ジョン・キムのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
● まず理解をしておくべきは、理不尽、不条理なものは、実は他者にとっては合理的な選択だということである。
● その選択が生み出す結果に対して責任を負う決意に基づくのであれば、その選択はその時点で常に正しい。
● だからこそ重要なのが、相手の利益の構造を理解しておくことだ。自分の利益の構造はわかっている。しかし、相手の利益の構造がわからなければ、お互いにとっての利益の最大化を図ることはできない。
● 続けることが必ずしも善ではなく、やめることが必ずしも悪ではない。「成功するためには成功するまでやめないことである」という言葉がある。素敵な言葉である。しかし、私はこの言葉を信じない。成功するた -
Posted by ブクログ
・生まれてくる順番はあるが死ぬ順番はない。誰がいつ死んでもおかしくないから、時間を一秒たりとも無駄にできない。時間に対する緊張感は命に対する緊張感
・我々が生きる今日と言う日は、亡くなった人が夢見ていた明日である。
・幸福な人生
・いらない荷物を背負っていないか
・物事は、縦でとらえよ。
横のものを縦に、優先順位と基準軸を
・幸せの本質は【歩み】にある
・選択を、正解にしていくの柄人生
・朝を三回迎える
・時間のとらえ方に深さを与える
→相手に変化を求めず、常に起点を自分に
・行動の伴わい思考は無力、思考の伴わない行動は空虚
・人間の不幸は、今自分が息をしていることに対する感謝の気持ち -
Posted by ブクログ
サブタイトルからもわかるように、本から何が何でも搾り取ってやろう、という覚悟の伝わる内容でした。
ビジネス書・実用書の読み方に特化してます。
特に印象深いフレーズがあるのですが、こちらです。
”時間は自分の命のかけら。無駄遣いしない。”
読書の時間もこの考え方を基本にしています。
それがサブタイトルの「100分で3回読んで血肉にする超読書法」に繋がります。
読書に時間を使うからには、本の内容を血肉にしよう。それを実生活に生かしたり、問題解決に使っていこう、という感じです。
当然なのですが、本を読んでも忘れてしまったら、読んでいた時間は丸々無駄になってしまいます。何かを得ようとして本を読ん -
Posted by ブクログ
ネタバレ想定していない不都合な出来事が起こったり、
求めていることがなかなか達成できなかったり、
うまくいかないと感じることが続いてしまったり、
そんな時、やっかいなのは「ネガティブな感情」かもしれません。
うまくいかないことがあっても、
「まぁ、そういうこともあるよね」とか、
「これを乗り越えていくために、何をしよう」とか、
「この失敗は、学びになる」などと考える余裕があれば、
なんてことはない。
でも、そんなに余裕を持てず、
うまくいかない理由を、会社や上司のせいにしたり、
家族や環境に原因を探したり、
他人と自分を比較して、嫉妬したり、落ち込んでみたり、
それほどハッキリしなくても、モヤモヤ -
Posted by ブクログ
吉本ばななさんとジョン・キムさんの対談本ですね。
あまり自己主張しない日本人に対して
ジョン・キムさんが好意的に感じているという所が興味深い。
「ときには液体のように柔軟になって、自分と他者を区別せず、融和的にやっていける姿勢。それもまたある種の強さ。」
これも上記のレジリエンス的な考え方ですね。
そうすると日本人のあいまいな態度というのも
レジリエンス的な生き方ともいえるのかも。
話は変わってばななさんの言葉。
「これまでは、何でもしてあげる事が優しさだと思っていました。でもできないことを「出来ない」と心から思えるという愛情のカタチもあるということを学びました。」
同時期に家族を相次