【感想・ネタバレ】時間に支配されない人生のレビュー

あらすじ

「すべてに時間を均等に配分することは、人生に対する冒涜である」。
あなたは、ただ忙しく生き、自分にとって本当に大切なことを見失っていないだろうか。
19歳で母国・韓国を離れ、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、そしてまた新たな天地へと、つねにアウェイで挑戦を続ける著者が語る1分1秒を自分の大切なことだけに費やす生き方。
ベストセラー『媚びない人生』に続く、待望の新刊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何が自分にとって大切なのか、そのために何を今すべきなのか、を常に意識して行動を選択したいと感じた。

著者は一時間をその本を読む時間に費やしたなら、その後の三時間はアウトプットに使う、とのことで、自分ももっと学びになる、アウトプットできるような読書の仕方をしていきたいとおもった。

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

【感想】
「非常に達観しているなぁ」と感じる内容。もう3回はこの本を読んだかな。

作中にあるこのフレーズ。
「自分の人生にとって、何が一番大切なのか?またその事に、自分はどれほどの時間を配分しているのか?」
僕も含め、多くの人がこの事を見誤っているのかもしれない。
ダラダラと過ごしすぎず、ある程度の方向性も持たないと、時間はどんどん過ぎていって堕落していってしまうんだな。

「自分は人生において何に重きを置いているのか?」
価値を選択し、行動を起こし、結果を受け入れ、省察し、学び、次の選択の精度を高める。
そのように引き締めて人生を過ごすことの大切さと素晴らしさが本著から読み取れた。

また、「自分が発する言葉の希少性を高める。」「怒りの感情を察知したら3秒数える」「白黒で決めずに十分なカラーバリエーションを持つ」ということは、この社会を生きていく上で非常に役に立つスキルだと思った。

何年かに一度は読み返したい名作の1冊です。


【内容まとめ】
0.自分の人生にとって、何が一番大切なのか?その事に、自分はどれほどの時間を配分しているのか?

1.時間を使う上で判断基準となるものは、人生において何を一番大切にするのかという事だ。
価値を選択し、行動を起こし、結果を受け入れ、省察し、学び、次の選択の精度を高める。
このPDCAをうまく循環させることが、時間の使い方が上手になる秘訣である。

2.夜の省察で時間配分の精度を高める。
1日を終えて寝る前、その日のすべての瞬間において、自分が一番価値があると思う物事に時間配分できていたかを確認する。
できなかった部分については、今後どうやって改善していくかを考える。

3.会話の8割は聞くことに徹する。
聞くことは極めて戦略的なコミュニケーションである。
聞くことは自分が観察者になることであり、ときに相手よりも優位なポジションを保てる。
語るとは自分が観察される側になるということなので、ある種の無防備さを伴う。

4.自分が発する言葉の希少性を高める。
自分が語る場合は、基本的に聞かれた事に答えるというスタンスでいい。
できるだけ簡潔な言葉で語る。決して語りすぎてはいけない。
また、自分が発する言葉の一つ一つが本質的がどうかを常に意識すること。
取るに足らないことは絶対に話さない。
自分が発する言葉がどのような結果をもたらすかという想像力を持ち、言葉を発する前に深く考えよう。

5.自分の中に白と黒の2色しかなければ、あらゆる物事は白か黒によってしか分類できない。
しかし、もし200種類の色を揃えられれば、繊細なグラデーションで世の中を把握できるようになる。
自分にとって理不尽に思えることでも、他者にとってそれが合理的な真実なのであれば、それを認めるしかない。

6.他者の自由意思を認めよ。
相手の言動が自分にとって理不尽きわまりないものであっても、相手の立場ではそこに合理的な理由が存在している。
他者の自由意思を認める事こそが、自身が穏やかでいるための基本である。

7.怒りの感情を察知したら3秒数える。理性によって感情を「しつける」。
ネガティブな感情を察知したら、3秒数えてみる。
このまま突き進むと面倒な事が起きるぞ、後悔するぞと言い聞かせてみる。
わずか3秒であっても、時間は冷静さを取り戻してくれる。
逆に、喜びや感動する、驚くといったポジティブな感情は、そのまま表現したほうがいい!

