春名風花のレビュー一覧

  • はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

    Posted by ブクログ

    彼女を知ったのは、乙武氏のツイッターで。都条例がなんたらっていう発言は、後で知った。
    初めてツイートを読んだときは、幼女のフリをしたおっさんが呟いているのだと思った(ちっこいオッサン疑惑は非常によく分かるw)。数日タイムラインを追って、乙武氏との会話を見て、もしかして本当に小4の女の子なのかもしれない、と思い直した。それからずっと、ひそかに彼女の呟きを楽しみにしている。
    大人たちはみんな、子どもが意外と色々考えていることは知っている。だって自分も子どもだったのだから。でも、それを正しく言語化する術はまだ持たないと思っている。だって、自分は、子どもの頃、『なんかイヤ』『なんかスキ』の、『なんか』

    0
    2011年09月03日
  • ネットでいじめられたら、どうすればいいの? 5人の専門家と処方箋を考えた

    Posted by ブクログ

    はるかぜちゃん、というタレントさんがいてネットで炎上したりいやがらせを受けたりしていることはなんとなく知っていた。
    小学生の頃からそういう目にあって、高校生になってきちんと法に訴えて、加害者を罰することができたということ。よかった、すごい。

    自身もいじめを受けていたミュージシャンや、「時事YouTuber」、いじめを調査する探偵、弁護士、精神科医の松本俊彦さんと、「こんな時どうしたらいいのかな」という話をしている本。

    0
    2025年09月01日
  • 少女と傷とあっためミルク【電子版特別あとがき付き】

    購入済み

    一度は目を通してもらいたい

    言葉がちょっと厳しめかなというところもありましたが、納得できるところも多かったです。
    いじめについて書かれている部分と、ランドセルの色について書かれているところが特に好きです。
    電子版特別あとがき付きという点も嬉しかったです。

    #タメになる #アツい #深い

    0
    2022年08月18日
  • 少女と傷とあっためミルク【電子版特別あとがき付き】

    Posted by ブクログ

    彼女はいろんな黒い世界をみて、聞いて、知らざるを得なかったはずなのに、夢を見続けている。
    それは強さだと思っていたけど、彼女はずっと戦って、怖がっていた。
    それがどうしようもなく哀しくて、仕方なかった。
    本当の恐怖を知っている彼女から溢れ出すいくつもの言葉はどんな大人の正論よりも真っ直ぐで鋭く、だけどとても受け入れてくれる言葉だった、彼女の言葉をもっともっと読みたい。

    0
    2019年08月17日
  • 少女と傷とあっためミルク【電子版特別あとがき付き】

    Posted by ブクログ

    腹が立った。本当に腹が立った。もちろんはるかぜちゃんにではない。Twitterで目立った1人の中学生に対し、それが気に食わないと誹謗中傷、ときには殺人予告まで持ち出す大人たちの醜さ。ある意味、13歳の中学生にこんなこと書かせちゃいけないよ、とひとりの大人として思った。中学生の純粋な心の声をきちんと真正面から受け止めることのできない大人は、絶対に読まないほうがいい。むしろ読んでほしくないとさえ思うが、本当はそんな人たちが読まなきゃいけないのかもしれない。

    0
    2018年02月06日
  • 少女と傷とあっためミルク【電子版特別あとがき付き】

    Posted by ブクログ

    明快かつ誠実な言葉に圧倒された。SNSといじめについての真摯で懸命な訴え、賛否はともかく、多くの人に読んでほしい。
    自分が小中学生のときにLINEいじめとかされてたら、とても耐えられなかったと思う。現実に苦しんでいる人たち、自覚なき加害者たちにも、ぜひ読んでもらいたい。

    0
    2015年02月14日
  • 少女と傷とあっためミルク【電子版特別あとがき付き】

    Posted by ブクログ

    春名風花、はるかぜちゃんの本。SNS論といってもいいくらい、SNSの害を指摘している。
    わたしはSNSをそんなに使わないので正確にはわからないという前提での思ったことなんですが、そんなにツイッターを批判しても、いまさらツイッターに翻弄されているひとなんてあんまりいないんじゃないか、というのが肌感覚としてあります。
    SNSに害を与えられている、与えられた経験があるひとは、もうすでにSNSから逃走していると思うのです。
    SNS批判をすると、批判の矛先にいるひとたちとおなじことをしてしまうということに陥ってしまうひとをよく見かけるのですが、この著者も例外ではない、そんなふうに思いました。

