【感想・ネタバレ】カバチタレ!(19)のレビュー

あらすじ

夕暮電機の取引先・いせえびクリーニングが夜逃げした。いせえびの工場は裏業者・浦筋企画に占有され、売掛金の回収が出来ない。倒産の危機を迎えた夕暮電機は大野事務所へ回収を依頼するが、浦筋企画は、そうやすやすとは立ち退かない。そこで大野は夕暮に、浦筋を夕暮電機の役員として迎え入れさせた。大野のワナとも知らず、専務の座を手にした浦筋は、真夜中に商品を仕入れ、裏業者にさばきはじめるが、その現場を夕暮に押さえられた!

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Posted by ブクログ

終わりに近づいて、一つの物語が長くなる傾向にあります。
今回は前巻の続きの裏業者とのバトルの決着。そして、母子家庭をめぐる悲劇。

カバチタレ!の物語の中心は「追い詰められた人々」。その苦境の描き方に作品の真骨頂があります。

今回、学んだこと。
・横領罪に成らずとも特別背任罪(会社法960条十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科)が成立する場合がある。
・不動産侵奪罪(刑法第235条の2 十年以下の懲役)
・ 未払賃金立替払制度…「賃金の支払の確保等に関する法律」に基づき、企業が「倒産」したために賃金が支払われないまま退職を余儀なくされた労働者に、その未払賃金の一定の範囲(給料の8割ぐらい)について、独立行政法人労働者健康福祉機構が事業主に代わって支払う制度。

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2011年12月10日

Posted by ブクログ

法律ってのは人助けもできれば、人を騙すこともできる。
あ、遅くなりましたが金ちゃん独立おめでとう。

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2023年09月02日

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