コージィ城倉のレビュー一覧
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ちばあきおとは絵が微妙に違うと感じる
谷口くんは策略的に物事をすすめるタイプじゃない。もっと自然で、いつの間にかナインは惹き付けられていく感じと思う。倉橋も少々キツい。言い合い、腹の底で別のことを考えている雰囲気に違和感。それと、昭和的な練習風景だが、さすがに練習時間が長すぎるような。
後書きの作者による「タイムが多い」はクスリとさせられました
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びっくり
「キャプテン、懐かしすぎる!」
と思って読んでいた。
手書き感満載の絵。
昔の街並み。
まだ中学野球が硬球クラブチームのシニアリーグではなく、中学野球中心だった時代。
懐かしい。
「まだ子供たちがみんな野球に憧れていた時代」なんだなあ…。
あれ?イニング数とか大会とか、色々突っ込みどころがあるような。
「今の若い子は強く言うと辞めてしまう」??
よくよく調べたら、この「キャプテン2」は1972-79年に連載されていたオリジナルとは別で、2019年から描かれ、今も連載中の作品だとか。
絵がほとんど同じイメージだが、作画もオリジナルとは別だそう。
これは知らなかった。
でも、こういう作 -
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竹バットが意外に新鮮でした
この巻は強豪校との練習試合で、色々あって途中、試合後半から金属バットを使い始め、一度は主人公たちの学校が逆転しますね。
ツーランスクイズが甲子園で活躍した金足農業高校を彷彿させますね。作中ではスクイズではなく、ちゃんとタイムリーヒットとなり、この打者と谷口君との対話とかも良かったですね。
巻末にはちばてつや御大へのインタビューが載っていて、弟さんへの愛情も感じ、非常に良かったです。 -
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ちばあきおの名作野球漫画の続編である、「キャプテン2」「プレイボール2」は「キャプテン2」の方に統合されたが、本巻は、統合されたストーリーの最初の単行本にあたる。
墨谷二中の4代のキャプテンが墨谷高校に集結する。谷口は監督、その後のキャプテンの丸井、イガラシ、近藤が各学年で頑張っている。
「プレイボール」は、1978年まで、少年ジャンプに連載されていた漫画であり、本書は、その続編なので、漫画の舞台は、1970年代後半ということになる。ちなみに、1978年の夏の甲子園の優勝校はPL学園。1979年の優勝校は箕島高校。懐かしい。確か、金属バットが解禁されてまもない時期だった気がする。また、筋トレが -
Posted by ブクログ
ちばあきおの名作野球漫画「キャプテン」と「プレーボール」。作者のちばあきおが亡くなったことにより、両作品ともに話の途中、中途半端な状態で終わっていた。その漫画の続編をコージイ城倉という漫画家が描いている。それが、「キャプテン2」と「プレーボール2」だ。
「キャプテン」は墨谷二中、「プレーボール」は墨谷高校の野球部が舞台であった。
この漫画における墨谷二中のキャプテンは、初代が谷口、以降、丸井・イガラシ・近藤と続く。野球漫画であり、野球の戦いも勿論大きなテーマなのであるが、もう一つのテーマは、それぞれのキャプテンの個性あふれるキャプテンシーと、そのキャプテンの影響を受けた、各代のチームのあり様と -
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頑張ってる
故・千葉あきお先生の後を継いだものです。
キャラクターはこんなにそっくりによく描けるなと思えるほどで、違和感はほとんど有りません。
ロクダイの続きも読みたいけど、こちらも頑張って欲しい作品です。