賀十つばさのレビュー一覧
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タイトル、そういうことかぁ〜
可愛らしいタイトルにキュンとしながら読み始めたが、まさか主人公にとって重大な出来事(危機)に関連するとは。
前作で一度畳んだお店を再び開店することになり、本作では営業を再開した『パティスリー・ブランシュ』が舞台になるのだが、1話から波乱が巻き起こる。所々コメディータッチで描かれるので重たい気持ちにはならないし、甘いお菓子がさらに気持ちを軽くしてくれる。
チーズケーキやエクレア、馴染みのあるスイーツのレシピも興味深い。料理において時短やお手軽が流行になりつつある今、手間をかけて本来のレシピでスイーツを作ること。読書での擬似体験ではあるけれど心が豊かになる。
最終話「 -
Posted by ブクログ
何歳になっても新しいことを知るのは楽しい。本作で初めて知ったことが二つ。
一つ目はかの有名なドリトル先生が実は「DoLittle」で'あまりやらない'='ヤブ医者'という意味だということ。だから本書のタイトルは「ドゥリトル先生」なんですね。
二つ目は「歴史」は英語で「history」だが、それは「his story」男性視点の起源だということ。ヴァージニア・リー・バートンの絵本『ちいさいおうち』には「her story」と書いてあるそうで、すぐにでも現物を見てみたいと思った。
本筋から逸れた書評になってしまったが、本作はほのぼのとした作品ながらハッピーエ -
Posted by ブクログ
妻が隠れて通っていたブックカフェに、夫も妻に隠れて常連になってしまうお話
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妻の様子がなんだかおかしい。毎週金曜日に仕事と偽って、近所のカフェに通っているのだ。常連客は、不登校の小学生に、定年退職した男性、憧れの日本で暮らす外国人、そして僕!?自分の居場所が見つからないお客たちに、店主は美味しいコーヒーと焼きたてのスコーンと共に、本を処方するが……。心もお腹も満たされるブックカフェ、営業中!
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小説家の田中道也(みちや)
家の幼児で妻の歌奈(かな)に電話したが繋がらない
妻の勤め先である、税理士の義父に電話をすると