賀十つばさのレビュー一覧
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早速、ドリトル先生シリーズも長くつ下のピッピも、ふたりはともだちも、読みたくなった。翻訳版も、英語版も。
しかし…“佐藤さん”は、心が広すぎるというか、なんというか。
確かにこっそり後をつけて、身分を隠してカフェの常連になって…というのは褒められた行為ではなかったかもしれないけれど、歌奈の方にも秘密はあったわけで。
結末にもやっとしたままこの感想を書き始め、「なんだかなー」と思っているうちに、もしやこれって、男女の脳とか思考の特性によるものか?!などと考えたりもしたけど、やっぱり、“佐藤さん”と、歌奈と、ドリトル先生も含めて、私にとっては、なんだかなーの結末なのです。
あ、でも、トータルでは読みやすくて面白かった。私自身は、聞かれない限り本を人に勧めるのは得意ではなく、勧められるのもちょっと苦手かもと思うけれど、最近はこれまで自分で読んでこなかったジャンルも読んでみたいかもと思うようになったので、ドリトル先生のような人に出会ってみたいと思う。 -
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金曜日、妻は仕事に行っていたと思っていたのに、ひょんな事から仕事には行っていないことが判明するところから物語は始まる。
終始、穏やかに話は進んでいく。
心に響いた言葉は、ドゥリトル先生の友達のヘンリーが自分の居場所を求めて日本にやってきたが、やっぱり日本でも居場所を作れない時に発したドゥリトル先生の言葉。「どこに行っても自分の場所じゃないと感じてしまう。でも問題は外ではなく、自分の中にある」「自分と向き合って、認めて、受け入れたとき、初めて自信は生まれる」「自信を持てば、恐れはなくなり、価値観の違う相手とだって友達になれる。そしてそこが自分の居場所になる。居場所は自分で作るもの」「皆と違っても、仲間はずれにされても、気にすることはない」ということ。
静かに心にしっくりときた。 -
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ネタバレ【あらすじ】
苦手な料理をがんばってみたら、知らない自分が見えてきた。
社会人2年目で独り暮らしを始めた渚は、完璧な母親にいつも先回りされてきたからか、ゆで玉子すらおいしく作れない。職場でも機転の利かなさを実感するばかりで、仕事人間になれるとも思えない。そんな中参加したBBQで「鍋の中を覗いてみたら?」と言われ衝撃を受ける。
そうか、料理も仕事も、実際になにが起きているか自分の目で確かめなくちゃ――。
迷える女子が自分なりの生き方を見つける、お仕事×お料理小説!
【個人的な感想】
話がすごく面白いかと聞かれるとそうではないけど、前向きになれる小説。
私も料理が苦手なので、ちょっと勇気が出た。 -
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続編では、洋菓子カウンセリングというよりは、カウンセリングに来た人たちと、もうすっかり仲間のように仲良くなっていて、まるでホームドラマを観ているよう。
白井さんと佐渡谷さんも前作では微妙な距離があったけれど、いつの間にか親友のような間柄に。
佐渡谷さんにも白井さんにも辛いことが起きるのですが、いつもお菓子が元気にしてくれる。
白井さんといい感じのミュージシャンの静くんは音楽で人の心を掴んで慰め寄り添ってくれるけれど、甘いものも同じ。“歌詞”と“菓子”は人を元気にする!
それにしても白井さんはビックリするほど災難に遭いすぎ!それを逞しく乗り越えていく白井さん。新天地で頑張る白井さんのお話も読んでみたいな。
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お菓子作りっていいよねえ。
お菓子苦手な人もいるけど、みんなお菓子って好きなイメージ。いっとき友達が落ち込んでしまってる時があったけど、手作りお菓子を持っていった時、それを食べてくれたんだよね。わざわざ市販のお菓子を買っていったら気を使うし、手作りだったらさり気なくあげれる?とか思って持っていっただけなんだけど、その時はすごく嬉しくて、お菓子作れるようになっててよかった〜って思った。
前作では主人公の性格は割と固かったんだけど、やっぱり周囲の人に影響されるんだなーと。
こうやって考えると人はひとりでは生きれるけど、色んな人たちと関わった方が自分の生き方に影響を及ぼすというか、なんというか。
人生において生きていると色んなことが起きるけど、それを全部受け入れるべきとは言わない。でも前に進んでいくしかなくて。いや、前に進まないとしても日々は過ぎていくわけで。次作もまた読みたいです。 -
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シリーズ3作目。とうとうフランスへかと
思ったがなかなかな展開でちょっと重い。
前作読んでから少し日があいたので
思い出しながら読んでいたのですが、
相変わらずパワフルな佐渡谷さんに、
白井さんと静くんなども登場。
お話は豪雨による被災地の過酷さや
ボランティアの大変さ、やってあげたいけど
続けるのってわかっていたけどすごく大変。
静くんの過去や苦悩、そして白井さんのことが
好きな理由も読んでいてすごく共感できた。
そして「一生懸命病」ってめっちゃわかる、
どれだけしても認められない気がして
眠っているときだけしかその苦悩から
解放されない。この症状を理解しあえる
同士で支えあうのは危ういところも
あるだろうけど性格をわかっているだけに
これからは大丈夫そうかな?
フランス編もちょっと見て見たかったけど、
静くんの故郷編でも面白そうだ。
一生懸命に生きることも大事だけど、
周りに助けてもらい立ち止まって
考えることも必要だなと思いました。