田島隆のレビュー一覧

  • 極悪がんぼ(16)

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    中途半端なチンピラだった主人公がのしあがっていく様をずっと見ていたら、なんだかすごく感情移入しちゃって、後半のハイテンションな展開には鳥肌がたちまくりでした。
    仲間だと思っていた人が敵になりそのまた逆もしかり…人生は気が抜けませんな!

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    2012年11月20日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(26)

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    特上カバチシリーズでの泣ける作品。自分の子どもとして育ててきた子どもが本当は自分の子どもでなかったとしたら…。カバチタレシリーズを読んだことのない人でもこの巻は読むべし。(話の続きの27巻も)

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    2012年04月22日
  • カバチタレ!(1)

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    ネタバレ

    一騎に25巻読みました。
    主人公は依頼者を助けるという志を持っていて、理不尽な事に立ち向かう。でも世の中笑っている人の影で泣いている人がいる事がある。
    法律的にいろんな方法・打つ手があるんだなと思いましたが、果たして報酬とそこまでやってくれる司法書士が身近にいるのかと疑問が湧いてくる。法律知っておいた方がいいかもね。

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    2012年02月24日
  • カバチタレ!(5)

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    警察との闘争は、ほんとに読み応えがあった。人身売買もリアル。今までの巻の中で一番興味深い。

    その上で、学んだこと。
    ・刑事訴訟法第213条「現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。」…警察じゃなくても逮捕できる!
    ・警察署への陳述書提出
    ・事件回避のための駐車(緊急避難)は認められる(刑法第37条  自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。)
    ・判例「見えにくい標識は有効とは言えず見落としても違反にはならない」
    ・しばしば警

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    2012年02月22日
  • カバチタレ!(6)

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    痴漢のえん罪とドメスティック・バイオレンスについて。
    どちらもリアリティのある痛烈な話しだった。

    5巻に続いて、ずしりと来る。情もあちこちにあふれる。

    当初、絵が苦手だったが、今はこの絵でないと描けない世界だと思えてきた。

    その上で学んだこと。
    ・性病にかかっているかもしれないとわかっていて他人にうつせば「過失傷害罪」30万以下の罰金
    ・性病予防法(現在は感染症予防法に統合されて、罰則は一部緩和)の罰則
    ・痴漢について一回告訴を取り下げると再告訴はできない
    ・心裡留保の応用(法外な誓約は無効になる)
    ・離婚にこと寄せて、借財を逃れるのは、強制執行妨害罪(刑法第96条の2

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    2012年02月22日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(16)

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    見栄っ張りな人間の末路とそこからの逆転劇。

    最後まで読んで、グッと来た。

    義理と人情というのは、古くさいが、どういうわけか、こういう話しに弱いんです。

    学んだこと。
    ・行政書士による執行官送達の申し立て
    ・本人が自己破産しても、保証人には返済義務がある。

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    2011年11月28日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(17)

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    父子家庭で、お父さんが雇用不安な物語。

    自分も幼い娘の手を引いて歩きながら、よく不安に襲われる。だから、この巻は涙無くしては読めなかった。

    学んだこと。
    ・疾病、出産、災害などの場合、給料の前借りができる(労働基準法25条、施行規則9条)
    ・民法の賃貸借契約における信頼関係理論
    ・警察署への上申書
    ・契約社員の場合も自動更新が暗黙の了解となっていた場合、正社員と同じように、解雇には正当な理由が必要
    ・リストラには、1.業務上リストラをする必要があること、2.会社がリストラ回避の措置をとったこと、3.客観的に公平な人選と分かる基準を作ったこと、の3条件が必要。

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    2011年11月28日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(27)

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    前巻からの続きが涙なくしては読めない。子どものひたむきさに胸を打たれる。後半は公序良俗に反する契約は無効と言うところがミソだが、オチがイマイチ。

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    2011年11月01日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(20)

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    金にせこい男を女性の立場から、やっつける話し。元祖・法テク・コミックとして、得るものが多く、今回は人情の機微にも触れており、物語にぐいぐい引き込まれた。

    学んだこと。
    ・贈与の撤回の不可能性と恐喝罪
    ・民事訴訟での証拠収集
    ・未成年者取り消し権(成人になってから5年は有効)
    ・執行官送達を職場宛にする

