賀十つばさのレビュー一覧

  • 今日からお料理はじめました

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    主人公が料理を通してお仕事、自分のあり方を見つけていくお話し
    鍋の中を覗いてみる、中を見なければわからないは上手にかけてあったなぁと思う
    主人公が後ろ向きになりすぎず前に進んでいく力が羨ましく感じた

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    2024年10月27日
  • バニラなバカンス

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    以前読ませていただいたバニラな、毎日の続編
    今回もタイトルになっているお菓子以外の表現も丁寧に書かれていた
    序盤から「なんだこれ」と急展開ではじまり読んでいくにつれて、漫画のようなスピードだなと思った
    レシピがついてきたのはうれしかった

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    2024年09月14日
  • バニラなバカンス

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    前作も面白かったですが、こちらの続編も面白かったです。登場人物の今後が気になるので是非新シリーズも読みたいです。

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    2024年09月01日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    居場所はつくるもの。ブックカフェB&Yは居場所を見つけてくれるし、そっと差し出してくれる。
    ドゥリトル先生のスコーンが食べてみたいし、コケモモジャムも。英語が苦手な自分でも絵本なら読めるかもしれない。
    長くつ下のピッピの「できない」と言う事はかなり勇気のある事だと思う。それを受けてのさくらちゃんの行動は、本当の居場所を作るための一歩だった。
    主人公の居場所が、だんだんとカフェになるつつあるのがブックカフェの魅力かもしれない。
    ちょうど近辺にブックカフェがある。久しぶり行ってみようか。

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    2025年12月21日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    妻が隠れて通っていたブックカフェに、夫も妻に隠れて常連になってしまうお話
    
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    妻の様子がなんだかおかしい。毎週金曜日に仕事と偽って、近所のカフェに通っているのだ。常連客は、不登校の小学生に、定年退職した男性、憧れの日本で暮らす外国人、そして僕!?自分の居場所が見つからないお客たちに、店主は美味しいコーヒーと焼きたてのスコーンと共に、本を処方するが……。心もお腹も満たされるブックカフェ、営業中!
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    小説家の田中道也(みちや)
    家の幼児で妻の歌奈(かな)に電話したが繋がらない
    妻の勤め先である、税理士の義父に電話をすると

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    2025年11月27日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    ドゥリトル先生の人柄や、主人公夫妻のゆったりした性格などによって、非常に温かくお話が展開されるが、皆どこか訳ありで。本の「処方箋」が必要な人に、今後に生きる解釈を添え、適切に選書されていく様子が心地よかった。
    時の洗礼を受けた絵本は、年齢を問わず人の心をぐっと掴むなと思う。わたしもたまらず英語版で読みたくなってしまった。早速『長靴下のピッピ』を読んでいる。

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    2025年11月23日
  • バニラなバカンス

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    最初に読んで登場するスイーツに触発されて食べたくなりました。
    話の展開がテンポ良くて読み心地が良かった。
    登場人物達も立ち止まっているかと思えば前を見て進もうとしている姿勢。そのポジティブな感触に元気になれます。
    巻末にレシピが載っているのも良い。どれか作ってみようかと思いました。

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    2025年11月22日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    毎週金曜日にどこかへ出かけていく妻を追いかけてたどり着いたブックカフェを舞台に、1話ごとに登場人物一人ひとりの心のささくれに効く絵本が紹介されるスタイルで展開される。

    ステキなカフェや、スコーンの香りが感じられそうな小洒落た雰囲気がありつつ、最後はほろ苦さも感じさせる。

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    2025年11月17日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    児童書が無性に読みたくなるときがある。
    児童書は子供向けということもあって、内容も優しくて、読みやすい。大人になって改めて読み返すと、この本の内容、こんなに深かったのかと驚くことがある。心が疲れている時、児童書コーナーで本を読み漁ったことがある。児童書からしか得られない心の栄養もある気がする。
    その時の自分に合わせて本を処方してくれるブックカフェ、いいなあ。私もそんなカフェ、そして本に出会えたらいいな。

    この本を通して懐かしい作品に出逢えた。家にある児童書も多数出てきたからまた読み返してみよう。

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    2025年11月14日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    読者の私にとって、懐かしい本と再会した気分も味わえる1冊でした。

    作家の夫は仕事へ行っているはずの妻が、毎週金曜日に内緒でブックカフェに通っていることを知ります。その理由を探るつもりが、いつの間にか妻に内緒でブックカフェの常連になっていました。

