日下明のレビュー一覧

  • 愛蔵版 宮沢賢治童話集

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    「注文の多い料理店」・「風の又三郎」・「セロひきのゴーシュ」・「銀河鉄道の夜」・「雨ニモマケズ」など、宮沢賢治の代表作14話と詩3編を一冊に収録された童話集です。

    価格は少々高額ですが、日下明さんの美しいカラー絵と巻末には注釈や各話の解説が掲載されており、子どもから大人まで繰り返し楽しめる贅沢な一冊だと思います。

    宮沢賢治の作品は、子供の頃に読んだ記憶があっても忘れてしまっていたり、作品のタイトルは知っていても実際には読んだことがない、という人が多いのではないでしょうか。

    私もその1人で、今回あらためて作品に触れて、宮沢賢治の描く世界に心が洗われる思いがしました。

    例えば代表作の「銀河

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    2026年05月30日
  • 宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など

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    この秋は熊の目撃情報が私の住む町で毎日報道されています。熊騒動のなか、賢治のなめとこ山の熊が浮かびました。本屋さんで賢治の童話集と出会い早速購入しました。昔は人間の都合で狩猟され皮と熊の胆を売られていた熊が今では生活のためではなく人間の暮らしを脅かす為に退治の対象になっています。今年の猛暑は野生動物をはじめとした大自然の中で生きるもの達に大きな打撃を与えてしまったようです。いつもなら冬眠する熊が人里で食べ物を探し彷徨う姿は可哀想に見えます。人間の都合で温暖化し自然の摂理が乱れている地球を賢治が見たらどんな想いを抱きどんな物語を書くのでしょう。

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    2025年11月25日
  • 愛蔵版 宮沢賢治童話集

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    銀河鉄道の夜をもう一度読んでみたくて、どうせなら他の作品も読みたかったので、代表作が収録されたこの愛蔵版を購入した。ちょっと高かったけど、日下さんの素晴らしいイラストと豪華な装丁が宮澤賢治の澄みきった世界観を表現していて大満足。永久保存版として何度も読み返したいし、飾っておきたい一冊。

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    2025年08月30日
  • 宮沢賢治童話集 雨ニモマケズ・風の又三郎など

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    3冊目の宮沢賢治童話集。

    どっどどどどうど どどうど どどう
    有名だけど、その先を読んでいなかった。風の又三郎の中の風の表現は宮沢賢治独特のもの。音楽のような要素も含まれていてとても面白い。子どもには声に出して読みきかせたら楽しいだろうな。

    雨ニモマケズ...は何度読んでもいい。宮沢賢治の自然と共存し、周りに気を配り慎ましく生きる。私も「ソウイウモノニワタシハナリタイ」。

    今回もまた挿絵がよかった。



    宮沢賢治 童話集
    雨ニモマケズ【詩】/祭りの晩/月夜のでんしんばしら/貝の火/まなづるとダアリヤ/おきなぐさ/風の又三郎

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    2025年04月11日
  • 宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など

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    「生と死を見つめ、"ほんとうの幸"を問いつづけた宮沢賢治。不朽の名作『銀河鉄道の夜』をはじめ、人間の心理を紡いだ多彩な童話を美しく幻想的な絵で贈ります」
    とにかく挿絵の日下明さんの絵が素敵。
    表紙はカラーだが、中の挿絵もカラーでぜひ見てみたい。

    子どもの頃いくつか読んではいたが、それはただ読んで内容をわかった気でいただけ。大人になると宮沢賢治の伝えたかったこと、考えていたことが少しわかったような気がした。
    貧困や病気、弱いものいじめ、戦争。
    童話の中でもたくさんの問題が出てくる。現代にもある問題ばかり。だからこそ、現代人が読むべき本なのかもしれない。

    「どうかにくむこと

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    2025年04月06日
  • 宮沢賢治童話集 注文の多い料理店・セロひきのゴーシュなど

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    宮沢賢治記念館に行く予定があり、予習の為に購入。文庫本で読んだことのあるものもあったが、今回は小学生の子どもでも読めるようにとこちらを購入。

    挿絵もあり、字も大きくとても読みやすかった。

    子どもの頃は正直よくわかっていなかった宮沢賢治。大人になっても読み返してみるととても深くて面白い。
    よだかの星でちょっと泣きそうになった。
    宮沢賢治の育った岩手の情景や匂いや色まで感じられそうな作品がたくさんで、とてもよかった。

    記念館に行くのが待ち遠しい。

    【宮沢賢治 童話集】
    注文の多い料理店/どんぐりと山猫/オツベルト象/ツェねずみ/やまなし/よだかの星/水仙月の四日/雪わたり/虔十公園林/セロ

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    2025年04月06日
  • 宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など

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    猫の事務所を読む為に読みましたが、色々な短編が入っていて面白かった。特に感動したのはやはり銀河鉄道の夜。あらすじを何度も読んでるので、わかっているが、やはり読むと切なく幻想的な名作だとわかる。ジョバンニの本当の幸いの為なら僕は体を何度だって焼かれても構わないと言うフレーズに何度も優しい子だとグッときた

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    2024年11月24日
  • 宮沢賢治童話集 注文の多い料理店・セロひきのゴーシュなど

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    心がほっこりする本。殺伐とした生活に慣れきった大人こそ読むべき1冊だろう。その一方で、宮沢賢治が今の時代に生きていたら、こんな本が書けたのかなと考えると、病んだ今の日本がなんだか悲しくなる。

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    2024年01月26日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    人気作家によるメッセージを主軸とした11つのショートストーリー集!
    あたたかいお話しもあれば少しゾッとするようなお話しもあり、一つ一つが長すぎず短すぎず読みやすい長さでした。
    私のお気に入りの作品は
    ☆孤独の谷
    ☆そのハッカーの名は
    ☆青い封筒

