春名風花のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
彼女を知ったのは、乙武氏のツイッターで。都条例がなんたらっていう発言は、後で知った。
初めてツイートを読んだときは、幼女のフリをしたおっさんが呟いているのだと思った(ちっこいオッサン疑惑は非常によく分かるw)。数日タイムラインを追って、乙武氏との会話を見て、もしかして本当に小4の女の子なのかもしれない、と思い直した。それからずっと、ひそかに彼女の呟きを楽しみにしている。
大人たちはみんな、子どもが意外と色々考えていることは知っている。だって自分も子どもだったのだから。でも、それを正しく言語化する術はまだ持たないと思っている。だって、自分は、子どもの頃、『なんかイヤ』『なんかスキ』の、『なんか』 -
Posted by ブクログ
春名風花、はるかぜちゃんの本。SNS論といってもいいくらい、SNSの害を指摘している。
わたしはSNSをそんなに使わないので正確にはわからないという前提での思ったことなんですが、そんなにツイッターを批判しても、いまさらツイッターに翻弄されているひとなんてあんまりいないんじゃないか、というのが肌感覚としてあります。
SNSに害を与えられている、与えられた経験があるひとは、もうすでにSNSから逃走していると思うのです。
SNS批判をすると、批判の矛先にいるひとたちとおなじことをしてしまうということに陥ってしまうひとをよく見かけるのですが、この著者も例外ではない、そんなふうに思いました。 -
Posted by ブクログ
はるかぜちゃんこと春名風花がツイッター上でつぶやきまくったホンネのホンネ。この本はそれを厳選した上で書籍化したものです。彼女の早熟ぶり、もしくはおませっぷりが今後どうなっていくのか楽しみです。
僕が彼女を知ったのは乙武洋匡さんとツイッター上でよくメッセージのやり取りをしていた女の子だな、というくらいしか知らなくて、彼女のツイートを改めて読んだのはこの本からでありました。それにしても、と思う。時代は便利になったもんだ、と。僕は彼女のような、とはおこがましくて言う資格もないが、いらない紙を切ってメモ用紙にしたチラシの裏にその日あった「よしなしごと」をつらつらつづっていくのが子供のころから大好き -
Posted by ブクログ
Twitter上で有名な小学生の子役のはるかぜちゃんのTwitterでの発言をまとめた感じの本。
その時々にあったことや話題になっていることに対してのツイートごとに章がまとめられている。
はるかぜちゃん自身は大人からの評価に対して「みんな思っているし、自分は天才なんかじゃない」と言っているが、ある意味で正しくてある意味で間違っている。
今、大人になっている人たちが子供の頃は沢山の人の意見が見れるTwitterなんてなかった。
もっと上の年代からしてみればインターネットもなかった。
子供のうちから沢山の意見に触れることが出来れば昔よりも若いうちに今の大人に匹敵することも考えられるはず。
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