羽生飛鳥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近お気に入りの作家さんの新刊。
これまで平清盛の異母弟・平頼盛、歌人・藤原定家を探偵役として謎解きに挑む形式の作品が続いてきたが、今回は趣向を変えてある。
主人公はかつて伝説の盗賊・小殿(ことの)と呼ばれ、今は検非違使の奉公人となった老人。
彼が盗賊時代のエピソードを客人である橘成季、明けの明星と呼ばれる訳ありの若き僧侶らに語りながら、謎かけをする。
貴族の家から身体検査を潜り抜けいかにして真珠を盗み出したのか。
刃物を持たぬ悪僧が、どうやって仲間の僧の喉を切り裂いたのか。
船の中で次々仲間たちを殺していくのは敵対する海賊なのか、それとも船の中にいる仲間の誰かなのか。
書庫に閉じ込められ -
Posted by ブクログ
平清盛の異母弟・池大納言・頼盛を主人公としたミステリー・タッチの歴史小説は実にユニーク。平清盛の配下の若者の殺しの背景、高倉天皇の愛娼の死、源義仲の依頼による斉藤実盛の屍体の分別、源頼朝の娘・大姫の謎の行動の真相、北条時政の依頼による清盛の曾孫・六代の行方探索などの事件・課題に取り組んでいく。頼盛が名探偵としての活躍をするという物語は楽しく読めたが、どこまでが事実なのか?平家一門きっての知恵者は兄・平清盛から疎まれて、一門を裏切ったという前提そのものが、そうなのか?高倉天皇、義仲、頼朝、時政との会話の場面が実際にあったのだろうか?小説としては面白かった。
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Posted by ブクログ
『吾妻鏡』に記録された選りすぐりの人物50人を紹介。
それは、ツッコミどころ満載の個性と特異性溢れる者たち。
有名人の意外な一面・・・源頼朝、源義経、北条義時など。
一芸に秀でた人々・・・小山朝政、結城朝光、工藤祐経など。
超人枠・・・畠山重忠、三浦義明、佐々木盛綱、平経盛など。
枠にはまらない人々・・・熊谷直実、仁田忠常、北条朝時など。
参考文献有り。
『吾妻鏡』は鎌倉幕府の1180~1260年の事績を編年体で
記した、政権の記録である。しかも史料でもある・・・けれど、
鎌倉幕府に関わった人々の記録が何だか面白過ぎる。
チャラ男の真の素顔は、超絶有能な武士の、北条時房。
承久の乱終結後に後