山本憲明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フリーランスが増えていくので、今後は選択肢の一つとして1人で経営という方も増えてくると思う。
1人でできるビジネスとなると一見限られるように思えるが、仕事を受注して外注にお願いし、差額のみを利益とする方法もあるのでほとんどの業種でできる。
一番大事なことは労働時間である。
1人で仕事をするので、労働時間に比例して売上が上がるのでは途中で限界が来る。
そのためには限りなく労働時間をゼロに近づけて、いかに労働しないかを考える。
どんな仕事でも終わらないので、自身で区切りをつける。
土日休み以外に2日は新しい仕事や勉強の時間に当てるなどと決めてしまい、残りの時間で終わるように仕事を進める。
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Posted by ブクログ
仕事を早く終わらせて定時で帰るために読む。
なるほど、参考になる。
・人に仕事を振る
・仕事を断る
・人に気を遣い過ぎない
・他人の目を気にしない
・仕事を完璧ではなく適当にやる
自分で仕事が早いと思っている人って確かにそういうところあるかも。結局それって人に仕事を押し付けてるだけのような気もするけど、そりゃー仕事早く終わるわな、という感じ。
・緊急でない重要なことをやる
・中途半端な時間を好む
というのは役立ちそう。実践は程度問題か。
また、筆者が、前半は「仕事が遅かったけど工夫で早くなった人」という立場で共感しやすいと思ったけど、後半は「この本を含む執筆活動の仕事をいかにシステマチックに -
Posted by ブクログ
売上の拡大ばかりを狙わない、お金ばかり見ないというのは納得できるが、それと会社を1人で経営するのは別問題。また、経営者や投資家が従業員のお金を搾取しているという表現も、旧式の組織体系というか、企業文化の問題に見えた。
人が増えれば問題も増える、1人であれば効率よく働ける、それも人によりけり。意気が合って同じ方向を向ける者同士が集まることで、単純な足し算以上のパワーが生まれる可能性もある。
さらに、人が辞めてリソースが足りなくなるという言及に関しても、1人社長こそ自分が居ないと事業が回らなくなるリスクがあるのでは?それこそ、普段から外注パートナーと良好な関係を築いておき、いざリソース不足でも -
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団塊ジュニアが50代に入る2020年以降は多消費世代も生産年齢人口も減少する。
機械化で労働の価値は相対的に減少する。賃金が減る。消費が減る。
ブログやSNSで小さなメディアを作る。
一人出版社。キンドルのKDP。
ちきりんさんは、伊賀泰代さん?
粗利益を役員給与4、経費4、利益2、に分ける。必要粗利を逆算する。
法人税は安くなっている。
公私混同しないこと。
固定費を増やさない。
毎日コストダウンする。
一日1000円で過ごす。コストダウンは甘えていると難しい。
移動を減らす、または歩く。
クレジットカードを厳格に管理する。
一人会社は投資家として考える=利益を残す必要。
いかに労 -
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言いたいことはわかるけど、この人の『小さい』とか『そんなに稼がない』ってどのレベル?
例の年収が700万〜1000万で話してるけどそこに到達してない人は結局もっと働けってことになりそうだけど。
ストーリー
小さな会社の経営者、これから起業をしようと考えている方に必読の書。
これまでの常識なら、創業者は会社をつくるとき、会社を大きくすることを目標としていました。
しかし、これからは違うと断言できます。
人口減少に伴い、消費が減り、経済規模がこれからも小さくなっていく時代です。
右肩上がりの計画を立て、たくさんの従業員を雇い、どんどん大きくしていくということは難しいでしょう。
だから -
Posted by ブクログ
作中名言
「短期間で得たモノは短期間で消えてしまうが、
長期間で積み重ねたモノは自分の身となり肉と成り残り続ける。」
夜インプット朝アウトプットの徹底。
朝1時間はTV、メール、電話の誘惑もなく、その日を充実させる加速の時間となる。
できた、できなかったを◯×でゲーム性を持たせ、自分のやるべきことよりも、やりたいことを優先していく。
娯楽性を持たさないと、継続が途切れる。
①身体を動かす。
②日光を浴びる。
③本を読む。
④散歩する。
⑤想像、創造する。
⑥掃除する。
⑦自分をまとめる。
簡単なことを、気持ちの良いことを、自分の自由を思いっきり、感じる。人生を楽しむための1時間とする