「効率的に学ぶ力」
    新しい知識を作る「深く考える力」
    「深速思考」は
    「日常的な問題を深く考えること」を繰り返すことで思考する力とスピードを鍛えていく。
    僕自身このメカニズムは分かってたつもりです。
    ただ実践レベルに至ってるかと言うと怪しいなと思います。

    「理解する」
    とは未知のことを既知のことに結びつけることです。
    資格試験の勉強も同じです。
    うろ覚えの知識を知ってることにつなげて確実にしていく作業です。
    これがなかなか難しいんですけどねσ^_^;

    「深く考える能力を磨くためには難しいことをたまに深く考えるより常に日常的なことを深く考えるクセをつける方が有効」

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    2020年07月05日
  • ザ・ゴール2

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    どうしたらこんなに上手な文章が書けるのだろうか。 ゴールを読んだ時も感心した記憶がある。 思考プロセスという難しそうな題材なのに、すっと理解できた気にさせてくれる。 こんなに分厚い本があっという間に読めてしまった。

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    2018年10月13日
  • 開発戦略は「意思決定」を遅らせろ!

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    リーン開発はソフトウェア開発にも適用がされはじめているが、これまでのものはアジャイル色が強く、今一つ参考にならなかった。こちらはまんま製造業向けの指南書だが、参考になるアイデアが満載で刺激を受けた。

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    2014年01月05日
  • ザ・ゴール2

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    日経BP企画

    ザ・ゴール 2 思考プロセス 昨年5月の発売後にベストセラーになった『ザ・ゴール』の続編。前作で紹介したTOC(制約条件の理論)を単なる生産管理の手法から、マーケティングや経営全般の問題解決にも適用できる思考法へと発展させている。 前作と同じように小説形式で、読みやすさは健在だ。前作では工場閉鎖の危機を救った主人公が、今回は副社長としてグループ会社の経営再建に立ち向かう様子が描かれている。 この本を読めば、「変化を起こし、実行に移すための手法」を自分で体験したかのように理解できるというのがウリ。現在、日本では政治や企業活動を問わず、改革を唱えるだけで現実は何も変わって

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    2019年06月01日
  • ザ・ゴール2

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    ネタバレ

    ザ・ゴールを読んだ後、続編が読んでみたくなり購入しました。
    ザ・ゴールと比較すると、ストーリーや解説されているコンセプトに対する大きな驚きや面白みを感じなかったが、
    解説に記載されている下記の内容でかなり腹落ちした。
    - ザ・ゴール1は供給・生産のボトルネック解消(需要が供給を上回っている時に用いる)
    - ザ・ゴール2は市場のボトルネックの会場(市場が成長していない時に用いる)
    また、博士が2を続編として書いた背景がとても参考になった。

    UDE(望ましくない状態や問題)を書き出して、関連付け、
    根本となるキーの原因・問題を見つけ、アプローチを検討し、その結果新たに起こるネガティブへの対策も検

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    2025年11月30日
  • ザ・ゴール

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    分厚くて読み応えのある本です。
    TOC理論、スループット、ボトルネック、とても勉強になった。会社はお金を儲けるためにあり、なかでもリソースを使用するのではなくてリソースを活用すること。得るものが多い本でした。
    たまに読み返す

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    2025年11月01日