8.自分にとっての幸福とは何か?を、自問する。
頭の中では幸福になりたいと思いながら、自分にとっての幸福とは何かを自問しない人は多い。
自分にとっての幸福や成功を定義しない限り、目的のない読書は本をいくら読んでも無意味である。


【引用】
人生は日常生活の小さな瞬間を積み重ねた時間で構成されている。
自分がどのような意識でその小さな瞬間を生き、どんな結果を積み重ねたかで、人生の価値は決まる。

時間を使う上で判断基準となるものは、人生において何を一番大切にするのかという事だ。
価値を選択し、行動を起こし、結果を受け入れ、省察し、学び、次の選択の精度を高める。
このサイクルをうまく循環させることが、時間の使い方が上手になる秘訣である。


p25
・人生を短くしているのは自分自身
日常生活を検証してみて、1日の半分以上を取るに足らないことに費やしていないだろうか?
また取り組むべき対象であっても、集中力を持たずに向き合い、無駄に命を削っていないだろうか??


p35
・夜の省察で時間配分の精度を高める。
夜に行うべきは省察である。
1日を終えて寝る前、その日のすべてこ瞬間において、自分が一番価値があると思う物事に時間配分できていたかどうかを確認する。
できなかった部分については、今後どうやって改善していくかを考える。
そのような省察を積み重ねることで、時間配分の精度は自然と高まっていく。


p46
・時間を短く刻んで軌道修正する。
自分が目標に正しく向かっているかどうかを1ヶ月に一度チェックする人と毎日チェックする人では軌道の精度が全く違ってくる。
目標に無駄なく到着するには、時間を短く刻み、つねに「何のためにこれをやっているのか」という目的意識を確認し続けることだ。


p68
・欲望を厳選して生活をシンプルにする。
人間の欲望は数知れない。その中には取るに足らない欲望も多い。
そのような欲望をあれもこれも満たそうとすると、生活はどんどん複雑になり、結果的に時間に追われるだけの日々になる。
逆に本当に大切な欲望だけにしぼると、生活は極めてシンプルになる。


p72
・会話の8割は聞くことに徹する。
聞くことは極めて戦略的なコミュニケーションである。
聞くことは自分が観察者になることであり、ときに相手よりも優位なポジションを保てる。
語るとは自分が観察される側になるということなので、ある種の無防備さを伴う。


p78
・自分が発する言葉の希少性を高める。
自分が語る場合は、基本的に聞かれた事に答えるというスタンスでいい。
しかも、できるだけ簡潔な言葉で語る。決して語りすぎてはいけない。

また、自分が発する言葉の一つ一つが本質的がどうかを常に意識すること。
取るに足らないことは絶対に話さない。

自分が発する言葉がどのような結果をもたらすかという想像力を持ち、言葉を発する前に深く考えよう。


p84
・相手の欲望の源泉に働きかける。
生物学的に言えば、対話には左脳的な要素と右脳的な要素を適切に混ぜる事が大切である。
左脳は論理・分析など理性を掌る。一方、右脳は感情・感性など情緒的な面を担当する。
人間は突き詰めれば、左脳よりも右脳を優先して生きている。


p86
自分の意思を通すためには、一度相手の意見を心に深く入れてあげないといけない。
その上で、反論という形ではなく、自分の意見を柔らかく述べればいい。

上からの意見ではなく、同じ目線でのアドバイスを意識する。
「もうご存知かもしれませんが…」「こういう方法は如何でしょう?」などの枕言葉は重要!


p91
・非難は他者にとっても自分にとっても無益
怒りも非難も、自分に何のプラスももたらさない。
人間関係でぶつかったならば、自分に包容力が足りないのだと反省する。
怒りを覚えたら、相手のせいではなく自分の責任だと考える。


p96
読書には、受動的な読書と能動的な読書の2種類がある。
能動的な読書とは、アウトプットのための行為である。
読書後、その後数時間はその本から何を得たかを考え、思考の広がりをアウトプットするようにする。


p101
自分の中に白と黒の2色しかなければ、あらゆる物事は白か黒によってしか分類できない。
しかし、もし200種類の色を揃えられれば、繊細なグラデーションで世の中を把握できるようになる。