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    2011年07月08日
  • 『特上カバチ!!』公式副読本 大人のケンカ術 「ホーリツ的に正しい」逆襲の作法

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    これをはじめて読んだのは『特上カバチ』がドラマ化されていたので本屋で偶然見かけたので手にとって読んでみたのですが、作者の波乱万丈な人生と『手にではなくて頭に職をつける』という言葉がすごく印象的でした。

    おもしろかったです。一気に読み終えてしまいました。この本を手にとって見たきっかけというのは、作者が監修する『特上カバチ』がドラマ化されていたというので、それで手にとって読んでみたのです。読んでみての第一印象はこの作者ってすごく波乱万丈な人生を送った末に『法律屋』になったんだなぁ、ということでした。父親が母親をことあるごとに定規で殴り、母親が
    「もっとやりんさい、もっとやりんさい」
    という家庭環

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    2011年07月06日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(21)

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    コミックだからこその熱さがある。栄田さんは正式には行政書士補助者だが、人情の機微に通じている。大逆転の結末。手に汗握る一巻でした。

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    2011年06月17日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(22)

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    ストーリーが素晴らしい。虐待の真実に迫っている。

    オチも良かった。

    カバチタレ!の中でも、1,2を争う名作編になったと思います。

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    2011年05月12日
  • 激昂がんぼ(1)

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    キャリア官僚のサクセス?ストーリー!!
    今時こんなこともないだろ~~と思うところもある。

    経産官僚・財務官僚の小説やマンガが多い中で、
    総務官僚が主人公の異色な作品と言える。

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    2011年04月03日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(24)

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    大野の過去がつぶさに描かれていて(ついでに重さんも!)、興味津々で読んだ。近年一番盛り上がった巻だと思う。しかし、最後の恩師との対決が、腰砕けで良かったのかなぁ、とずっと引っ掛かっている。考えさせれる巻でもあった。

    *覚え書き
    第四百四十六条2  保証契約は、書面でしなければ、その効力を生じない。

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    2011年03月05日
  • ダンダリン一〇一

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    労働基準監督署の物語。現代のサラリーマン必見!これはいいとこに目をつけた漫画です。ためになるし、働くことに勇気もわいてきます。組合に興味のない人、逆に経営者にもおすすめです。

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    2010年10月16日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(11)

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    親権があることをいいことに18才の義理の子どもの名義で借金する父親の話。
    未成年だとこれだけの不利があるのかと勉強になる。今成人年齢の見直しがなされているが下げて大丈夫かという議論と逆にこうした事例も起こりえるわけだ。

    子ども名義の借金からその証書を買い取り上乗せするとか婚約者まで話が行き念書を書かせるなど法律的に陥れるノウハウの細かさには驚かされる。
    車に乗せるのに逃げ出されないようにさりげなく靴を脱がせるなんて知らないと書けないですね。

    打開策として未青年でも結婚するば親権は外れるなど話としてとても読み応え十分です。

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    2010年05月04日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(14)

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    「ずっと自慢の息子でした。息子殿がこの世に生まれてからと言うもの、父は幸せでありました」

    酒屋の老人の任意後見人となり老人から生きがいの酒屋を続けさせまいとする息子たちとの争いになる。いくら後見人とはいえここまで肩入れするものかと思うが、最後老人に死ぬことで老人問題について考えてしまううまさがある。読み終えてふっと現実に帰る。はまって読んでたんだなぁと思う。このふっが
    読書の醍醐味ですね。
    上の言葉は老人の遺言状の一文。一時は別居という話にまでなっていた親子なのだが泣かせる。

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    2010年03月28日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(1)

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    行政書士の主人公田村が法を駆使して様々な案件に立ち向かっていく法律漫画。
    ドラマ化されたことを機に原作にも手を出してみた。
    フィクションながら、法律を勉強しているが実務を知らない僕にとって非常に面白く参考になった。

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    2010年01月22日
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(18)

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    毎号発売と同時に購入しています。
    とにかく・・世間勉強・時代の流れに乗った、行政書士への問題が次々と出てきて、面白いです。

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    2009年10月27日
  • カバチタレ!(1)

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    自分がちゃんと法律の勉強をしようと思うようになったきっかけの本。社会で弱者にならないためにはルールを知らないとね。井上雄彦さんの後読むと絵の下手さにカルチャーショック!良い味出してます。

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    2009年10月04日