久保田千太郎のレビュー一覧
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購入済み
残念なとこ
石川島を作ったのもこの人、平蔵さん。
山本周五郎の名作さぶにも出てくるとこです。
囚人に対する習職施設で、今日の刑務所でも引き継がれてます。
記述するとすると、めんどくさ、なので切ってますが、残念ですね。
司馬遼太郎みたいなところがあれば、取材して記述する、繰り返しになりますが、残念。
まあ、お好みで。 -
購入済み
鬼平さんち
都営新宿線、菊川駅近傍にあります。
時代は降りますが、遠山金四郎さんも同じ場所に住んでいたそうな。
柱が立っているらしく、今日に伝えています。
お好みで。 -
購入済み
原作はアレクサンドル・デュマ
原作はアレクサンドル・デュマの傑作長編モンテ・クリスト伯なのでストーリー内容に関しては文句のつけようがない。コミカライズの巧拙であるが、ケン月影の劇画調の画風は原作のドラマチックで大時代風な雰囲気ととても良くあっている。ただ原作が大長編なのでどこかを省略せざるを得ないことはよく分かるが、後半を省略し過ぎかな。
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Posted by ブクログ
p.150
革離
「戦の勝ち負けは死者の数で決まる!今が勝負時なのだ!!」
シュミレーションゲームが好きで、
三国志や信長の野望をよくやりました。
大戦略はあまりやらなかったけど
今はhex-empire
でもねゲームと事実は違うと思ってはいるんです。
現代になっても無くならない戦争。
現在は武器もすすんでいるので、直接死体を見ることなく殺人を犯せるわけです。
それが戦争になると殺人にもならないわけですが、
なんだかやるせないですね。
昔は向き合っていわばどつきあいの戦争です。
弓ができて騎馬があって、鉄砲になったあたりから近代戦争でしょうか。
人が人を殺すことに正当な理由がどこにあるんでしょ -
Posted by ブクログ
主人公、革離には覚悟がある。
取り繕うべきプライドはあまりない。
それは信念があり、覚悟があるからである。
その他の事はどうでもよい。
普通の登場人物にはプライドがある。
権力というプライドだったりする。
プライドは肩書につく。
個人につくのは覚悟や信念である。
似たような感じで全く違うものだと思う。
革離は墨子であり、墨家として学んできたことに絶対の自信がある。
それが信念であり、覚悟を持っているのだ。
バックボーンのない、信念や覚悟は単なる独りよがりなものである。
革離をみればわかるが、バックボーンがあってさえ、
覚悟がある人間は人から疎まれるものである。
しかし、
覚悟を持