自分にとって理不尽に思えることでも、他者にとってそれが合理的な真実なのであれば、それを認めるしかない。
視点によって世の中の見え方が変わる以上、多くの視点を手に入れることで、相手の視点を把握するしかない。


p109
・行動が伴わない読書は空虚
思考と実行の両方があって人間は成長する。どちらかだけではいけない!
読書をするという頭の中での作業と、動いてみるという身体知にあたる部分とに、ブリッジを築く。
読書が行動にもたらす影響をつねに見極めながら読む事が大切なのである。

今読んでいる本を、自分の成長にどう活かすか?


p123
自分が見て、感じて、体験した世界だけが自分の世界になる。
結果がどうであるかは重要でない。とにかく体験し、挑戦する。
自分の世界を拡張していくのが人生なのだ。
そのためにも、まずは自分自身を深く理解する必要がある。


p147
・現実の理不尽さにまみれつつ、「穏やか」でいる。
「穏やかさ」は私が最も重視している成長のテーマである。
穏やかを手に入れるには、自分が人生や日々の暮らしで「最善を尽くしている」という自信や自負が必要!


p149
・他者の自由意思を認めよ。
相手の言動が自分にとってどんなに理不尽きわまりないものであっても、相手の立場になれば、そこには合理的な理由が存在している。
他者の自由意思を認める事こそが、自身が穏やかでいるための基本である。


p158
・怒りの感情を察知したら3秒数える
理性によって感情を「しつける」。
ネガティブな感情を察知したら、3秒数えてみる。このまま突き進むと面倒な事が起きるぞ、後悔するぞと言い聞かせてみる。
わずか3秒であっても、時間は冷静さを取り戻してくれる。

他方、喜ぶや感動する、驚くといったポジティブな感情は、そのまま表現したほうがいい!

自身の内面の世界に不可抗力は存在しない!
自身でコントロールが可能!!


p186
・異質なものが集まるから美しい。
異質さに対する態度が、創造の角度を決める。
異質なものに出会った時、それを拒否するのか面白いと思えるか、排除せず自分と新しい関係性を作ろうと意識できるかで、その人のクリエイティビティは規定される。


p190
・自分にとっての幸福とは何か?を、自問する。
頭の中では幸福になりたいと思いながら、自分にとっての幸福とは何かを自問しない人は多い。
自分にとっての幸福や成功を定義しない限り、目的のない読書は本をいくら読んでも無意味である。


p196
・天性の才能などすべて無視せよ
「才能に恵まれていれば良かった」
「いい環境に生まれていれば良かった」
などと考えるのは、現在の人生に対する背信行為である。
そう思ってしまえば、自分の中でバネになる悔しさが生まれない。
本当はその領域まで到達できるにも関わらず、自分の可能性にチャンスが与えられない。

天才と呼ばれる人ほど、努力を惜しまない。
圧倒的な努力をしている。


p212
自分の人生にとって、何が一番大切なのか?
その事に、自分はどれほどの時間を配分しているのか?

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2018年10月10日

Posted by ブクログ

すごい良本だった。流れるように文章が頭の中に入ってきた。
せっかくなので、著書が考える書評の書き方でレビューします。
①著者は何が言いたいのか
タイトルにある「時間に支配されない」ということは序章にしか書いていなかった。だが全体を通して、時間に支配されない自分の軸を持つことの大切さ、何を軸にすべきかが、書かれていた。
②それに対して自分はどう思っているのか
軸を持つことは非常に重要である。時間に支配されないと聞くと、どのように効率化するかということを考えるが、要は選択と集中が大切であるということが分かった。
③さらなる考察のポイントは何か
巻末に著者のエピソードが書かれていたが、それが最高のスパイスとなり説得力があった。

