いしかわゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【もっと早く時間の使い方を考えておきたかった】
知っていることや実践していることもありましたが、フリーランスをしている人は時間の使い方が違うなぁと思いました。
私が30代前後のときは仕事も遊びも楽しい時期で、時間のことを考えていませんでした。こんなふうに時間のことをもっと考えていたら、10年後も変わるんだろうな。
共感したのは、
・「時間がかかっている家事」と「やりたくない家事」
家事自体は嫌いじゃないのですが、どうしても時間が足りない。でもストレス発散にもなっているので全部時短してしまうこともできないなあと。
そして実践しているのは
・料理を毎日作らない
なるべく多めに作り置きする -
Posted by ブクログ
「書く」こと自体にハードルを感じてしまう人から、書き続けることに意味を見失ってしまった人まで、なにかしら「ものを書く」ことに興味があったり、取り組んでいる人には引っかかる部分があると思う。基本的には、もっと気軽に書こうよ、書くってそんなしゃちほこばってすることじゃないよ、というメッセージが通底している。
書く前に立ち止まってしまっている人、人の目が気になって手が止まってしまう人、書くことに意味を感じられなくなっている人、それぞれのステップで立ち止まってしまった時に、ふと読み返したくなる本だと思った。
実際にこんなことを書いてみよう、というワークもついているので、とりあえず動き出してみたい人に -
Posted by ブクログ
ライティングなどについて勉強しており、とてもレビューが多く、絶賛されているので読みました。
もしかして、読んでいる人は大半が著者さんのファンの方…?
そんなに目新しい内容はありませんでした。
著者の方についてしっかり調べていなかったのも良くなかったです。もうちょっとちゃんとした著述家の人の本を読めばよかった。
たしかに著者の文章はわかりやすく、読ませる内容でしたが…。
・いい感じにまとめなくても良い
・タイトルにはこだわる。「パワーワード」と「主観」
という2点は参考になりました。
ところで、駅から家までの10分間を日記を書く時間に充てた、と書いてありましたが、歩きながらどうやって日記を書くの -
Posted by ブクログ
学生時代も社会も社会人も、「過度な競争する成長」を求めている。だが、単なる競争するだけの成長ではなく、社会に適応しつつも距離を置き、自分なりの生き方や過ごし方、働き方を説く本である。
本著では、「ポンコツなわたしを受け入れる」とある。自己理解と自己受容である。人間誰しも、完璧な超人になろうと生き急いでいる。それが精神的、肉体的に無理できるのは10代から20代までだろう。その生き方も「突出した何者か」になるのであれば必要だろうが、本著ではそれとは反対の生き方を提唱している。
全てのことを、人と比べる社会は不幸による。幸せの形は自分の責任で自分の意思で決め、行動し、前のめりでつかみ取るものだ。もっ -
Posted by ブクログ
ネタバレいしかわゆきさんの「書く習慣」が面白かったので、こちらの本もメルカリで購入。
1時間もかからずにすらすら読めた。
自分らしく・背伸びしなくて良い・やりたいことをやって生きるといったような、ゆるーいお話だった。今のままの自分でいいんだよ的な。
若くて、軽いなと、少し羨ましくなった。
最後にあった「人生にやりたいことなくてもよい」というところは同感。以前読んだ新書にも、「今の時代は何か目標に向かって頑張っている方が良いみたいな傾向あるけど、そんなことないよね」的なことが書かれていて、これとつながると思った。
とりあえず電車の中でアラサーのおっさんがこの本読んでるのは、なかなかレアな光景だろうな -
Posted by ブクログ
ネタバレ2023/09/15予約 5
「自分では興味を持てない相手やテーマでも、「みんなはなにが知りたいだろう?」と考えてみると、聞いてみたいことが見つかる」というところ、言いたいことはわかるが
うまく思いつかないと思った。
話すのが苦手な人は「自分が1を振って、相手に10話してもらう」。そのために必要なのは「相手が話したい話を聞くこと」です。ポイントは「みんなが聞きたい話」を考えること。「会話なんてそもそもくだらないものです」。失礼なことを言ったり、怒らせたりするような発言さえ避ければ恐れる必要はありません。
これは、なるほどと腑に落ちた。
この本を家族も読み、上記の『1振って…』同士の会話のとき