田島隆のレビュー一覧
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坊さんの欲得をめぐる話し。
果てしない欲望の恐ろしさをまざまざと感じた。
その上で学んだこと
・壷や印象は、割賦販売法によって契約の申込みの撤回(8日以内。営業所以外で購入)ができる
・霊園経営は公営か宗教法人しか認められていない
・墓地設営の場合、100メートル以内の住民の同意が必要。
・不動産が仮登記されると、それが抹消されるまで、所有者は事実上、転売できない。
・共同事業契約書
・文書毀棄罪(公用は三月以上七年以下の懲役、私文書は五年以下の懲役)
・虚偽告訴罪(三月以上十年以下の懲役)
・被害届と告訴状の違い(警察の対応が異なる) -
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労働紛争と離婚問題が錯綜しながら、物語は進んでいく。
なんか大野法務事務所の人たちはどのひとも、とても人間臭くて、情に厚くて、すっかりこのマンガのファンになってしまいました。
その上で学んだこと
・一日1時間しか働いていなくても、一労働日と扱われ、アルバイトなどの有給休暇の算出基準になる
・労働基準法第20条…使用者は、労働者を解雇する場合、原則少なくとも30日前に解雇の予告をするか、30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を支払わなければならない (解雇予告手当の支払いは、解雇通告と同時に)。期間の定めのないアルバイトも当てはまる。
・個別労働紛争解決法による都道府県労働局長からの行政指導や紛争調整委員会よるあっせん
・15歳を超えると親権者は子どもが選ぶ。10歳ぐらいまでは母親が離婚の際に親権者になる場合が多い。
・民法174条の特則として退職金以外の賃金債権の消滅時効は2年間、退職金は5年間である(労基法115条)。 -
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行政書士らしい巻。行政手続法に基づく「聴聞」と行政不服審査法に基づく「審査請求」、そして事に及ばなかったが行政事件訴訟法に基づく「取消訴訟」。しかし、そのどの段階を取っても、原下自動車整備にとっては死活問題。机上の学問ではなくて、闘うための知識だ。
金田さんの所長ぶり、そして、独立への一歩に胸が熱くなる。一皮むけるって、本当に大変なこと。ある先輩カウンセラーが教えてくれたが、「人間は傷ついて気付く」ということをマンガで教えてくれた。
カバチタレ!に出てくる人は、みな生きるのに必死だ。その意味で、私が読んだ中でも庶民マンガの王道と言える。
学んだこと。
・公益通報者保護法は内部告発は守るが外部告発は守ってくれない。 -
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終わりに近づいて、一つの物語が長くなる傾向にあります。
今回は前巻の続きの裏業者とのバトルの決着。そして、母子家庭をめぐる悲劇。
カバチタレ!の物語の中心は「追い詰められた人々」。その苦境の描き方に作品の真骨頂があります。
今回、学んだこと。
・横領罪に成らずとも特別背任罪(会社法960条十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科)が成立する場合がある。
・不動産侵奪罪(刑法第235条の2 十年以下の懲役)
・ 未払賃金立替払制度…「賃金の支払の確保等に関する法律」に基づき、企業が「倒産」したために賃金が支払われないまま退職を余儀なくされた労働者に、その未払賃金の一定の範囲(給料の8割ぐらい)について、独立行政法人労働者健康福祉機構が事業主に代わって支払う制度。 -
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田村さん、行政書士試験、合格してよかったぁ。ほろりときました。
それにしても、資格は取ってから、実務についてからが勝負ですね。ゴールではなく、スタートですよね。
悪徳弁護士、やり手行政書士との攻防は、やっぱり面白い。
そして、本書の最後に「この作品を、故・青木雄二先生に捧げます」と書かれているのを見て、ハッとしました。てっきり、新シリーズになって、作者のお二人は青木さんから独り立ちしたものだとおもっていたので、まさか青木さんが亡くなられていたとは・・・。知りませんでした。今更ながら、ご冥福をお祈りいたします。
その上で、学んだこと。
・貸金業法第二十一条の九…債務者が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士、司法書士に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求することは禁じられている。
・債務者が無資力な場合の債権者代位権の行使。 -
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先輩・後輩の間でのお金の貸し借りの問題。知人間の借金だけど、そこには、それぞれの複雑な事情が絡むと共に、当事者が非情と義理の感情で揺れている様を丁寧に描いていた。
そして、ライバル行政書士・住吉さんが、なんと田村さんの事務所に就職!
お互い、キャラがあまりに違うだけに、このような展開は面白い。
法の運用と言っても、人それぞれ。法律者の数だけ、解決方法があることがわかります。特に後半の不倫問題の解決法など。
その上で学んだこと。
・銀行の融資契約には、裁判で訴えられた場合、期限の利益を喪失する=すぐ返さなければならない、との一文が入れられている場合が多い。