賀十つばさのレビュー一覧

  • バニラな毎日

    Posted by ブクログ

    タイトルから甘くて幸せな印象。
    ただ、パティシエ本人はお菓子作りには真剣だけど…
    佐渡谷さんのぶっとび具合には、最初どぎついものを感じたましたが、色んな経験を経て繋がっているもんなんだな。

    本作でイートンメスを初めて知り、
    めっちゃ食べたい…!!!

    謙虚と自由って、本来真逆なのにお菓子だと1つになれるって素敵♪

    バニラの香りって何故あんなに幸せな気分になれるのだろう。
    これが好きだ、と思えるように。

    0
    2026年02月22日
  • バニラな毎日

    Posted by ブクログ


    お菓子は人を幸せにするなと改めて感じた
    ほっこりあたたかいお話し
    お菓子を作りながら人の悩みを一緒に解決して癒して、店主自身も気付きを得るのが素敵だった
    マダムの佐渡谷さんみたいなちょっとおせっかいであたたかい、いつも肯定してくれるあったかい大人に出会いたい、自分もなりたいなと思った!

    0
    2026年02月03日
  • バニラなバカンス

    Posted by ブクログ

    『バニラな毎日』の続編。
    洋菓子店を再開した白井さんのもとに、傷心の佐渡谷さんがフランスから帰ってくる!
    いつものドタバタ佐渡谷さんとキュートなヴィクトーに、優しく恋してくれる静くんと、数々のクライエントたち。

    みんな優しくて、おおらかで。
    安心して読める、心をホッとさせたい時に読みたい本。

    ケーキたちが美味しそうすぎて、最近太り気味なので食べたらあかんと思うのに、さて、ケーキ食べようかな、と思わされますね。

    これで完結なのかー。残念!

    0
    2026年02月01日
  • バニラなバカンス

    Posted by ブクログ

    2025年1月期のNHKドラマを見ていた。3年前に読んだバニラな毎日だった。その続編。
    ドラマの影響かな。前作ではそこまで「感動したー」ってのはなかったけれど、今回は登場人物やお店の感じもイメージしやすくて、入ってきた。
    白井さんの周りには優しい人がたくさん。きっと集まってくるんだろうな。

    0
    2026年01月29日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    何歳になっても新しいことを知るのは楽しい。本作で初めて知ったことが二つ。
    一つ目はかの有名なドリトル先生が実は「DoLittle」で'あまりやらない'='ヤブ医者'という意味だということ。だから本書のタイトルは「ドゥリトル先生」なんですね。
    二つ目は「歴史」は英語で「history」だが、それは「his story」男性視点の起源だということ。ヴァージニア・リー・バートンの絵本『ちいさいおうち』には「her story」と書いてあるそうで、すぐにでも現物を見てみたいと思った。
    本筋から逸れた書評になってしまったが、本作はほのぼのとした作品ながらハッピーエンドかというとそうとも言えない。しかし、美味しそうなスコーンと温かく洒落た店内の雰囲気が十分に感じられ、更に上記のような新しい知識も得られたのでそれで満足だ。こういう店が近所にあれば楽しいだろうなぁ。

    0
    2026年01月28日
  • バニラなバカンス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    できれば続きを読みたい。
    主人公が職人なのに右腕にケガを負い、これからどうやって再起するのか。

    フランスに菓子修行と言っても、ついコストを現実的に考えてしまう。。。

    20年前のパリでも、あの円高の時でさえ、物価高くて大変だったのに。

    私も主人公と同じように、「ねばならない」「正しいこと」で生きてきたところがあるから、彼女がこれからどうやって生きていくのか気になるところ。

    0
    2025年12月28日
  • バニラな毎日

    Posted by ブクログ

    『婚活食堂』『居酒屋幽霊』『食堂のおばちゃん』シリーズの山口恵以子のように、食(スイーツ)で人が癒されていくストーリー。

    嫌な人が出てこない、美味しそうな食べ物、ちょっと笑える。
    疲れた時に、さらっと読める「コンフォート・ストーリー」。

    こういった先が読めて、特に知識が増えるわけでもない小説を読むようになったこと自体が年齢なのかもしれない、と思いつつ心地よい時間を増やしていくのも人生後半の生きる術かもしれない。

    0
    2025年12月28日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    居場所はつくるもの。ブックカフェB&Yは居場所を見つけてくれるし、そっと差し出してくれる。
    ドゥリトル先生のスコーンが食べてみたいし、コケモモジャムも。英語が苦手な自分でも絵本なら読めるかもしれない。
    長くつ下のピッピの「できない」と言う事はかなり勇気のある事だと思う。それを受けてのさくらちゃんの行動は、本当の居場所を作るための一歩だった。
    主人公の居場所が、だんだんとカフェになるつつあるのがブックカフェの魅力かもしれない。
    ちょうど近辺にブックカフェがある。久しぶりに行ってみようか。

    0
    2025年12月21日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    妻が隠れて通っていたブックカフェに、夫も妻に隠れて常連になってしまうお話
    
