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「野性的」に読め! 徹底的に「汚す」ことを意識しろ! 本書は、これまで2万冊を読破した人気作家が、「学びを結果に変える」ための本の読み方を初公開! 著者は研究者として、膨大な量の論文を短時間で読み、数々の研究をまとめ成果を出してきました。その時に編み出したのが、この読書術です。年齢を問わず、難解な本でも、1冊100分で驚くほど頭に入る! 読書を成果に結び付けたい人、遅読に悩む人、必見の書。 「本はきれいに読まなければいけない、と多くの日本の人が考えている。私は昔からそうではなかった。徹底的に汚しながら読んだ。本をきれいに読むと、きれいに忘れてしまうと感じていた。だから、線を引き、メモを書き、折り目を入れ、とにかく汚しながら読んだ。私は本をたくさん読み、確実に身になる読書法を自分なりに追求してきた。それを端的に言葉にすると、こういう表現になる。『100分で3回読む』読書。本書では、その技術を紹介していく」(本書「はじめに」より抜粋)
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年05月06日
何事にも先人が築いた「型」があり、読書も然り。
私の好きな言葉を2つ思い出させた。
・「型」があるから「型破り」が生まれる
・守・破・離
筆者(ジョン・キム氏)の型は100分で3回読む読書だが、
読書にも対象の選択(捨てること)、
散策と登山の例え(目的を持つこと)、
メモを取ること(余白へのマ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月03日
読書には二種類あって、小説は散策、ビジネス書は目的を持って読む登山だという例えがめちゃめちゃにしっくり来た。 あまり古典やビジネス書に関わりのなかった大学生に、今後しっかりと読書しようと思わせてくれた一冊。 岩波新書や三島由紀夫をしっかり読む予定だ。 本を汚く読む。3段顔で、一回に期待しすぎず何周も...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月13日
韓国生まれで、日本やアメリカの大学留学した作家による読者論
読書の技術として、
飛ばし読み、本への書き込み、繰り返し読み等を提案
父親が残した本に書き込みがあったこと、
研究時にはたくさんのものを読まなければいけないことなどといったエピソードから
著者独自の方法を編み出していて、
かなり参考にな...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月11日
大きくは読書ハウツー本、内容も他と共通する。
中身は説得力あり響く
三島由紀夫 岩波の凄さ紹介 一方で飛ばし読み推奨 著者にとっては矛盾してないのでしょう 私レベルは
まだ矛盾に感じる
言葉、文章の純度、濃度、熱量のある本 なかなか出会えないが
要素理解、関係性理解、全治理解が共通目標
これに...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月27日
読書法としてはありふれた本。
目的もなくただじっくり読んでては意味がない。
だから、目的を持ち複数回に分けて読むことで必要な情報をインプットしていく。
ただ、早く読む方法を書いている「速読法」ではなく、読むことで頭に残す方法として書かれている。
文は読みやすい。
読書法で何読んだらいいか分からな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月24日
『本は、実はドMだった!?』
なんのこっちゃと思ったら、読んでみてほしい。
著者は読者の役に立ちたくて本を書く。そんなことばかりではないかも知れないが、多くの場合そうだと思う。だから、本を大切にするという本当の意味をもう一度考えてみよう。
本は、汚した分だけ応えてくれる。そういうものらしい。イ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月26日
著者は本書の中で100分で3回読む読書を推奨している。しかし、重要なのは100分で3回読むことでは無いと本書を読んで感じた。
要は時間制限を設ける事。特にビジネス書や教養書を自分の糧とするための読書において時間を決めずに読んでは緊張感、あるいは集中力が持続しないという点。
もう一つ、これは私も実践し...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月30日
サブタイトルからもわかるように、本から何が何でも搾り取ってやろう、という覚悟の伝わる内容でした。
ビジネス書・実用書の読み方に特化してます。
特に印象深いフレーズがあるのですが、こちらです。
”時間は自分の命のかけら。無駄遣いしない。”
読書の時間もこの考え方を基本にしています。
それがサブタ...続きを読む
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