    0
    2014年12月19日
  • はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

    Posted by ブクログ

    子どものくせにツイッター?と思い、最初は生意気な子役の印象からツイッターをフォロー。ツイートを読んでいるうちにはるかぜちゃんの人間性が好きになった。ちょうど本の出版時期だったため、わたしも波に乗って本を購入。
    プロとは何か。小学生にして(今は中学生?)お金をもらって仕事をする意義や責任などに対して多くのことが書かれている。
    自分は今、プロらしい仕事を行えているか?
    わたしも子どもが出来たら、はるかぜちゃんみたいな真っすぐ芯のある子に育てていきたい。

    0
    2013年04月16日
  • はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

    Posted by ブクログ

    中傷されても逃げたりしない。自分が大切だと思うこと、大好きなことを大好きだと、おかしいことはおかしいとまっすぐな言葉で伝えてくる子役の春風ちゃんのTweetをまとめた本です。
    大人になると目線が変わってしまって、色々と考えすぎてしまったりするけれど、春風ちゃんの言葉で大事なことを思い出したり、向かい合う勇気をもらったり、また自分が子どもだった時の心を懐かしく思ったり…そういう暖かい気持ちをもつことのできる本です。
    子どもなのに凄い…でなく、ひとりの人間としての「子どもの考えの可能性」を示唆してくれたこの春風ちゃんの本に敬意を表します。

    0
    2013年01月19日
  • はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

    Posted by ブクログ

    「じっさい、やってみてムリだったって、別にいいんじゃないのかな じぶんには何でもできる無限の可能性がある…あきらめるのはいつでもできます 死ぬほどがんばって、何回も壁にあたってからでも遅くないです」

    はるかぜちゃんに勇気をもらった。
    (2012.9.23)

    0
    2012年09月23日
  • はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

    Posted by ブクログ

    はるかぜちゃんこと春名風花がツイッター上でつぶやきまくったホンネのホンネ。この本はそれを厳選した上で書籍化したものです。彼女の早熟ぶり、もしくはおませっぷりが今後どうなっていくのか楽しみです。

    僕が彼女を知ったのは乙武洋匡さんとツイッター上でよくメッセージのやり取りをしていた女の子だな、というくらいしか知らなくて、彼女のツイートを改めて読んだのはこの本からでありました。それにしても、と思う。時代は便利になったもんだ、と。僕は彼女のような、とはおこがましくて言う資格もないが、いらない紙を切ってメモ用紙にしたチラシの裏にその日あった「よしなしごと」をつらつらつづっていくのが子供のころから大好き

    0
    2012年03月30日
  • はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

    Posted by ブクログ

    Twitter上で有名な小学生の子役のはるかぜちゃんのTwitterでの発言をまとめた感じの本。

    その時々にあったことや話題になっていることに対してのツイートごとに章がまとめられている。

    はるかぜちゃん自身は大人からの評価に対して「みんな思っているし、自分は天才なんかじゃない」と言っているが、ある意味で正しくてある意味で間違っている。

    今、大人になっている人たちが子供の頃は沢山の人の意見が見れるTwitterなんてなかった。
    もっと上の年代からしてみればインターネットもなかった。

    子供のうちから沢山の意見に触れることが出来れば昔よりも若いうちに今の大人に匹敵することも考えられるはず。

    0
    2011年09月19日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

    Posted by ブクログ

    遠回りしたからこそ、得られるものがある-。不登校の若者たちが体当たりで取材した、谷川俊太郎をはじめとする人生の大先輩たち17名のインタビュー集第2弾。『不登校新聞』掲載記事を加筆修正し、マンガ等を加える。

    取材相手がピンとこない人が多かった。

    0
    2021年02月17日
  • 少女と傷とあっためミルク【電子版特別あとがき付き】

    Posted by ブクログ

    「はるかぜちゃんのしっぽ(ω)」発売当初、サイン会で見たはるかぜちゃんを思い出すと、時間の流れを感じる。
    そういう足跡を本人が本として残すというのは、すごいことだなぁと思った。
    子供も大人も関係ないんだけど、やっぱり幼いほど目まぐるしく変わっていく。

    0
    2015年09月16日