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    2023年11月13日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    贅沢なミステリー集でした。
    おどろおどろしいものではなく、茶目っ気がやリアリティーがあって1つひとつにはっとしたり、クスッとしたり、温かくなったり。

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    2023年01月08日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    このご時世のお話が合って切なくなりましたね。
    途中の文章に暗雲が立ち込めてきますが
    最後に残った言葉に温まるものがあるのです。
    でも、やっぱりこのご時世のあれは憎いよ。

    それとある落とし物を拾った人の日記のお話も
    心の温まるものでした。
    秘密部分は文章通りに解釈しないこと。
    (文章上はそうは絶対に見えないから)

    1個だけ、救えないものがあります。
    ある風土病(?)のお話。
    その真相を知るとなぜ奇怪な行動に
    出ているかがわかることでしょう。
    でもどこまでも救えない…

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    2022年11月06日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    優しい作品が多くてほっとする。
    近藤史恵さんの「孤独の谷」は、この中ではぞくっとするというか、切ないお話。
    「扉を開けて」の不思議な雰囲気も、篠田真由美さんだーっとなって嬉しくなる。母娘のあまりに親密な関係が呼んだ「何か」。
    永嶋恵美さんのあれにはしてやられた。うまいなぁ。ああいうのは大好物。
    「青い封筒」も素敵。もうっ。どうなるかと思ったらあんな素敵な。
    アミの会(仮)のかっこの謎はいつ明らかになるのかなー。ともあれ、このアンソロジーはずっと続けてほしい。

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    2021年12月16日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    テーマに沿った書下ろしのアンソロジーを刊行する女性作家の集まり『アミの会(仮)』
    今回のテーマは「ラスト・メッセージ」

    一冊で多様な作風を楽しめるのがアンソロジーの楽しみ。同じテーマなのに、驚くほどテイストは違う。

    「もうひとつある 鷹宮家四訓」 大崎梢
     地元の大企業を経営する旧家『鷹宮家』に伝わる四つの 家訓。後から加えられた五つ目の存在を調べる先輩を連れ、末端の分家の娘『絵茉』は本家を訪れる。
     謙虚・礼儀・努力・和、しごく基本的でまっとうな家訓に加えられた意外なものとは、「女・子どもにはあとを継がせるべからず」という差別的(現代ではアウトか)なもので、絵茉も憤るのだが…。実は妹を好

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    2026年06月13日
  • 宮沢賢治童話集 注文の多い料理店・セロひきのゴーシュなど

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    よだかの星が読みたくて手に取った一冊。
    なんとも物悲しいお話でした。
    その他にも知ってるようで知らない宮沢賢治作品に触れることができました。

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    2026年01月11日
  • 宮沢賢治童話集 注文の多い料理店・セロひきのゴーシュなど

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    いろんな短編が入ってる。最後には解説までついていていい。
    文章上にも、言葉の意味が書いてあって読みやすい。
    挿絵が多いので、想像もつきやすくてよかった!

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    2025年08月05日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    大好きなアミの会(仮)のアンソロジー。ラストメッセージという副題でなんとなく遺書を思い浮かべたけど、そうかぁこんなに色んな最後のメッセージてのがあるもんだ、としみじみしてしまった。近藤史恵さんの久々にゾワッとする怖い話も、福田和代さんのカッコいい刑事さんの話も、楽しんで読めた本。

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    2024年01月06日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    もうひとつある鷹宮家四訓/大崎梢
    大切な人を思いやる気持ちが温かくて良い話だった。

    孤独の谷/近藤史恵
    言葉を使えば使うほど死に近づいていくなんて、なんと恐ろしい。。。本当に孤独で寂しい。ラストがちょっとホラーだった。

    猫への遺言/柴田よしき
    コロナで急逝した夫が隠していた秘密が、読まれるはずのなかった遺言書によって妻が知ることになってしまう。なんとも言えないが、夫に共感できるところはあるなぁ。

    十年日記/新津きよみ
    良い話。すごくホッコリした。真央さんにまんまとやられた。ってか勝手に勘違いした。

    そのハッカーの名は/福田和代
    ネタバラシの前に見抜けなかったのめっちゃ悔しい!

    青い封

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    2023年09月24日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    アミの会(仮)のアンソロジー。書き下ろしが毎度のことながら嬉しい。
    11人の11の話。きっとお好みがあるはず。

    私のおすすめは、「猫への遺言」「十年日記」「青い封筒」。
    「猫への遺言」は、亡くなった夫からの手紙。
    知りたくなかった秘密が明かされて、胸が痛む。
    それは妻の側からの痛みだが、一方で夫の心も少しわかる気がする。
    夫の方の胸の痛みは、甘やかな痛みと、突き刺さるような痛みの2種類。
    生きていれば、そういうこともあろうか、と思ってしまう。
    最後に伝えられる愛の言葉は、明かされた秘密への悲しみを癒してくれるだろうか。
    それとも、それはそれ、なのだろうか。
    わたしは、それも含めて、やっぱり夫

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    2023年07月17日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    安定の面白さ!

    秘密と言えど、中身もシチュエーションも様々で、こんな発想の仕方があるのか〜と感嘆の声を漏らしながら読み進めました。

    コロナ禍の出版とあって、時世を反映しているのも特徴的。

    私的には、孤独の谷が1番すきでした。

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    2023年02月19日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    読みにくい話もあり、読み終えるまで時間がかかりました。印象に残ったのは、そのハッカーの名はと青い封筒。

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    2022年07月28日