もう一度読みたいと思った良本でした。

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2014年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目8箇所。人間が活動する根源には、生きているということが大前提にある、命には限りがある、命の有限性を意識したとき、自分が幸福に向けてできる最大のことは、自分に残されている命=時間を、どんな活動にどう配分するかを考えることにある、時間は命の欠片なのだ。朝は睡眠をとった直後なので、疲れていないことも大きな利点だ、睡眠でためたエネルギーを目の前の仕事に一気に投入することができる、事後処理的な仕事ではなく、発想力や企画力などクリエイティブ性を要求される仕事に時間を使うと、その効果を実感できる。夜に行うべきは省察である、一日を終えて寝る前、その日のすべての瞬間において、自分が一番価値があると思う物事に時間を配分していたかどうかを確認する、できなかった部分については、今後どうやってそれを改善していくかを考える。人間は渇望しなくなった瞬間に、生きる意味を失う、内面において、つねに新しい渇望を生み出すことが、好奇心や生きる力につながっていく、仕事をリタイアすると老いが加速する人がいる、それは仕事の終了とともに人生もほぼ完結したと誤解し、生物としての衰退を招くからだ。人生のなかで意味づけができれbあ、すべては学びと成長の材料になる、ダラダラと過ごす時間であっても、その時間が自分にとってどんな意味を持つかを自覚しよう、重要なのは、すべての時間について、自分が指揮権を持っているという感覚なのである。転職や副業などでひたすら分子(年収)を増やそうとしなくても、分母(欲望)を減らすことで、同じ年収でもより大きな幸福を手にすることができる。言葉の稀少性を高めなくてはならない、発する言葉一つひとつの意味が必ず本質的であること、それを周囲に認識してもらえれば、この人の話には耳を傾けるに値する内容があると思ってもらえる。怒りも非難も、自分に何のプラスももたらさない、助言や代案をしっかり提示できなければ、相手にとっても何の意味もなさない、ある案に対してこういう価値を加えたらどうかという提案ができて、それは初めて批判たりえる、そうでない論評など、いっさいしないほうがいい。

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2013年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【メモ】
・時間の使い方を問うとは、人生の使い方を問うこと。
・時間を使う上での判断基準となるのは、人生において何を一番大切にするのかということ。
・絶対不可侵の時間を確保することに対して貪欲になること。
・自分の人生を本当の意味で自分のものにするには、自分が時間の主人でなければいけない。
・全てに時間を均等に配分することは、人生に対する冒涜である。
・自分のなかにあるたくさんの悪い習慣に気づくこと。
・夜に行うべきは省察。一日を終えて寝る前、その日のすべての瞬間において、自分が一番価値があると思う物事に時間を配分していたかどうかを確認する。
・人類が解けなかったある問題が与えられたら、自分は95%の時間をその問題の定義に使い、残り5%の時間で問題を解決する。byアインシュタイン。
・渇望することで情熱が生まれる。情熱があるから挑戦ができる。年齢を重ねても、渇望する力さえ失わなければ、人は青春を保ち続けることができる。
・『大人になる』とは、外部の評価軸を受け入れるだけでなく、自分の評価基準を育てることと同時進行でなくてはならない。
・幸福とは、一生懸命頑張って最終的に到達する地点ではない。幸福は、成長のために努力していることを確認できた瞬間に訪れる。幸福とは結果ではなく、自分が納得のいく生き方をしている『状態』なのである。
・『読む』という行為は、成長に必要なガソリンのようなもの。
・行動が伴わない読書は空虚。知識を頭で理解するだけで実践に結びつけないのは、知的な遊びに過ぎない。
・セネカ/ショーペンハウアー/ニーチェ/ゲーテ。
・相談とは、解答を得るためではなく、迷いを客観化し、より明確な視点を得るために行う。
・物事の結果は、自分の思考と行動の到達点として、成否が決まるだけである。

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2013年11月19日

Posted by ブクログ

タイトルの通り、時間に支配されない人生を送るためのジョン・キムさんからのメッセージ。
しばらく忙殺されていたけど、時間の使い方について、かなり良いヒントをもらえました。
全神経を集中させる。物事の本質を見る。やるべきことを、ヨコからタテに並べてみる。
与えられた時間は皆同じ。
同じ時間でも、どんな風に使うかが重要ってことですね。

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2013年11月24日

Posted by ブクログ

媚びない人生を読んだ上で読ませていただきました。続編ということで更に掘り下げた内容で鋭く斬り込んくるところに惹かれました。また読み返したい一冊です。

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2013年06月24日

Posted by ブクログ

媚びない人生に感銘を受け、著者の新書を読んだ。

時間に忙殺されない為には、内面の許容量を増やすことが不可欠だ。
それを増やすには、現状に安住せず、アウェイに飛び込まなければならない。
人生において逆境こそが人を成長させる。全ては内面の戦いであり、それを制することが出来れば、運命を変えることも出来る

