アンディ・キューバートの作品一覧
「アンディ・キューバート」の「スーパーマン:アップ・イン・ザ・スカイ」「バットマン/ダークナイト:マスター・レイス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アンディ・キューバート」の「スーパーマン:アップ・イン・ザ・スカイ」「バットマン/ダークナイト:マスター・レイス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
少年・青年マンガ
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Posted by ブクログ
「バットマン・ダークナイト・ストライク・アゲイン」の時、レックス・ルーサーとの激闘の後でブルース・ウェインは、キャリー・ケリーにバットマンの仕事を譲って隠居状態にあった。だが宇宙怪人ブレニアックが、ボトルの中に収縮して収納したクリプトンの街の人々に異変が起きた。クリプトン人は、これ以上収縮した状態に耐えられなくなっていた。アトムは、クリプトン人をボトルから出して元の大きさに戻すが、科学力で劣る地球人をクリプトン人は支配しようとする。ブルース・ウェインは、南極のアジトで氷漬けになっていたスーパーマンを復活させ助けを頼む。スーパーマンとワンダーウーマンの娘ラーラが、クリプトン人に味方した。両者の戦いは、混迷の世界に波紋を呼ぶ。
「バットマン・ダークナイト・リターンズ」「バットマン・ダークナイト・ストライク・アゲイン」に続く「ダークナイト・ユニバース」第3作。
今回は、トランプ政権でレイシズムが過激化する世相を風刺し、クラークとラーラそしてブルース・ウェインとクラークの対立と和解そしてクリプトン人とスーパーヒーローの戦いを通して、文化や人種が異なるもの同士が理解し合うことの難しさと理解し合える可能性と希望を描いていて、フランク・ミラーがレイシズムに走る若者に届けたいメッセージが色濃くある傑作グラフィックノベル。
Posted by ブクログ
バットマンの中でも特異なシリーズである「バットマン:ダークナイト」の15年ぶりの最新第3作(第1作はアメコミ史に残る名作であるとともに、ノーラン版映画の元ネタのひとつとしても有名)。
シリーズが通して問うのは、結局のところ自警団的な存在でしかないアメコミヒーローが、現代においてどう存在意義を見出すことができるのか、という問題。だから、86年の第1作は冷戦下で、01年の第2作は911のような混沌状況で、年老いて引退したブルース・ウェインが時代錯誤・狂人と呼ばれながらも老体に鞭打ってバットマンとして立ち上がる。
今作も、現代の状況を反映してオバマやトランプを彷彿とさせるキャラクターが出てきたり、バットマンも三たび復活したりとシリーズを受け継いではいる。しかし、スーパーマン、ワンダーウーマン、そして2人の娘ラーラが物語の中心となり、敵もスーパーマンと同じクリプトン星人になってしまったことからバットマン活躍の機会もへってしまった。このめ前2作のようにヒーローの存在意義を現代の中に位置づける試みは後景に退いてしまった。その意味では、前2作には及ばなかったと思う。
第4作も構想されているようだけど、過去作のような到達点に行けるんだろうか、ちょっと心配ではある。