    ------------------
    妻の様子がなんだかおかしい。毎週金曜日に仕事と偽って、近所のカフェに通っているのだ。常連客は、不登校の小学生に、定年退職した男性、憧れの日本で暮らす外国人、そして僕!?自分の居場所が見つからないお客たちに、店主は美味しいコーヒーと焼きたてのスコーンと共に、本を処方するが……。心もお腹も満たされるブックカフェ、営業中!
    ------------------
    
    小説家の田中道也(みちや)
    家の幼児で妻の歌奈(かな)に電話したが繋がらない
    妻の勤め先である、税理士の義父に電話をすると「金曜日は仕事に来ない日」だと言われる
    妻が金曜日にどこに行っているのか気になった道也は翌週の金曜日に尾行する
    妻が行った先は、「カフェB&Y」というブックカフェ
    後日、自分もそこに入店すると、そこは洋書ばかりが置いてある、外国人男性の店主が営む、コーヒーと焼きたてのスコーンの美味しいお店
    そして常連客は、髪を紫に染めたおばあちゃん、定年退職した男性、不登校の女子小学生
    そんな居心地のよいカフェのお話
    
    各話に実在の本が登場する
    
    第一話 ちょっとやる先生-「ドリトル先生航海記」
    第二話 大人が持っていないもの-「長くつ下のピッピ」
    第三話 見つめなおすとき-「ちいさいおうち」
    第四話 自分の居場所-「あおい目のこねこ」
    第五話 賢い夫婦-「賢者の贈り物」
    
    児童書はどれも有名だけど、読んだことがない
    読んだことあるのは、「賢者の贈り物」と、表題には出てないけど「ふたりはともだち」
    
    ドゥリトル先生は、本を通じて物事のアドヴァイスをする
    読む処方箋というのはあると思う
    私自身、「当時にこれを読めばもっと響いただろうな」と思う本との出会いがある
    まぁ、そんな経験をしたからこそ、その本を読んだときに響くのだろうけど
    
    
    バイリンガルで、動物とも話せるような行動から、ドリトル先生と呼ばれている店長
    ドリトル先生は元々「Do little」で
    「少ししかやらない」ので、「ヤブ医者」という意味合いらしい
    ただ、裏を返せば「少しだけはやる」とも言える
    よりふさわしい訳は「さぼり先生」だろうか
    
    この本には他にも単語の語源の話題が出てきてる
    「HISTORY」は「His story」とか
    ただ、この説は誤りのようだけどね
    
    
    結局、この物語は自分の「居場所」についての話なのだろうな
    物理的な場所でもあるし、アイデンティティという気持ちの拠り所としても
    
    不登校でいいのか?という問い
    仕事に打ち込んできた自分の今の姿
    夫と長く暮らした場所
    きいろい目のねこ達に混じったあおい目をしたねこという自分
    友人と同じく、自分の立場について
    
    ただ、歌奈が自分の居場所とか言い出すのは唐突過ぎた
    それまでにそんな伏線あったか?
    行き先や自分を構成する要素にしても、伏線の張りようはあったと思うんだけど?
    
    それにしても、父から押し付けられたコンプレックスもあるのだろうな
    もしかしたら、それに類する言葉も投げつけられていたのかもしれないなぁ
    だとすると、自分の居場所はここではないという思いに駆られても仕方がないでしょうね
    
    
    疑問なのが、ドゥリトル先生や歌奈の気持ち
    明確に「恋心」や「浮気心」と名付けられない感情はあると思う
    好意ではあるけれども、男女の関係ではないものとかね
    ドゥリトル先生は、ご主人にも好意を抱いているわけだし
    
    歌奈にしても、ドゥリトル先生が感じている馴染めなさに共感という気持ちがあってもおかしくない
    程度の差こそあれ、同類という認識なのかもね
    だからこその留学だったのかもな
    
    ものすごく暖かくていい物語だった
    だけど、ラストの展開に納得できるような伏線があったらもっと良かったと思う

    0
    2025年11月27日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    ドゥリトル先生の人柄や、主人公夫妻のゆったりした性格などによって、非常に温かくお話が展開されるが、皆どこか訳ありで。本の「処方箋」が必要な人に、今後に生きる解釈を添え、適切に選書されていく様子が心地よかった。
    時の洗礼を受けた絵本は、年齢を問わず人の心をぐっと掴むなと思う。わたしもたまらず英語版で読みたくなってしまった。早速『長靴下のピッピ』を読んでいる。

    0
    2025年11月23日
  • バニラなバカンス

    Posted by ブクログ

    最初に読んで登場するスイーツに触発されて食べたくなりました。
    話の展開がテンポ良くて読み心地が良かった。
    登場人物達も立ち止まっているかと思えば前を見て進もうとしている姿勢。そのポジティブな感触に元気になれます。
    巻末にレシピが載っているのも良い。どれか作ってみようかと思いました。

