光岡三ツ子のレビュー一覧

  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2
    表紙はウルヴァリンメイン感出してきたけど、本編は1巻同様なかまの助けはほぼなくスパイダーマンが自力で頑張っており、不憫に思えてきた。そんなところもかわいくて大好きです。
  • アルティメッツ2
    世界を脅かす脅威から人類を護るためにニック・フューリー将軍によって集められた最強チーム“アルティメッツ"――アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、ワスプらは、様々なトラブルを抱えながらもチームの力を集結し、滅亡の危機から世界を救った。しかし、その1年後、彼...続きを読む
  • アルティメッツ
    アベンジャーズの元になった傑作コミック。エイリアンなどの強敵に対応するためスーパーヒーローを集合させて最強のヒーローチームを作る。その名は、アルティメッツ。蘇った超人キャプテン・アメリカ、雷神ソー、天才社長アイアンマン、ブラックウィドウ、ハルク、ホークアイ。
    人間的な欠点を持つが故に対立しながらも、...続きを読む
  • スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ
    JRJR描くスパイダーマンの異様な安心感。新設定の語り直しが一段落したのかストーリーも読みやすくヴェノムやゴブリンと大物が再登場するのも豪華。暴れるだけに見えたメナスにようやく背景が示され出して興味を引く。
  • アルティメッツ2
    ブッシュがイラン侵攻してた時期に書かれたけど、キャプテンブリテンやらキャプテンスペインやらEUとアメリカを中心にした西側の多国籍ヒーロー軍と、イラクや北朝鮮、ロシア、中国とかの悪の枢軸ヒーロー軍による戦い。

    キャプテンアメリカを始め、登場人物がみな性格が悪くて内容もハード。特に、アントマンのピム博...続きを読む
  • アントマン:プレリュード
    Marvel映画のたびに発売されるプレリュードコミックス、「アントマン」編。映画版の前日譚が今回はばっちり載ってくれている。映画本編中で語られているハンク・ピムがアントマンスーツを着て活躍していたころや、スコットが投獄された理由と、まさに映画のプロローグとして読みたかった話が載っているではないか。
    ...続きを読む
  • マーベル ツムツム:テイクオーバー!
    ゲームスピンオフと侮っていたら、ゲスト出演多めに市井から見たマーベル世界を明るく描いて、かわいいツムツムと少年少女のドラマなんかも盛り上がる大満足の内容。巻末バリアントカバー集も気鋭作家の豪華な競作で楽しい。
  • ガーディアンズ:チームアップ
    ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が他のヒーローとチームを組む一冊。
    最初からアベンジャーズとチーム同士で組む最高に盛り上がる作品が二話続きで載っているのがまずおいしい。ガモーラとシーハルクの緑の女性コンビやなかなかお目に書かれない動物ヒーロー集団ペット・アベンジャーズとロケットなどおいしいチ...続きを読む
  • アルティメッツ2
    「アルティメッツ」続編。前巻では世間に認められるまでの話であったが、今巻は陰謀との戦いが描かれる。そして、その陰謀によって前巻以上に疑念を読んだり衝突したりととてもどす黒い展開が続いて行く。

    アベンジャーズを現代に持ち込んだら、という思想のもと、オリジナル版ではまだできていなかったEUの扱い、刊行...続きを読む
  • スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ
    新章『ブランニュー・デイ』で仕切り直した世界において、宿敵たちとの攻防が描かれる巻。『ブランニュー・デイ3』と本作の間に挟まる話もあるのだが、少なくともブランニュー・デイを読んでいれば特に問題はなさそうだ。

    帯にある通り、旧来の宿敵ヴィランたちが動き出すだけでも面白く感じるところだが、「シビル・ウ...続きを読む
  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1
    「ワン・モア・デイ」事件を経て設定の多くにリセットがかかったスパイダーマンの新章開始。

    全体的に激しいストーリーではないものの、作中でピーター本人も自認する「不幸に次ぐ不幸の連続」が初登場となるヴィランやらヒロインやらを紹介しつつどんどん起こっていく。何も悪いことをしていないのにどんどん状況が悪化...続きを読む
  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2
    クリス・バチャロさんのアートの好きな方にはイチオシです。
    今回はローガンことウルヴァリンがちょっと登場しスパイダーマンとの掛け合いが見れます、一見二人の仲は悪いように見えるけど、あれでローガンはスパイディのいない所では彼を誉めてるらしい…ツンデレか?
  • X-MEN ウルヴァリン:オリジン
    X-MENの一員、ウルヴァリンのビギンズ話。
    何故ウルヴァリンはローガンと呼ばれるのか?
    何故最近はジョン・ハウレットと呼ばれるのか?
    これを読めば分かります。
    ウルヴァリンから想像される物語を裏切り「ハックルベリー」な物語から始まります。
    そして第一部での驚きのツイスト!これは騙されました...続きを読む
  • スパイダーマン:アメリカン・サン
    救いのない結末になるかと思いきや、ハリーが独立する希望がある。ダークアベンジャーの時期の作品なので、関連したコミックも手に入れたい。
  • スパイダーマン:ワン・モア・デイ
    ピーターは逃れられぬ死を受け入れることにより超越者になりえたはずなのにMJのメフィストとの契約により“原罪”を犯してしまう。

    聖書における“失楽園”をヤスパース由来の実存主義になぞらえて描いた衝撃作という感じなのだろうか。

    [スパイダーマン:ブランニュー・デイ]というシリーズへの転換に当たるブリ...続きを読む
  • スパイダーマン:アメリカン・サン
    ノーマンのひどすぎる仕打ち、殺しても死なない悪党に出した二人の答が爽やか。なまじ恋女房MJ不在の分ハリーとのブロマンス的友情が光るが、ピーターも(この時期あちこちでカミングアウトしてるだけに)正体明かしてみてはとは思う。アメリカン・サンのアーマーデザインは正直今いち……(わざとなのかもしれないが)。
  • スパイダーマン:エレクション・デイ
    メナスの丁寧な伏線回収が面白い。あれだけゴブリンなのに名前はメナスなんだ……。ピーターの親友悪友として輝くハリーとの、人生うまくいかない同士の友情が泣かせる。併載の短編も裁判劇からホラ話まで短編ならではの味で楽しい。
  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2
    メナス周辺の話はもっと先になるのか、そこまで長期的な展開にする必然性はちょっと疑問。挿話的な短編はバチャロの大胆なアートが雪景色に映えて抜群で、本編よりもまとまりがいい。
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード
    プレリュードとしては、『アベンジャーズ』本編のコミカライズ部分と、『アベンジャーズ』・『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』と『エイジ・オブ・ウルトロン』をつなぐ話が掲載されている。『ウィンター・ソルジャー』の話も取り込みながらやってくれているのは良いのだが、ページ数が少ないので少々物足り...続きを読む
  • スパイダーグウェン:グレイター・パワー
    グウェン・ステイシーがスパイダーウーマンとなったら…という、正史世界からすればIF展開に当たる作品の第2巻。正確に言えば、前巻はミニシリーズで、第1シリーズの1巻が本巻のようだが、前のミニシリーズからそのまま話を引き継いでくれている。
    おっかなびっくりやっていた印象だった前巻に比べ、正史世界であるア...続きを読む