川崎悠のレビュー一覧
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後日談がすごくいい
個人的にはやり直し側の後日談がすごく良かったです。上巻ではやり直しの記憶がない主人公の行く末と、やり直し側のその後が気になっていましたが、伏線は回収しつつ話は結末を迎えました。どんな展開かは、読んでいただくとして、私は登場人物たちがそれぞれ自分のその後を決め歩んでいくまとめ方がすごくいいと思いました。
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巻き戻しの記憶がない場合
記憶がある側サイドで話が展開することが多いが、巻き戻しの記憶無く自分の進路を進む女性が主人公です。主人公は、自分と国のために、自ら考え、前回と違う進路を選び努力します。そして新しい環境を知り、力になれるよう多様な視点で学びを深めます。また、記憶がある側も利点を活かして幸せを得ようと違う行動をとります。でもままならないという事を客観的に書かれていると思いました。個人的には主人公の進む将来も気になりますが、繰り返しを行う記憶あり側の決着もすごく気になりました。
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お似合い
ヒロインは不思議な夢を見て、自分を護るため家を出ていく。もし、彼女がこの行動をとっていなかったら、元夫やエセ聖女に搾取され苦しめられていたことでしょう。大体、治療してくれた相手に懸想するなんて、相手に対する冒涜。どこまでも浅はかな人間です。
まぁ、エセ聖女に下駄をはかされた実力の英雄。ある意味お似合いですよね。 -
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誰が物語を壊したのか
大団円の巻ですね。最初に追い詰められたヒロインが放った大魔法。その影響から、いろいろなことが狂ってしまって、でも幸せに繋がったのは良かったです。でも元々の原作とは異なる展開になっていて。その責任の所在は?誰がこの事態を引き起こしたのそれを突き止めるお話。スッキリしました。
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設定が
複数層ある感じの設定ですが...そこに意味はあるのかどうか?完結してないのでわかりません。
シャーロットの周りにいた一人一人の目線から、記憶魔法が行使される前後が綴られるんだけど、ちょっと長くて、読み飛ばしたくなってしまいました。
ようやく本人目線になったけど、魔法を行使するまでがまた長い。最後、やっと"その後"の話になり、良かったね、と思える展開でした。
着想自体は新しくてなるほどなぁ、と思うけど、表現方法としてはもうちょっと...? -
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なんとなくヒマをもて余してたので、なんとなく読み始めた
異世界召喚されたけどまわりがこちらに全然良い印象がなく、とりあえず召喚した王女にえっちなイタズラをする感じ
直接的なやつはなく遠隔で愉しむ感じの今で今後に期待
良い時間ツブシにはなった -
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面白いです。
登場人物のそれぞれの視点、記憶と背景が絡み合っていて、
最後に真実が明かされてびっくりしました。
真実が明かされて、じゃぁどうすれば・・・というところでこの巻は終わり、
語自体はまだ続きますが、本来の乙女ゲームの軽い恋愛模様とはちょっと違って
複雑に絡み合った人間模様がなかなか面白いです。 -
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まだまだ続くのですね
ヒロインが全てを吹っ飛ばして、自分自身さえ失って手に入れたのは、新しい家族と本当の友達と、彼女を素直に愛してくれる恋人でした。めでたしめでたし、とは終わらないんですね。そうですよね、かつての彼女を追い込んだ噂、その裏工作をした奴らは国外にいたのだから。どうかヒロインが憂いなく幸せになりますように。
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立場違えば見方が変わる
今まで、時間を逆行するお話は悪役令嬢がやり直しをする、というパターンが多かったと思いますが、今回は悪役令嬢には記憶がない、でも攻略対象の令息達にはあるという珍しいパターンで楽しく読ませていただきました。次の巻は謎解きかな。楽しみです。
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リスタートして、色々変化していく。
それに、馴染める人もいれば、半狂乱⁇になる人もいる。
ヒロインは、他人と比べるのでは無く、自分を鍛えて、真っ直ぐ前を向いて努力していく。
転生者が、しっかり責任感を持って、大人になったのがすごいなぁ。 -
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時間が巻き戻った事を知らないヒロイン。
巻き戻したお花畑の王太子と、男爵令嬢と取り巻き達。
それでもヒロインは、何も知らないのに、手探り状態で、自分の役割と幸せを掴み取ろうと努力する。
脳筋でドストレートな辺境伯が素敵。