    0
    2025年11月22日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    毎週金曜日にどこかへ出かけていく妻を追いかけてたどり着いたブックカフェを舞台に、1話ごとに登場人物一人ひとりの心のささくれに効く絵本が紹介されるスタイルで展開される。

    ステキなカフェや、スコーンの香りが感じられそうな小洒落た雰囲気がありつつ、最後はほろ苦さも感じさせる。

    0
    2025年11月17日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    児童書が無性に読みたくなるときがある。
    児童書は子供向けということもあって、内容も優しくて、読みやすい。大人になって改めて読み返すと、この本の内容、こんなに深かったのかと驚くことがある。心が疲れている時、児童書コーナーで本を読み漁ったことがある。児童書からしか得られない心の栄養もある気がする。
    その時の自分に合わせて本を処方してくれるブックカフェ、いいなあ。私もそんなカフェ、そして本に出会えたらいいな。

    この本を通して懐かしい作品に出逢えた。家にある児童書も多数出てきたからまた読み返してみよう。

    0
    2025年11月14日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    読者の私にとって、懐かしい本と再会した気分も味わえる1冊でした。

    作家の夫は仕事へ行っているはずの妻が、毎週金曜日に内緒でブックカフェに通っていることを知ります。その理由を探るつもりが、いつの間にか妻に内緒でブックカフェの常連になっていました。

    店主ドゥリトル先生のブックカフェには、洋書がずらり。英国風スコーンがとてもおいしそうでした。ここでお茶をしながら1日読書なんて、最高の環境に思えました。

    ここではドゥリトル先生が、常連さんにさりげなく本も処方してくれます。

    自称佐藤さんには『ドリトル先生航海記』

    フリースクールに通うさくらちゃんには『長くつ下のピッピ』

    70歳前後の男性、吉野さんには『ちいさいおうち』

    カフェで以前バイトをしていたヘンリーには『あおい目のこねこ』

    小暮さんには『ふたりはともだち』

    作家の夫と妻の歌奈さんには『賢者の贈り物』

    これらの本を通して、それぞれが自分を見つめ直すことが出来ていました。

    読み終わっても、ドゥリトル先生のこのカフェのこれからが、ますます楽しみな感じがしてくる物語でした。


    〈目次〉
    プロローグ
    第一話 ちょっとやる先生―『ドリトル先生航海記』
    第二話 大人が持っていないもの―『長くつ下のピッピ』
    第三話 見つめなおすとき―『ちいさいおうち』
    第四話 自分の居場所―『あおい目のこねこ』
    第五話 賢い夫婦―『賢者の贈り物』
    エピローグ








    0
    2025年11月10日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    こんなカフェがあったら行ってみたい!と思った。でも、主人公の作家の男性と奥さんの結末が意外…まあハッピーエンドなんだけれども。

    0
    2025年11月06日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    ワケありの人たちが来るので英国のようなブックカフェ、毎週金曜日に仕事と偽って妻が通っている理由を探るために行ってみると・・・ドキドキしながらも心温まるエピソードが展開されます。美味しいスコーンをいただいて絵本を開きたくなります。話の中に出てくる絵本は、たいがいは子どもの頃に読んだことがあったけれど大人になって読み返したくなりました。最後のドアあけて入ってきたのは、あの人だって思えて嬉しかった。

    0
    2025年11月05日
  • 今日からお料理はじめました

    Posted by ブクログ

    サクッと読めて面白かった。
    主人公が自分なりに料理を頑張る姿がステキ。
    でも、料理出来ない人は動画とか本を見るより、料理教室行ったほうが良いと思うなぁ。

    お正月のシーンでは、謎の緊迫感にハラハラし、よく考えたらアホらしいなと思いつつ、気づいたら泣いてた…。
    母と娘って複雑だよね。

    0
    2025年11月04日
  • バニラなバカンス

    Posted by ブクログ

    前作から一気読みしてしまった。
    パティシエ一筋だった主人公が怪我を経て客観的に人生や人の喜びを考えるシーンが印象的だった。本当にどうしようもない困難も、少し時間が経つとそれ無しには得られない糧を得られることがあることに改めて気付かされた。今回も素敵な作品をありがとうございますの気持ちです。

    0
    2025年11月03日
  • バニラな毎日

    Posted by ブクログ

    お菓子にまつわる小説への愛が再燃した作品。
    美しいものを見るより生み出す方が心に優しいと聞いたことがあるけれど、お菓子って本当に癒しを運んでくる。趣味でお菓子を作る者としては共感できることがたくさん。
    佐渡谷さんのやや強引な推進力と、お菓子への確かな愛。主人公の信頼しかない技術。読んでいてとても心地よかった。

    0
    2025年11月03日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    こんなカフェがあったら…と本好きなら行きたくなるブックカフェ。
    カフェが悩んで迷って何かを探して求めている登場人物達のサンクチュアリになっていて羨ましい。
    お互いを認め合うやり取りに価値観を主張するより理解をと思わせてくれました。

    0
    2025年10月10日