この著書も本当に素晴らしかった。
今一度、自らに問いかけ、アウェイへ飛び込み、内面の許容量を増やすと共に、自身の周囲に対し著書をシェアし、時間に支配されない文化を広めて行きたい。

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2013年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて著者の本を読んだけど、面白い人だなーと思った。こんなすごい人に出会えて感謝。
彼は私たちに常に成長をしろと言いたいのだろう。成長すれば無駄な時間を過ごさず忙しくなくなり、常に幸福を感じられる。本人がそうであるから。

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2013年05月18日

Posted by ブクログ

「時間を使うとは、命を削ること」
時間の活用は、人並み以上に意識してきたが、著者のストイックさには到底かなわない。
思考、感情、言葉、行動を成長させる為のヒントがたくさん散りばめられている。
価値ある人生をおくる為に、一分一秒を無駄にせず生きていきたい。

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2013年05月09日

Posted by ブクログ

まだ半分ぐらいしか読んでいませんが、付箋、貼りまくりです(;^_^A
前作「媚びない人生」もよかったけれど、さらにバージョンアップされています。
その理由は、「おわりに」の最初に書かれていることでしょうか?
この事実を知った時にはかなりの衝撃でしたが。

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2013年04月20日

Posted by ブクログ

経歴詐称疑惑とのことであるが、本の内容は極めて良かった。著書の言いたいことは「チャレンジこそ人生」ということ。

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2013年04月18日

Posted by ブクログ

『一分一秒に明確な意思を持たせる』

『いまの自分を基準にしてはいけない』

『他者の同調を求める人は弱い』

きびしい!自分にとてもきびしく生きてきた人じゃないと、書けない本だ、と思いました。
読者に歩み寄る系の本が多い中、『おい、私、頑張れよ!こんなスゲー人もいるんだぞ』と身の引き締まる思いができます。

だらだらソファに寝転がってスマホをポチポチなんて絶対しないし、(勝手なイメージ)小腹が空いたから、おせんべやチョコを。なんて、無駄無駄!って感じだし(勝手なイメージ)なんか、姿勢も良さそう(笑)
厳しく生きてる人って、近寄りがたいけど、やっぱり憧れの気持ちにもなりますね。

とはいえ、著者のジョン・キムさんをそのまま真似するのはハードルが高いので、、できることから、、こつこつと( ◠‿◠ )

『めんどくさいことは、やりたくなくて時間を無駄にするから、一分でも嫌なことを減らせるよう、向いてないことは早めに断ろう』

『今の自分は、あんまりたいしたことないから、大金持ちで大時間持ちになった将来の自分から考えてみたりもしよう』

『周りの声に振り回されると疲れるから、疲れそうになったら見えない壁をシュンってたてて、シャットアウトする時間をもとう』

くらい、マイルドにして、人生の参考にしてみます。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すべての時間を均等に配分しない。大切なことに重点を置く=横に並べているモノを縦にする。自分は何のために生きているか、を考える。
「人生を短くしているのは自分自身である」セネカ=他人に人生を使わせない。
朝を3回迎える方法=早起き、30分の昼寝を午前中に2回。

100本ノック=思い付きやアイデアを100個書き出す。
一冊の本の目次を100個書き出す。など。

語りすぎない=自分の言葉の希少性を高める。

本を通じて対話する。セネカ、ショーオエンハウアー、ニーチェ、ゲーテ。

本当の就活は5年後。自分が自分をわからないのだから、とりあえず入社して仕事するしかない。
転職を厭わない。いい大学を出ていい企業に就職、は時代遅れ。

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2022年06月27日

Posted by ブクログ

?すべてに時間を均等に配分することは、人生に対する冒涜である
?人に忙しいというのは自分の器の小ささを告白することである
?成長したいと渇望する
 自分の未熟さに向き合う
 それが生きる力になる
?結果の最終評価者は自分である
 最善を尽くしたと納得できるなら、それは完全なる成功である
?語りすぎてはいけない
 自分の言葉の希少性を高めよ
?互いに高めあえる関係なのか見極めよ。
 聞く耳をもたない人に反論しても不毛である
?読んだことを成長にどう生かすか、行動を伴わない知は空虚である
?何を選ぶかに正解はない。
 正解はそのあとの行動により自ら構築するのである
?今日の自分は昨日より成長している。
 考えは変わって当然である。
?他社の自由意思を認めよ。
 それにより怒りが消え、自分が穏やかでいられる
?創造的な人間でありたいなら、社会への違和感をないがしろにしてはいけない。

