久保田千太郎のレビュー一覧

  • コミック・シルクロード1 張騫の遠征 編

    教科書に

    冗談抜きで言わせてください。この作品を丸々社会科の教科書にしてください。こんなにシルクロードのことがわかる作品はないです。
  • コミック・シルクロード2 王昭君の悲劇 編

    人間ドラマ

    昔の中国を舞台としたもの凄い濃厚な人間ドラマに出会えました。令和の時代にも大ヒットするポテンシャルをひめています。
  • 史記 【新合本版】1

    よい

    個人的に、歴史系では史記が1番好きです。
    概要を軽く掴んでからこの漫画を読むとよいと思います。中国史好きには超おすすめです
  • 三銃士 1

    傑作時代劇

    原作はアレクサンドル・デュマの大長編 代表作である。ロマンティシズムあふれる大時代的な作品であるが、原作の雰囲気 ストーリー展開を大変によく伝えるコミカライズ版となっている。ダルタニアンをはじめとする三銃士たちの立ち振る舞いや言動は、原作の面白さを十分に伝えている。特に女性たちの表現が素晴らしい。
  • 史記 【超合本版】

    古典的名著

    原作は言うまでもなく司馬遷の世界の古典的名著である。したがってストーリー展開には全く文句つけようがなく、膨大なストーリーをどこまで省略するかが編集者の腕の見せ所である。この作品はかなり思い切った集約をして、読みやすくしている。絵柄は少年漫画風であるが、はっきりしていて読みやすい。
  • 鬼平犯科帳 60巻

    こんな上司がいたら

    こんな上司がいたら最高である。仕事もきっとやりがいを持ってできるだろう。夢のような理想の上司、やはり夢のままで終わってしまうのか。
  • 三国志 1巻

    たくましい

    昔のマンガですけど、メインキャラクターが様々な敵と渡り合う姿はいつ見てもはらはらドキドキとさせてくれる展開が魅力的ですね。
  • 森一族上

    良かった

    江戸時代の将軍と大名の関係がくわしく書かれていて、大変、勉強になりました。内容もわくわくするところもあり、良かった。
  • 鬼平犯科帳 59巻

    時代活劇

    さいとう先生ももう、お身体が悪い中だったと思うのですが、未だに迫力健在の鬼平です。少しダークなお話もありますが、楽しんで読みました。もう終わりだと思うと悲しい限りです。
  • 鬼平犯科帳 58巻

    平蔵の神対応

    そろばん音之助
     忠吾のある行動に平蔵の神対応。鬼平の判断はいつも気持ちがいい。
    もぐらとやもり
     外食文化、これはある事件がきっかけだった。読みたいという読者の心理を見事についた書き出しは素晴らしい。
    七人隠居
     狂歌を盗みにつなげた作品。ちょっと強引なところもあるが、一応丸く収めている...続きを読む
  • 鬼平犯科帳 5巻
     一時的に任を解いて休ませるとか、江戸時代は粋だなぁ。その間も盗賊といろいろある平蔵はさすが。伊砂の善八いいやつ。今までで一番平蔵がピンチ!
  • 鬼平犯科帳 58巻

    鬼平犯科帳

    非常に面白い。
    もっと見たいです。
  • 史記 大合本1 1~5巻収録

    コミックなのですぐ読めます。

    昔、十八史略という新書を読んだことがありますがいろいろな英傑がでてくるのですがそれらの関係、名前が覚えられませんでした。このコミック版の史記はすぐ読めてしまい、主人公とその周囲の人物の関係も理解でき易く大変気に入りました。その知識を元に活字で書かれた史記にも挑戦してみようと思います。
  • 墨攻 1

    しっかり楽しめる。

    ずっと昔 酒見賢一の原作を読んで感銘を受けた記憶があるのでコミカライズされたこの作品も読んでみた。原作は比較的短めの作品で、戦記物にしては淡々とした筆致で描かれていたのが印象に残っていたが、このコミカライズ版はまるで別物。グロテクスなまでに迫力いっぱいに描いている。これはこれでしっかり楽しめる。
  • 叛乱! 二・二六事件 下

    日本の運命の分岐点

    史実を描いた漫画ですし断片的にしか判らなかった事がひと通り判ったです。226決起で青年将校が目指した財閥解体を敗戦後に日本に来たGHQがいとも簡単に実現したであります もし226決起が成功し皇道派が主権取ったら対ソ連戦に備えてアメリカとの戦争は避ける事が出来なかったとしても、もう少し後にずれてボロ負...続きを読む
  • 叛乱! 二・二六事件 上

    日本の運命の分岐点

    2、26決起は統制派による皇道派潰しであります日本はまんまとスターリンの策略に嵌まってしまったであります。勿論これは後の時代だから言えるであります。当時の日本人は解らなかったであります。皇道派が勝利していたら、アメリカとの戦争はずっと後になっていた。日本だけがアメリカと引き分けに持って行けた
  • 墨攻 11
  • 鬼平犯科帳 1巻
    非常に面白かった
    若い人でも十分に楽しめます
  • 墨攻 2
    古代中国の生々しい現実の一端が画けているような気がする。忘れ得ないシーンが、いつまでも残像で残ってしまう。
  • 墨攻 2
    中国にある一つの国の中の一つの城。小さな世界と流されてしまう場所に、こんなにも多くのドラマが。戦で死ぬのは、そこに住む全ての人々だということ。この視点は重要。絶対に目を背けてはいけない。