古屋星斗のレビュー一覧
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ネタバレ具体的なエビデンスや調査に基づいた結果・見解を示されており、「なるほど」と納得させられることが多かったです。
実際の職場の若手メンバーの顔を浮かべながら読んでいましたが、本書に書いてあるようなことを考えているのかなぁ?と自身の行動を振り返りつつ読めました。
・現場がゆるくて辞める若手が増加している=質的負荷が失われつつある。かといって、「ふるい職場」に戻すのではなく、「ゆるい職場」での新しい育て方を見つけることが必要。
・仕事の価値観が変わりつつある若手において、「仕事は我慢が伴うもの」という捉え方は70%強いる状況であり、世代間の差は少ない。生活を充実させるために給与を稼ぎたいと思っている -
Posted by ブクログ
リクルート研究員の力すごい!
人口動態ベースの未来予測図。超高齢化社会がどうやって浸食してくるのか私でも想像できました。
経済が落ち込んだら生活困窮者が増加して犯罪リスクは上がるし、そこに警官・自衛官などの公安職が不足すれば今以上に深刻な事態となる。そそ、そうだね。「いつになったら人手不足は解消するんですか?!いや永久に解消しないよ」という事実はサラリーマンにとってもツラいっす。後輩が永久にできないんだ。
膨大なデータまとめの大変さは体験したことあるけど、敢えてね!ツッコむと(うざw)分析以外の所見が煽りすぎな気もする。「物が届かなくなるだろう。」「経済が成り立たなくなる恐れがある。」とアバ -
Posted by ブクログ
人口動態をはじめとした統計などから将来の労働需給予測の結果、2040年に日本では、1100万人の働き手が足りなくなるとして、その対策を論じた一冊。
このような人口問題を扱った書籍は、『未来の年表』シリーズが知られますが、それよりもデータを精緻に分析している印象ですが、ただ人口減少するということだけではこれまで語られていたとおりなので、それ以外の部分を中心に読み進めました。
すでに日本の労働力率は先進国でトップクラスとのことであり、単純なシニアや女性の活用といった考えだけでは対応できません。
そんな中、対応策として紹介されていた「ワーキッシュアクト」というものが興味深い内容でした。いくつか事例も -
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2040年に直面する働き手1100万人不足に対して、実例を交えながらその不足を遅らせる解決策を整理して示した本。
①機械化・自動化
収益性を向上し、労働環境の改善・賃上げを達成するために迅速に抜本的に行うべき。
コンソーシアムによる開発、購入で最新技術のコストを下げる取り組みも
コミュニケーションワークを重視、よりやりがいのある仕事に人を移動。
②ワーキッシュアクト
一人の人間が色んな場面で活躍する社会へのパラダイムシフト。
動機は何でもいい。楽しいから、お金がもらえるから、その評価が進路に役立つからなど。やりがい搾取では持続しない。企業が福利厚生の充実や効率化による可処分所得の増加に取り組 -
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若者雇用促進法(2015)により企業による積極的な情報開示(残業時間や平均勤続年数、早期離職状況、有給取得日数など)が努力義務となり環境改善の誘因が生まれた。
確かに自分の頃(2011年卒)は企業でのインターンシップなんて大手私立大の意識高い系wだけが行くものだという感じで、せいぜいOB訪問くらいだったけど、今の大学生では別に珍しくもなんともないんだな。
ただ「ゆるい学校」「ゆるい友達みたいな親」に育てられた「打たれ弱い若者」が、「自分が育てられたようにしか育てられない」上司に「理不尽なこと」を言われたことがない、っていうのもなんか矛盾しているような気も。やっぱり「録音やパワハラ告発が怖くて -
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近年、労働時間の縮減など労働環境が急速に改善し、働きやすくなっているのにもかかわらず、若手社員が不安を抱え、その離職率が上昇しているという問題について、著者が所属するリクルートワークス研究所による調査データを中心とする分析により解き明かし、今後、職場でどのように若手社員と関係し、育成していくかの展望を示す。
「ゆるい職場」の問題という観点や、データを基に示される「「ありのままで」、でも「なにものか」になりたい」という近年の若者の感覚など、参考になることが多かった。関係負荷を少なく仕事の質的負荷を与えるということ、また、キャリア形成の鍵はスモールステップであるということなど、著者の示す今後の若手 -
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働き方改革により、残業規制やハラスメント対策の強化などが進み、労働環境は改善されてるはずなのに、なぜ若手が、特に優秀なほど辞めていってしまうのか、についてさまざまなデータをもとに分析し考察されている内容でした
自分の職場でも同じようなことが起こっており、参考になるかもと思い手に取りました
期待通りの内容で、とても勉強になりました
自分が若手だった頃に比べると、とてもラクになってるはずなのに、なんで?という部分
今の若手が置かれた環境から、不安を感じやすくなっていること、入社してくる若手が色んな意味で多様化していることなど、育成していくうえで、会社だけでは不足していて、育成内容、方法も一 -
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辞めない理由に焦点を当て、定着化を図る。
会社を辞めるとき、なぜ辞めるかはほぼ必ず尋ねられる。一方、在職中に何故辞めないかを尋ねられることは少ない。しかし、定着を図りたいなら、辞めない理由に焦点を当てて対策した方が良い。 本書を読むと、辞めない理由を探ることが大事になってくることを感じる。
最も、その辞めない理由も今の時代多様で、本書ではその数12とそれなりに多い。そのような状況では、平均を求めるのでなく個別に対応することも必要だろう。
最後の、3年後に辞める前提でこの会社でどうしたいかを問う考えも、聞くのは勇気いるがこの時代に必要なマインドなのかと思う。 -
Posted by ブクログ
複数の役割を持って、様々な会社と良好な関係を作りながら、流れに身を任せるようにキャリアを組み立てるキャリアシフトの考え方や、寄り道と近道の考え方など、キャリアプランを考える上で参考になる論をいろいろ教えてもらえる。
どうしても最短のルートを進みたくなってしまうところだが、寄り道も大切なんだよということをしっかりとデータを元にして説明してくれるのが良かった。わたしも寄り道ばかりのキャリアで、最短で今の仕事ができていたら、と思うことも多かったけど、あながち間違っていなかったのかもしれない。希少性という意味ではむしろその寄り道を掛け算として活かして幅を広げるのが良いのだな。
近頃の私は近道を探す発想 -
Posted by ブクログ
かつてほとんど考えなくてよかった『この仕事をして将来、自分は社外で通用する社会人になれるのか?』という根源の問題に現代の若者はまず取組まなくてはならない。
終身雇用なんてあてにできない。
環境の変化が激しい現代では、かつてのような見て覚えろ!のような機会がそもそも激減している。
根性で乗り切るというようなことが起こり得なくなってるわけだ。
若手は合意的に失敗回避をしているだけなのに上司からの指示がうまく伝わらないというミスマッチが起きる。
若手は成長実感が欲しい。意味のある仕事をしたい。フィードバックを求める。
上司は仕事を通じて意味を説明する必要がある。(きっかけを与える)
だが、い