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

「時間に支配されない人生」という題名から時間の使い方を述べた本だと思いましたが,読んでみると,人生論・幸福論が幅広く述べられている内容でした。

自分の最近の経験で,理不尽なことを言った相手に対し,きつく言い返したことがありました。言ってすっきりしたかというとそんなことはなく,他方で,あの場面で言われっぱなしというのはそれはそれで納得できなかっただろうなと時々振り返っては悶々と考えていました。

そんなときに,この本を読みました。
著者は,相手に腹を立てるのは自分が未熟だからと考え,相手に腹を立てないと述べていました。
その考えは頭では理解できるのですが,現実はそう冷静に受け入れることができないこともままあり,まさに渦中にあるときの具体的な対処法等が記載してあれば参考になるのにと思いました。

その意味では,この本は,理想の生き方について述べてられていますが,やや抽象的すぎるきらいがあるという感想を持ちました。

もっとも,幸福の定義など,これからの生き方の参考になる言葉もたくさんありました。

何か具体的な対処法を得たいという人向けではありませんが,読む人それぞれに心に響く言葉が見つかる本だと考えます。

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2015年07月23日

Posted by ブクログ

著者の二冊目 益々虜になりました。
転職ゼロより転職100回の方が魅力的とは素晴らしい発想でした。

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2014年05月09日

Posted by ブクログ

定期的に自己啓発本を読みたくなる病気にかかってます。

で、そういう時はジャケ買いをするんですが今回の本もジャケ買いです。
ジョン・キム?誰かわからん。けど、読み終わった後すごく好きになったよ。キムさん。

非常に真剣に書かれていて、その裏側には愛を感じます。
僕はこれから自分の人生を生きる気満々です。

そうそう、キムさんが友人と豪語してはばからない、セネカ、ショーパンハウアー、ニーチェ、ゲーテ。この4人の本も読んでみよ。

以下、facebookなら「いいね!」したい文章です。

“私が魅力的だと思うのは、つねに挑戦をしてきた人間である。挑戦をしたかどうかだけで人間を分けてもいい。挑戦の経験と現在のパフォーマンスは確実に比例関係にある。”

“幸福の置き場所を未来にすえるのは、非常にリスキーである。自分が明日も生きているという保証はどこにも存在しない。この瞬間が最後かもしれないという意識をつねに持ち、いまを幸福にするために生きる方がずっと理にかなっている。”

“自分のなかに白と黒の二色しかなければ、あらゆる物事は白か黒によってしか分類できない。しかし、もし200種類の色をそろえられれば、繊細なグラデーションで世の中を把握できるようになる。
それを可能にするのが読書である。読書によって、視点を分類する際の精度と繊細度は格段に高められるのだ。”

“人間の逃れられない不完全さを、少しでも補ってくれるのが、人類の遺産たる古典である。本を読む意義はそこにある。
歴史によって検証された先人のすぐれた思想と行動を、背伸びして真似てみる。それを徹底し、消化しきったとき、模倣から新たな創造が生まれてくる。”

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2013年05月29日

Posted by ブクログ

自身の未熟さに気がつく事。その上で、大切なものに時間を配分すること(すべての時間を均等に配分することは人生に対する冒涜である)。
時間について昨年度はいろいろな本を読んだが、時間を支配することはできないというのが結論だ。本書は、「時間に人生を支配させてはいけない」
と説く。これも、同じような考え方である。支配できるのは、自分の意思と時間配分の決定権であると。更に進めれば、自分が支配できるのは、何をするのかという行動のみである。夜は省察し、自分にとって一番価値のあると思う事柄に時間を配分していたかを問う。忙しいということは、自分の器の小ささを告白することと同義。変化の起点は何者でもなく、自分自身しかないのだから、自身にしっかりと負荷をかけていく。
例えば、本を読むと言う行為にも、そのあとで考えることに時間を確り費やすことが大事。①著者は何がいいたいのか②それに対して自分はどう思ったか③更なる考察したポイントは何かが大事である。