    店主ドゥリトル先生のブックカフェには、洋書がずらり。英国風スコーンがとてもおいしそうでした。ここでお茶をしながら1日読書なんて、最高の環境に思えました。

    ここではドゥリトル先生が、常連さんにさりげなく本も処方してくれます。

    自称佐藤さんには『ドリトル先生航海記』

    フリースクールに通うさくらちゃんには『長くつ下のピッピ』

    70歳前後の男性、吉

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    2025年11月10日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    こんなカフェがあったら行ってみたい!と思った。でも、主人公の作家の男性と奥さんの結末が意外…まあハッピーエンドなんだけれども。

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    2025年11月06日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    ワケありの人たちが来るので英国のようなブックカフェ、毎週金曜日に仕事と偽って妻が通っている理由を探るために行ってみると・・・ドキドキしながらも心温まるエピソードが展開されます。美味しいスコーンをいただいて絵本を開きたくなります。話の中に出てくる絵本は、たいがいは子どもの頃に読んだことがあったけれど大人になって読み返したくなりました。最後のドアあけて入ってきたのは、あの人だって思えて嬉しかった。

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    2025年11月05日
  • 今日からお料理はじめました

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    サクッと読めて面白かった。
    主人公が自分なりに料理を頑張る姿がステキ。
    でも、料理出来ない人は動画とか本を見るより、料理教室行ったほうが良いと思うなぁ。

    お正月のシーンでは、謎の緊迫感にハラハラし、よく考えたらアホらしいなと思いつつ、気づいたら泣いてた…。
    母と娘って複雑だよね。

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    2025年11月04日
  • バニラなバカンス

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    前作から一気読みしてしまった。
    パティシエ一筋だった主人公が怪我を経て客観的に人生や人の喜びを考えるシーンが印象的だった。本当にどうしようもない困難も、少し時間が経つとそれ無しには得られない糧を得られることがあることに改めて気付かされた。今回も素敵な作品をありがとうございますの気持ちです。

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    2025年11月03日
  • バニラな毎日

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    お菓子にまつわる小説への愛が再燃した作品。
    美しいものを見るより生み出す方が心に優しいと聞いたことがあるけれど、お菓子って本当に癒しを運んでくる。趣味でお菓子を作る者としては共感できることがたくさん。
    佐渡谷さんのやや強引な推進力と、お菓子への確かな愛。主人公の信頼しかない技術。読んでいてとても心地よかった。

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    2025年11月03日
  • バニラな毎日

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    読んでいるだけでバニラの香りに包まれるような素敵な1冊。
    悩みを持つ人に寄り添うスイーツは不格好でもいい、甘さ控えめでもいい、また作り直したっていい。自らの手で作るスイーツは自分自身を救ってくれる。
    おいしい焼き菓子が食べたくなりました

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    2025年10月31日
  • バニラな毎日

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    ネタバレ

    心に傷を負った人たちが甘いお菓子を通じて再生していく姿にほっこりしたし、お菓子一つ一つの由来や作り方などが丁寧に描かれていて、もちろん食べたくもなるし作ってみたくもなりました。

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    2025年10月27日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    こんなカフェがあったら…と本好きなら行きたくなるブックカフェ。
    カフェが悩んで迷って何かを探して求めている登場人物達のサンクチュアリになっていて羨ましい。
    お互いを認め合うやり取りに価値観を主張するより理解をと思わせてくれました。

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    2025年10月10日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

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    早速、ドリトル先生シリーズも長くつ下のピッピも、ふたりはともだちも、読みたくなった。翻訳版も、英語版も。

    しかし…“佐藤さん”は、心が広すぎるというか、なんというか。
    確かにこっそり後をつけて、身分を隠してカフェの常連になって…というのは褒められた行為ではなかったかもしれないけれど、歌奈の方にも秘密はあったわけで。
    結末にもやっとしたままこの感想を書き始め、「なんだかなー」と思っているうちに、もしやこれって、男女の脳とか思考の特性によるものか?!などと考えたりもしたけど、やっぱり、“佐藤さん”と、歌奈と、ドリトル先生も含めて、私にとっては、なんだかなーの結末なのです。

    あ、でも、トータルで

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    2025年10月06日
  • バニラな毎日

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    穏やかで良い

    どきどき胸が締め付けられるみたいな人間関係のしんどさ、心のしんどさがない。そういうのを選んだのだけど、期待が裏切られなくてよかった。

    悩みはあるけど基本美味しそうなお菓子で中和。
    汚い人も出てこない。久しぶりにはよかった。

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    2025年10月04日