あらすじ
大野勇(おおの・いさむ)、恩師を撃つ。他人(ひと)の痛みなど知らず、ひたすら走った裏街道。別れを告げた過去が今、大野の前に立ちはだかる!――昭和45年。事件屋だった大野は、自分のボスと大モメ。先輩の柳田(やなぎだ)が場を丸くおさめ、大野に裏の世界から足を洗って、法律屋となることを薦めた。そして現在――。田村(たむら)の名を騙って債権整理をする事件屋の背後に柳田の姿があった。
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Posted by ブクログ
大野の過去がつぶさに描かれていて(ついでに重さんも!)、興味津々で読んだ。近年一番盛り上がった巻だと思う。しかし、最後の恩師との対決が、腰砕けで良かったのかなぁ、とずっと引っ掛かっている。考えさせれる巻でもあった。
*覚え書き
第四百四十六条2 保証契約は、書面でしなければ、その効力を生じない。