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2013年05月12日

Posted by ブクログ

普段からいいなと思った言葉はメモしながら読書していますが、こんなにメモした本はないかもしれません。
すごくストイックで、努力でこんなに自分の内面を変えたりコントロールしたり出来るのかと、とても勇気付けられました。
言葉がシンプルで、当たり前のことも多く書かれているのに説得力があるのは、やはり著者自身の体験から来る言葉だからだと思います。
他の作品も読んでみたいと思います。

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2013年05月11日

Posted by ブクログ

キム先生の本はいつも多くの気付きがあります。今回も、いつも本を読んでも、キム先生の言う「受動的」な読書で終わっていたので、今後はいかに「能動的」な読書にしていくかを考えていきたいと思います。
あとは、30才を越えて、アウェイに飛び込むことにおっくうになっている自分がいるので、いつまでもアウェイに飛び込む勇気を持って、挑戦していきたいと自覚させてもらいました。

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2013年05月03日

Posted by ブクログ

今回もジョン・キム先生の優しさと厳しさを感じさせる言葉が満載です。

生命あるものは、生まれた瞬間に死刑を宣告されている。いつ死ぬかは分からないが、どんな人でもいずれ死ぬのです。だからこそ、いつ死んでもいいように、悔いのない人生を送らないといけません。その為にはどうしたらいいか、この本に書いてあります。

静かな部屋でこの本を読み、自分と向き合ってほしいと思います。

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2013年04月30日

Posted by ブクログ

「媚びない人生」などで人気のジョン・キムさんの新作。
自分にとって大切なことに、時間を使えているかを、改めて自問し、書き出したくなる一冊。

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2013年04月20日

Posted by ブクログ

時間に支配されないためには?

→すべての時間を均等に配分することは自分の人生なさに対する冒瀆であり、その配分において判断基準となるのは自分は何のために生きているのかという原点
結果の最終評価者は自分であり、最善を尽くしたと納得できるならそれは成功である
選んだ直後からは、行動によって自分の選択を正解にしていくという決意を持つ

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2015年10月04日

Posted by ブクログ

時間に支配されない人生、
管理法ではない時間の使い方
常に成長し続ける(特に内面)
聞くことで相手に緊張感

言葉にキレがあるが、やや抽象的
社会に出る若い人へのエールか

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2015年07月01日

Posted by ブクログ

難解なわけでもなく、普通のことが、かつ、アグレッシブに書かれているものの、あまり頭に印象的に入ってこない。これも新書版なら買ってもいいかなレベル。

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2014年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 韓国人で、日本に留学して日本語で本がかけるほどで、米国にも留学して、慶応大学の准教授にもなって、という特殊な人から、「こうするといいよ」ってアドバイスされても、それは、あなたならできたことなんじゃないのと言いたくなるよね。

誰にでもできることではないように思います。

最初の時間の使い方の部分は、共感する部分多し。
しかし、大学の先生だから自由がきく部分はあるが、会社務めには、ここまでの自由度はない。

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2013年11月10日

Posted by ブクログ

話題の本と言うことで読んでみたが、純粋な時間管理本とは大きく異なる内容。
時間に関する著者の哲学が語られている感じ。

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2013年06月28日

Posted by ブクログ

時間に対する考え方はとても参考になりました。

筆者の時間に対する考え方と姿勢を一番表しているのは本編より、あとがきのように思いました。

また読み返したい本です。

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2013年05月11日

Posted by ブクログ

御意。かなり心強い。特に、これまで孤独な時間を作れるかどうかを重要視してきたが、賛同されたことがなかった。そこを下支えして頂いたことはありがたかった。ジョブズではないが、死をポジティブに意識すること、内なる声に素直になるべき、この二つは不変な真実!stay hungry, stay foolish!

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2013年05月09日

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